2016年11月13日日曜日

撒いた種の刈り取り 2



ハウンド : なぜ俺の邪魔をする?



ハウンド
お前にはお前の命令がある、ドラブログ。なぜ俺を邪魔する? 何かあったのか?
 [1 - 計画をもう一度話してくれないか?]
到着までグリーンレディを抑えておかねばならない。彼女を拘束するために必要な素材は、渡してある。彼女を傷つけてはならない、そうしなければ、部族が血で代償を支払うことになる
だがヴェリン港は最初の贈り物だ。我が意志が達成されるなら、この先には征服すべき百の都市がある
 [1 - 分かった]
ならば去れ。ドラブールに戻る前に、シルヴェナールで準備することがたくさんあるのだ
誰も儀式を邪魔しないよう見張れ。グリーンレディを逃がしてはならぬ


ロク : 彼女は捕まった。あなたは間に合わなかった

ロク
あなたがドラブログじゃないことは分かる。私と同じ、グリーンレディの友人ね。でもあなたの策は間に合わなかった。彼女は捕まったわ
 [1 - 捕まった? どこで?]
ハウンドが言っていた罠にかかったの。今はおじさん、つまりクランの族長が、ハウンドが彼女を連れて行くのを待ってる
まだ彼女を救える余地はあるわ。父の呪術師、呪術師グラズルグと話して
 [1 - 解放する方法を知っている?]
知ってる。父が罠を作ったの。族長に頼まれて
父は下のアリーナにいるわ。説得しようとしてかなり頑張ったけど、無駄だったわ。他の人の言うことなら聞くかもしれない
 [1 - あの影の狼は何だった?]
彼は自分のことを〈ハウンド〉と呼んでいるわ。何者なのか、本当の目的が何なのかは、ほとんど分からない
分かっているのは、グリーンレディに注目されるのを切望していること。彼女が傷つかないようにするためなら、村全体を滅ぼすことすら厭わない
 [1 - どうしてドラブログはこんなことを?]
何世代にもわたって、ボズマーと隣合わせに生きてきた。彼らは私達のことを軽蔑して見下していると言う人もいる。多分、それは正しい
首領アグラカーは間違ってる。けど彼に従う人はたくさんいるわ。ボズマーが衰えるところが見たくて、戦おうとする人が大勢いるの


呪術師グラズルグ
これを誰かが止めに来るだろうと、首領アグラカーに話したんだ
そしてお前が来た。しかし、遅かった…
 [1 - 知っている。ロクがグリーンレディを救えるかもと言っていた]
哀れな子供は借り物の魔法に縛られている。兄弟が命じたように
ハウンドが彼女を狙って来る。止めることはできない
 [1 - 止められないのか?]
そんな声を出すな! 思っているほど簡単ではないのだ
私も年だ。じき死ぬだろう。部族の将来を決める選択はできない。それは族長の、兄弟の役目だ
 [1 - [説得] こんなのは娘さんが望んだ部族の未来じゃない]
ロク。あの子は若い、だがこの争いを曇りなき目で見ている。兄弟は彼女の話を聞くべきだ
助けてやることはできない。だが必要なものは与えよう
 [1 - 何をすればいい?]
これを持っていけ、グリーンレディを捕らえているエネルギーを吸い取ることができる。それからなら束縛は破れる
ロクはメインアリーナの入口にいるだろう。理解したと伝えてくれ。あの子が正しかったと伝えてくれ

ロク
父とは話した? あの人の許しがあろうがなかろうが、急ぎましょう
 [1 - 助けることに同意はしてくれなかったけど、これをくれた]
父が作ったものだけど、このデイドラのシンボルはモーロッチのものじゃないわ
でも、調べてる時間はない。父がこれをくれたなら、グリーンレディの解放に使えるのは間違いないわ
 [2 - このシンボルが何なのか分かる?]
私は呪術師じゃなくて、戦士だから。解き明かそうとすると時間がかかりすぎてしまうわ
父が言わなかったのなら、重要じゃないのかもしれない。もしくは、恥ずかしかったのかも
 [1 - 準備はできている。アリーナに連れて行って]


ロク
あの四つのトーテムがグリーンレディを捕えているようね。父の言ったことが本当なら、あなたが持っている物で粉砕できるわ
できる限りあなたを守るけど、自分の仲間に対して、手を上げるつもりはないわ



呪術師グラズルグ : ロク! 下がれ!
ハウンド : 俺はシルヴェナールの街にいるが、力が使える。首領、奴らをなぎ払え!
首領アグラカー : ロク、警告しただろ! お前は民を裏切ったのだ!


呪術師グラズルグ : 駄目だ! 手を出すな!娘よ! これは忠誠ではない。お前はハウンドのペットだ!
グリーンレディ : 首領アグラカー。釈明することがあるわね
グリーンレディ : ハウンド… 彼の本当の姿は知っている。先が思いやられるわね


グリーンレディ
ハウンド。やり過ぎたわね!
彼が言ったことが真実なら、シルヴェナールは… 私のシルヴェナールは死んだのね!
 [1 - ハウンドは何者なんだ? 知っているか?]
知ってる。けど、説明するには時間が必要ね。彼を追わないと。ハウンドは私の問題で、私だけの問題よ
とはいえ、シルヴェナールをただ危険にさらすわけにはいかない。まるで、二つの場所に同時にいなければいけないみたいね
 [1 - 何をするつもりだ?]
ハウンドに立ち向かわなくてはならない。彼を説得できれば、シルヴェナールの後を追う必要もなくなる
彼がしたことを考えても、彼に機会は与えたいの        

呪術師グラズルグ
これはすべて私の責任だ。肉親が死んだ。私が聞かなかったからだ
だがお前が気にすることじゃない。次はシルヴェナールを追ってくれないか?
 [1 - 彼が捕えられている場所に心当たりは?]
ジャスソグルだ。首領はそこに我々の戦士を送り込んで待ち伏せをさせた
シルヴェナールが我々のクランに捕えられたとしたら、そこにいるはずだ
[ではそこから探そう ]      
ドラブログの未来は不安定だ。娘がいつも言っていたように、自分で考えることを学ばないとな