2017年1月9日月曜日

信頼の証明 2



灰を歩む者
旅人よ、今日はセニーにとって良い日ではないわ
 [1 - 灰を歩む者か?]

ええ、そう。これを見て。これは自然な溶岩の流れではない。これは足跡よ。〈憤怒の霊魂〉がここを通ったの
頑固なギルヴァスは私の警告を聞かないでしょう
 [1 - ギルヴァスに、娘をさらったと思われている]
見てのとおり、彼の娘はここにはいない
少し前に、モルヴァニを見た。 彼女の生命の流れは、定期的にアッシュマウンテンの麓を流れる
 [1 - 彼女はそこにいるのか?]
確実とは言えない。ただ、私は彼女が街を出て西へ歩いているのを見た。彼女を見つけて。そうすればギルヴァスは私に耳を貸すかもしれない
成功したら、これを使って
 [1 - これは何だ?]
信号よ。色鮮やかだけど、害はない
レディ・モルヴァニを見つけたら使って。あなたの元へ向かうわ
 [1 - アルゴニアンとダークエルフの間の不信について教えてくれないか?]
真実は冷たい雨のように降り、泥に多くの溝を掘る
私の真実はダンマーの真実とは違うけど、どちらも本当よ
 [1 - ではダークエルフを憎んではいないのか?]
愛してはいない。自分の小屋を燃やされたからといって火を憎む? 火はやるべきことをやっているだけ
彼らは私たちの小屋を見つけ、本能が求めるままに行動した。私はダークエルフが本能に従って行動しただけだと思う


モルヴァニ
誰か来た! 父に頼まれたの?倒れた時、どこかを捻ったのよ。この足首め!
 [1 - レディ・モルヴァニか?]
からかってる? ええ、もちろん私よ
溶岩と火のショークに閉じ込められ、おまけに歩けない。家に帰れたらスジャンマを壺いっぱい飲み干すわ
 [1 - なぜこんなところに来たんだ?]
ここは三大神の祠だった。母に祈るために来たの。数年前に召されたんだけど、とても優しい女性だった。時にはまだ声が聞こえる気がする… とにかく。噴火が始まった時はここに来てた
 [1 - お父さんがとても心配している]
そうでしょうね。グアルみたいに過保護だもの。母が亡くなってから、代わって私の人生を管理しようとしてるんだ
家に帰ったらスジャンマの壺が2つ必要になりそう。父の言ったことは忘れて

灰を歩む者 : ギルヴァスの子供を見つけた? よかった
スペルライト・ギルヴァス : 捕まえたぞ、忌々しいアルゴニアンめ!モルヴァニ… 王と母と魔術師に感謝します! 大丈夫か?
モルヴァニ : 私は大丈夫、父さん。この旅人のおかげよ。それじゃ、この岩をどけてくれる?
スペルライト・ギルヴァス : 待ってろ、モルヴァニ。助けてやる


灰を歩む者
子供達は見つかった。怪我もなく。よかったわ
ギルヴァスは怒った風のように話す。おそらく、怒鳴り散らすのを鎮めないといけないでしょう

スペルライト・ギルヴァス
旅人よ… 娘を見つけてくれたのだな。この騒ぎの最中に、俺のモルヴァニを見つけてくれた
 [1 - 灰を歩む者がいなければ彼女は見つからなかっただろう]
アルゴニアンが娘を見つける手伝いをしただと? ふん。利己的で狡猾な奴らだ。それは分かってる
だが… 同様に感謝もしている。モルヴァニはこの世の全てだ。あの子の母親が召されて以来ずっとな
 [1 - なぜそれほどアルゴニアンを憎んでいる?
奴らには獣のようなさもしい本能がある。信頼するのは難しい。沼地が呼べば、彼らは隣人に対しても立ち上がり打ち倒す
最も優しく、最も穏やかな者でも、彼らの怒りからは逃れられない
 [1 - アルゴニアンが妻を殺したのか?]
パクトに署名する前のことだった。セニーのアルゴニアン達は、まだ近所で奴隷として働いていた。その何人かが自由を求めて逃亡し… 俺のライニシは… たまたま散歩に出ていたんだ
だが今日、モルヴァニは生きている。お前のおかげでな
 [1 - 役に立ててよかった]
ああ、その。今日してくれた、全てのことに感謝する。娘は安全で俺は… 渋々ではあるが… あのアルゴニアンが協力したかも知れないことを認める
王と母と魔術師よ、旅人の道を守護せんことを

モルヴァニ
面白いくらいね。父が怖がるところを見たことがなかった。昔、偉大なるヴィベクを叱ったことさえあるのに!本当にありがとう

灰を歩む者
匂いを感じる? 雷が強くなってる。私の技を使える人はアッシュランドにまだいると思う
冷たい雨が再び鱗に触れますように。旅の人よ