ソーサラーのニライ
待ちなさい、兵士よ! ネードは今まさに境界を越えて集まってきている。バルレス将軍と話さないといけない。将軍と会ったことはある?
[1 - しょ、将軍に報告するよう言われて来た。何が必要だ?]
ちょうど良い時に来たわね。民が虐殺されている。でもバルレス将軍は祭壇で準備をしなければならない。汚れ仕事をする必要があるわ
〈チャイマー〉を怒らすとどうなるか、野蛮人に教えてやるわ。血には血を、暴力には報いがあるわ
兵士よ、始める準備はできているの?
[1 - 何をしておくべきだ?]
ネードの兵士を倒して。川が血で赤く染まるまで殺すのよ。そして心臓を戦利品として持ち帰るの。前線の数を減らせば、ネードの首領を狙えるでしょう
私達チャイマーは十分苦しんだ。次は奴らの番よ
[指導者の一人を倒す必要がある? ]
ええ。ネードの族長はオルンスカーという名前よ。彼女を殺し、心臓を取り出して。捧げ物を手にした後、聖堂の中央にある儀式の祭壇で会いましょう
私達は待っているわ
[言われたとおりにしよう ]
これが正義よ。倒れたネードの血は敗北への道を開くでしょう
行きなさい、兵士よ! 敵の部隊を殺し、オルンスカーを滅ぼしなさい。それから儀式の祭壇に報告を
[1 - 教えてくれ。なぜ軍隊はここに来た?]
兵士よ、ここへの後退は偶然ではない。この場所でのみ、儀式の召喚を完成させるデイドラの力が得られるのです
デイドラを彼らの暗い次元から引き離し、穴を開け、その力とネードの血を使って、我らの民を救うでしょう
急げ、兵士よ。トゥロニと話すのだ。時間はほとんど残っていない。刻々と兄の怒りが募っているだ
バルレス将軍
儀式の準備に必要なことなら、どんなことでもソーサラーのトゥロニを手伝ってやってくれ
我々の命も、おそらく未来もこれにかかっている。犠牲がどれだけあっても構うものか
ソーサラーのトゥロニ
兵士よ、誇りに思うわ。血まみれの供物を受け取り、儀式のために準備をしましょう
次の段階への準備はいい?
[1 - ああ。次は何をすればいい?]
近くの遺跡にいるデイドラを殺して。彼らから必要なものを奪って
[1 - そうしよう]
デイドラのエキスを集めているの。侍者と話をして。侍者が召喚の仕方を知っているわ
[1 - 儀式についてもっと説明してくれないか?]
あなたは単なる兵士だから、詳細は省くわ。敵の血を注ぎ、あなたが集めたデイドラのエキスを、選ばれた器に注ぐの
将軍と彼の弟がこの… 犠牲となる役目に立候補してくれたわ
[1 - 「犠牲」とはどういうことだ?]
将軍と彼の弟は死ぬでしょうね。彼らが受ける力によって、その身は食い尽くされる。だが再び生まれ変わり、ネードの最も勇敢な戦士達よりも恐ろしい存在になる
我々チャイマーが、今日勝利を収めるのよ
サダル軍団長
これをやり遂げられるか分からないんだ、兵士よ
ソーサラーたちの要求が高くてな。実際、全てを要求されている
[1 - 彼らは何と言っていた?]
彼らは生の元素の力を体に満たし、もし効けば敵が耐えられない程の呪文を創り出した
彼らが語れないことは、我々に起きることだ。兄と私の意志は残るのか、それとも破壊の獣になるのか?
[1 - 覚悟はしているのか?]
ああ、覚悟しないとな
人々がこの日を思い返す時、歴史はどう見るのだろうな? 私と兄は種族の救世主として記憶されるのか? それとも恐ろしい怪物として知られるのだろうか?
[1 - 幸運を、サダル]
これをやったら何が起こるのか怖いのだ、兵士よ。炎と死を見ることになるのだろう。だが、他に方法が見当たらない
もし、人々が今日について尋ねたなら、サダルは人々のために行ったのだと伝えてくれ
バルレス将軍
サダルと2人、犠牲となる覚悟はできている
[1 - 何をしたら良い?]
時間はあまり残っていない。ネードがもうすぐ防衛線を超える。だがサダルと私は民を救い、永遠に記憶されるだろう!
妖術師が儀式を終えるのを手伝ってくれ。兵士よ、火に祈るのだ。敵の崩壊を祈ってくれ
[1 - 何とかする]
さあ、始めるぞ。ネードはバルレスの名を聞いた日を後悔するだろう!
ソーサラーのトゥロニ
兵士よ、炎のところで祈りなさい。チャイマーの最高の時代を導く栄誉を得るでしょう
チャイマーのために! ヴェロスのために!
ソーサラーのプナル
戻ったか。何を学んできた?
[1 - 兄弟の誕生を目撃した。彼らはデイドラのエキスとネードの血を儀式で使用した]
ネードの血! 分かっているべきだった! チャイマーは自分達が神だと思っていたが、追い詰められて闇の儀式に頼ったな
危険な魔法だった。考えないとな。ただ、お前が失敗しなかったことには非常に感謝している
我々ダークエルフは、ストンフォールが難攻不落だと考えていた。今、カバナントは門に立ち、家屋を焼きグアルをバラバラにするぞと脅してくる
歴史がどう繰り返されるのか、興味深いものだ