2017年1月24日火曜日

ようこそ本拠地へ 1


黒い扉
恐怖はどんな味だ?
 [1 - 抜群だ]
よくぞ戻った





アスタラ・カエレリウス
あなたが新人ね。あなたが来ることは、伝えし者から聞いているわ
私はこの聖域の統括せし者よ。疑問を抱かずに私に従えば、きっと仲良くやっていけるわ
 [1 - もちろんだ]
それから、これを持っていきなさい、闇の一党が身につける暗影の鎧よ。あなたはもう家族の一員だもの。相応しい格好をした方がいい。それから、悲痛の短剣も見事に扱ったわね。これも持っていって。あなたには期待してるわ  
我々全員が兄弟と姉妹であり、夜母と恐怖の父の子でもある。孤独なアサシンにも家族が必要なのよ
他の者に挨拶してきなさい。助言や情報を与えてくれるし、困難な任務では力も貸してくれるわ
[すぐに他の任務を受けられるのか? ]
熱心なようね。良いことだわ。それならエラム・ドラルスと話しなさい。彼は新人向けの簡単な任務を扱っている。彼に力を証明すれば、もっと面白い任務を受けることもできるわ
家族へようこそ
[エラム・ドラルスと話してくる ]
聖域を散策して、他のみんなと会ってきなさい。少なくとも今いる者にはね。毒ある緑舌の者とコー、ヒルデガルド、ミラベル、シンバーとタネクはいるはずよ
それが終わったら、エラムが新しい仕事を渡すと思うわ
 [1 - あなたのことを詳しく知りたい]
過去についてはここで話すことじゃない。我々のほとんどは、夜母に仕えてから本当の人生が始まった。そして、私が夜母の元に呼ばれたのはかなり若い頃よ
 [1 - 最初から統括せし者だったのか?]
闇の一党に加わったばかりの者が権力の座に就くことはない。ここではそういうことは起こらない
自分の力を証明し、夜母と教義への忠誠心を示さなければならなかった。長年仕えて、今の地位を手に入れたのよ
 [1 - この聖域で昇進していったのか?]
この闇の一党の聖域はいつでも私の帰るべき場所だった。長年、ゴールドコーストの変化を見続けてきたわ
私に関する質問はもう十分よ。何か理由があって、私のことを調べに来たとは思いたくないから
 [1 - 闇の一党のメンバーが殺されたと聞いた]
一体どこで…? ああ、貴族の屋敷でその話をしていたのね? なんてこと!
その通りよ。兄弟や姉妹が誰かに殺されている。狩人が追われるなんて、世界が歪んでいるとしか思えないわ
 [1 - 犯人に心当たりは?]
この件は調査中よ。我々の過去が現在の我々に影響を及ぼすのは珍しいことじゃない。それに敵もたくさんいる
犯人はいずれ分かる。その時は報いを受けるでしょう
 [1 - 闇の一党に逆らうような者がいるのか?]
確かに、公に私達を批判する勇敢な者はほとんどいない。でも闇の一党がなくなることを望んでいる者はたくさんいる。考え方は… 人それぞれよ
任務中は注意を怠らず、常に目を見開き、何かあったら必ず報告しなさい
 [1 - 闇の一党で昇進するには?]
ちょっとした野心は悪いことじゃない。ただ、節度が必要よ
与えられた任務をこなしなさい。それだけでいい。シシスに命を差し出す度、夜母は喜び、あなたの評価も上がる。一定数の仕事をこなせば報酬ももらえる
 [1 - 昇進するとどうなる?]
難度の高い仕事ができるとみなされ、以前よりも重要な任務を任されるようになる。報酬も良くなるわ。闇の一党にとって重要な任務への協力を求められることもある
でも先走りはしないことね。最初はエラムの任務から始めなさい


ミラベル・モティエール
それじゃあ、あなたが新人ね。ふーん。前の子より全然可愛いじゃない
 [1 - 聖域の主から自己紹介をするように言われた]
当然よね? 私は彼女に気に入られてるんだから。というか、私はみんなに気に入られてる。あなたもそのうち納得するはずよ
とにかく、よろしく。夜母が永遠に愛で溢れる冷たい抱擁を与えてくれますように
 [1 - いつもこんなに厚かましいのか?]
厚かましい? これでも控え目で遠慮してるのよ。だって、愛するシンバーに変な誤解をされたくはないでしょう?
後で会いに来たら、本当の厚かましさを見せてあげる
 [1 - 後で? どこへ会いに行けばいい?]
アハハハ! まったくうぶなんだから! ちょっとからかっただけよ
こういうのは先祖から引き継いでるみたい。モティエール家は裕福で、権力があって、端麗な容姿とユーモアのセンスに恵まれてる。調子を合わせて楽しんでね
 [1 - 貴族の出身なのか?]
いいえ、貴族なんかじゃないわ。そんなのはすべて置いてきた。富も退屈さも、かいがいしく世話してくれる召使もね
ある日黄金の鎖で召使の首を絞め、ここにたどり着いた。闇の一党での暮らしが性に合ってるわ
 [1 - 闇の一党について知っておくべきことは?]
何も知っておくべきじゃない。ここは秘密の組織なんだから
でも夜母に仕えてるということは言っておくわ。あの冷たい抱擁が私達を結束させてる。決して彼女に恥をかかせてはいけない。私たちの任務は単なる仕事じゃない。彼女の意思を実行することよ
 [1 - まだどういう仕組みか分からない]
「愛しき母、愛しき母、あなたの子を私の元へ。卑しむべき者の罪過を、血と恐怖をもって清めなければならないのです」
この言葉が複雑な儀式の一部として発されることで、黒き聖餐が成立する。助けを必要とする者は、こうして夜母に祈りを捧げるのよ
 [1 - それを任務と考えるのか?]
夜母は祈りを聞き、聞こえし者に囁く。聞こえし者は伝えし者を送り込んで詳細を取り決め、任務を作成する。その後で伝えし者は、夜母の意思を実行するためのアサシンを選ぶ
ただの仕事じゃない。召喚なのよ
 [1 - 闇の一党は夜母を崇拝しているようだ]
はあ、何だかずいぶん深刻な話になって面白くないわね。他の話をしましょう。ええと、何かもっと退廃的な話を。シンバーがいなかったら、あなたの耳にかじりついてるのに、とか
彼は見ているんでしょう? 少しかじるくらいなら平気かしら…?
 [2 - 最近、他にも新人がいたのか?]
何人かね。伝えし者は時々新人を聖域に送ってる。新しい人員ね。分かるでしょう
あなたが来る前、グレナンブラから来た魅力的な若い男がいた。ヴァン何とかっていう名前よ。本当に残念。早死にさせるには惜しい、美味しそうな男だったわ
 [1 - 何人か殺害されたメンバーがいると聞いた]
口に気を付けなさい! 我々は殺人者であって被害者じゃない
でもこの状況は少し… 普通とは違ってる。誰かがヴァンを、クヴァッチにある宿屋の壁に、複数の短剣で張り付けていった。やった奴を見つけたら…
 [1 - 誰かが闇の一党を狩ろうとしているようだ]
狩人は狩られない! 狩りをするのは闇の一党よ。それ以外は自然の掟に反する行為だわ!
けど、そんな暗い話はもういい。こんなことを話しても取り乱すだけよ。何かもっと… 魅力的なことで盛り上がったほうがいいわね