ギルドマスター〈あらゆる色を見る者〉 : さあ、こっちよ!
ギルドマスター〈あらゆる色を見る者〉
これは恐ろしいことだわ。オスタランドはヴィヴィカスを破壊する寸前で…何もできなかった
[1 - どういうことだ?]
川の流れが一気に速くなっている。気付きもしなかった。説明するわ。ドシアの所で手に入れたメモを覚えている? その中の一つに、ヴィヴィカスのことが書いてなかった?
[1 - ああ、それが?]
彼女が言っている遺物は伝説だと思っていた。オスタランドやエンダール、それに彼らの仲間の事を聞いた時でさえ、ずっと忘れられていた時代からの警告だと思った。でも… 確かに見たわ。ヴィヴィカスは破壊されていなかったのよ!
[1 - つまりどういうことだ?]
魂を集める虫の教団の陰謀からメリックを救ったのを覚えている? その魂はヴィヴィカスのエネルギー源なのよ! モラグ・バルがずっと隠してきた無傷のモルトゥーム・ヴィヴィカスは、コールドハーバーに間違いなく隠されている!
[1 - どうすればいい?]
鍛造所に行って。プリズムの武器が最大限の威力を発揮するように、メリック・アトアスワラが復元しているから手伝って。私はヴィヴィカスの場所を探してみる。あなたを信じているわ。他の者に警告に行って。頼りにしていい?
[1 - 頼りにしてくれ、ギルドマスター]
この任務を他の誰にも任せる気はない。ギルドの責任を肩に乗せて進みなさい
[1 - あのオーブの光がモルトゥーム・ヴィヴィカスだったのか?]
そうよ。遺物のようなものだと思う。無数の死者の魂を捕えて利用することができる、巨大な呪文のようなもの。それが解放されていたら… 解放されたら… この世は終わる
[1 - 誰の記憶を体験した?]
あなたはオスタランドの目を通して見た。私達の未来を守るため、ムゼネルトで戦って死んだ勇敢な古代人の一人よ。見たものによれば、パロレル女王を倒してモルトゥーム・ヴィヴィカスの使用を止めたのが彼だった
メリック・アトアスワラ
ギルドマスターとの調査旅行はどうだった?
[1 - メリック。話すことがたくさんある]
本当か? 何があったんだ? 遺跡にはアンデッドがはびこっていたのか? ステンダールの怒りがお前の役に立つと良いが
[1 - あらゆる色を見る者と一緒に過去を覗いた。アイレイドの1人が、モルトゥーム・ヴィヴィカスを破壊しようと試みる姿が見えた]
おい… 試みると言ったか? ヴィヴィカスは大昔に破壊された伝説じゃないのか?
[1 - モラグ・バルは、ヴィヴィカスが破壊される直前に、コールドハーバーに引き上げた]
それでか… ドシアに捕らわれたとき、彼女は私の魂を採集するつもりだった。この悪鬼のために? ああ、八大神よ!
移動しよう。エリフがここで我々を待つ。敵意のある者たちが来ないように警戒してくれる。さあ、ついて来るんだ。遅れないようにしてくれ
エリフ
メリックがどうするべきかが分かるでしょう。この者はあなた達が中で働いている間、剣の練習をする計画でも立てておくわ
メリック・アトアスワラ
何年も前に、ここの発見を手伝った… ステンダールの意志でな。これは嫌な知らせだ
一緒にいてくれて嬉しいよ。古代の武器を鍛え直すために、プリズムのクリスタルの準備をしているんだ
正直、この武器はただの強力な象徴だと考えていた。だがこの重要な遺物が、本当に必要になりそうだ
メリック・アトアスワラ : アースフォージへようこそ! 凄い光景だろう?
メリック・アトアスワラ
この古の武器の力を回復しないとな。偽りのデイドラ公の新しい謀略に対して準備するんだ。ステンダールの力が腕を流れていると感じる。用意はいいか?
[1 - 準備はできた。何をすればいい?]
金床を活用しよう。コアを作る。お前は火を適温に保つんだ。均一な炎と流れを保つため、何回も、何回も火をかき立てなければいけない
[1 - 火をどうすれば維持できる?]
炎を少しだけかき立てるには、このふいごを使う。もっとかき立てるには、反対側にあるバルブを使えばいい。本当にものすごい炎を作るには、石炭に炎の塩鉱石をくべる
[1 - 火力を上げ過ぎてしまったらどうすればいい?]
バルブの隣にあるレバーは炉の圧力を下げる。だけど、心配するな。ちゃんとやってくれるはずだ。始める用意はできたか?
[3 - では、今日中に武器は完成するのか?]
そうだといいが、できないな。ここではコアを作るだけだ。どんな武器を作ろうとしていても、ルーンや柄などは後日まで待たなければいけない
[1 - 準備はできた]
この設備はとても古くて繊細だ。ステンダールの意志があれば、最初の挑戦で成功できるだろう
これが炎の塩鉱石だ。さあ、始めよう
メリック・アトアスワラ : はっ、熱を感じるぞ! ちょっと待ってくれ、コアを準備しよう。やったぞ。本当によくやったな!
メリック・アトアスワラ
すばらしい仕事だ! 我々にできないことなんて何もない
[1 - できたのか? コアを鍛造したのか?]
順調だ。感じるぞ。少し手を加えなければ…ステンダールの加護にかけて、あの雑音はなんだ?
モラグ・バル : 愚か者ども! 企みの神から、そのつまらぬものを隠し通せると思っているのか?
モラグ・バル : アバガーラスの民は死してなお、我に仕えているのだ! 忠実なる者たちよ! 奴らを殺し、クリスタルを持ってくるのだ
モラグ・バル : 神への冒涜を鍛え直すことは、絶対に許されぬ! コールドハーバーへクリスタルを持って来い
パロレル女王 : 残虐の王のために!
モラグ・バル : この日を覚えておけ。哀れなクズどもめ。我が信徒は、死してなお仕えるのだ
メリック・アトアスワラ
ステンダールがお守り下さる! アースフォージがアンデッドに攻撃されている
[1 - メリック、彼はこちらがクリスタルを持っていると知っている]
あれはモラグ・バルだ。彼の声を聞いたか? 血の気が引いたよ。あのような邪悪な者が、ここにいることもあり得ると考えたら…
[1 - メリック、彼らはどうやって見つけたと思う?]
分からない! もしかしたら、彼はコアそのものを追跡できるのか? もし偽りのデイドラ公がヴィヴィカスをもう一度使うつもりなら、プリズムの武器は計画の脅威になる
[2 - コアは完成したのか?]
いや、まだだ。あともう少しだったんだ! だけど、心配しなくていい。最終段階は自分だけでできる。この武器はやがて日の目を見ることになる。本当だ。モルトゥーム・ヴィヴィカスはやがて破壊される
[3 - つまり、鍛造所は危険な状態なのか?]
その通りだ。地区長たちと話して、護衛を何人か配置する。アンデッドが山からいつでも湧き出られるなら、ここで何が起こるか見当もつかない
[1 - ここから出よう]
ああ、そろそろ行かなければ。〈あらゆる色を見る者〉を探して、ここでの出来事を伝えよう。先に行ってくれ
メリック・アトアスワラ : ステンダールにかけて! 大丈夫か、エリフ?
エリフ : あそこで何が? 虫どもはどうやって鍛造所を見つけたの?
メリック・アトアスワラ : 奴らが現れたときには完成寸前だった。クリスタルと書物を追ってきたんだ。どうやって? どうやってこの場所のことを知ったんだ?
エリフ : 分からない。何もかもおかしい。彼女は私達にデイドラを狩らせ、今や奴らがすぐそこまで来ている…
メリック・アトアスワラ : エリフ! 後ろだ!
ジョフニール・アイスブレイド : エリフ、メリック。まだ休めそうもないな
エリフ : ギルドマスター・アイスブレイド、どうなっているの?
ジョフニール・アイスブレイド : 殺されたのだ。あの人殺しを探せ。私に安らぎを
メリック・アトアスワラ : 待て、ジョフニール! 誰が殺したんだ?
エリフ : 面白い。とても面白い。エリフは彼女に疑いを抱いている
エリフ
ジョフニールは殺された! ギルド全体が知るでしょう。そしてエリフの疑惑もね
メリック・アトアスワラ
これは… 信じられない。ステンダールの角笛にかけて、皆がギルドマスターは眠っている内に亡くなったとばかり思っていた
[1 - あらゆる色を見る者に報告しよう]
すまない。ジョフニールのことは長く知っていたんだ。お前の言う通りだ。報告しに行こう。いろいろ起きたからな
[1 - 案内してくれ]
今回は… エリフに案内させようと思う。来てくれ
ギルドマスター〈あらゆる色を見る者〉
成功したの? 武器を作ったのね? これまで以上に必要になってきたわ。よくわかったでしょう
[1 - 武器を鍛造し始めたんだが、色々なことが起きた]
何が起きたの? その表情やメリックのしかめっ面を見ると、悪い予感がするわ
[1 - アースフォージはアバガーラスの死人に攻撃された。襲撃中、モラグ・バルが挑発していた]
チッ! 我々の探究に〈企みの神〉が注目しているようね。我々は今、泥水の中にいる。そして、流れは急速に強まっている
[1 - まだある。襲撃の後ジョフニールが現れて、自分が殺されたと告げた]
何? ジョフニールは殺されたの。それは悲惨な知らせね。直ちに評議会に知らせましょう。捜査が必要になる… この暗い日に、私達の側にいてくれてありがとう
[1 - 問題ない。ギルドマスター、どうすればいい?]
私とメリック、エリフは地区長の評議会と話し合う。襲撃とギルドマスター・アイスブレイドの新事実について話したい。また相談することができたら連絡するわ。では、その時まで