2016年11月2日水曜日

虫の城 2


キャドウェル
よくついて来ているな! のんびり屋は嫌いなんだ
 [1 - 次は何だ?]

この忌々しい砦は不安定なオブリビオンの何とかの海に浮かんでるんだ。デイドラはパイプを使ってその流れを制御して、蒸気にして排出する
 [1 - 続けてくれ]
ここにある扉のほとんどは、蒸気の圧力で閉じられている。かなり複雑なプロセスだ。一言でいえば、パイプに手を加えれば内部へ続く扉を開いて通れるというわけだ
 [1 - 何をすればいい?]
ワシがちょちょいといじる。だからお前さんは、こっちに獣どもが来ないようにしてくれ。楽しくなりそうだ!
やれるか? ちょちょいと
 [1 - ああ。始めよう]


キャドウェル : これで大丈夫だ!

キャドウェル
そこか! 早くするんだ。茶すすってる場合ではないぞ
 [1 - ありがとう]
ああ。気にするな。つまらんことさ
骨の塔の最上部にサルンがいるだろ。そこに行くには、砦の中心を通らないといけない。だがそんなに遠くはないぞ
 [1 - 彼はそこで何をしている?]
虫の王が彼に与えた任務は、城に入ってくる魂石… そのすべてを調査することなのだろう。中では、箱をあちこちで見掛ける
 [1 - 一緒に来ないか? 助けが必要だ]
だろうな? ワシはお前さんをそこまで連れていける
だが安全第一だ! しばらくはここに留まって、ささやかな冒険を背後から邪魔する奴がいないか気を配っておこう
 [1 - 感謝する、キャドウェル]

リリス・ティタンボーン : キャドウェル卿がまたやってくれたわ! あのおかしな騎士がだんだん好きになってるんだけど、考えたほうがいい?


虫の教団の野蛮人 : 最後まで聞いてくれ。帝国を支配するには、何人のサルンが要るんだ?
虫の教団のアサシン : 今何とかしようとしているのよ
虫の教団の野蛮人 : ゼロだ。玉座にいる者は騙されやすく、塔にいた者はもう使えない!
虫の教団のアサシン : おかしくもないわ。仕事に戻りなさい
虫の教団の野蛮人 : 何って、本当のことだ。マニマルコ王は自分の皮膚を剥がして、とりわけ醜い肉の精霊を作ろうとしている。覚えておけ
虫の教団のアサシン : 手伝う気がないなら、彼のすぐ側に縫い合わせてやる。黙りなさい!




アブナー・サルン : おい! 急げ、虫の連中が来ているぞ

アブナー・サルン
そこにいたか。捕えられたのかと思ったぞ
残念なことに、ちょっとした問題が発生した
 [1 - 何か問題が?]
塔最上部にある扉は障壁で閉じられている。前に虫の教団の奴らが同じような魔法を使っているのを見たことがあるが、触れば焼かれて灰になるぞ
 [1 - どうやって通ればいい?]
考えがある。砦内部を巡回する肉の精霊は、結界の扉近くにある研究所で生成されている
自分の精霊を作り出せれば、命令に従ってくれるだろう。障壁を突き破るように命令するんだ
 [1 - どうやって肉の精霊を作る?]
簡単なことだ。五歳の子供でもすぐできる。残念なことに、私達には五歳の子供がいない。貴様にやってもらわないとな
ちょうどいい大きさの肉がいくつか必要だ。研究所に持ってこい。そこで会おう
 [1 - 取り掛かる]



アブナー・サルン:全てをサークルの中に入れろ。始めるぞ


アブナー・サルン : あまり大きくないよな? まあいい。さあ、本を見て儀式を行うんだ
アブナー・サルン : そう遠くない。扉を抜けて、頂上へ向かえ!


アブナー・サルン : 消えろ、虫けらども! 仕事の邪魔をするな!
リリス・ティタンボーン の会話: あそこにいるわ! 守られているようね


アブナー・サルン
ようやくご対面だな。幻はもっと背が高く見えたが
 [1 - 取り決め通り、ここから出そう]
いい時に来たな。魂石の検査をもう一つする羽目になっていたら、塔から身投げするところだった
 [1 - サルン、信用できる理由はあるか?]
もっともな質問だな。私は物事を理解している。貴様の役に立つことをな。貴様の欲しがりそうな情報がある
マニマルコは、モラグ・バルに仕えるためにこのようなことをしているわけではない。最大の目的は、企みの神を出し抜くこと… そして、その地位を奪うことだ
 [1 - 何? どうやって?]
王者のアミュレットが、すべての鍵だ。彼が何故サイ・サハーンを誘拐したと思う? 彼を拷問して、アミュレットの隠し場所を吐かせるためだ
 [1 - こちらよりも先に王者のアミュレットを見つけようとしているのか]
その通りだ。アミュレットを使えばモラグ・バルの本質を捕え、力を吸収できるとマニマルコは考えている。奴は神になろうとしているんだ!
 [1 - それはまずそうだ。他に話せることはあるか?]
もっと話したいが、この場所じゃ難しい。私を安全な場所に連れていってくれれば残りを話すとしよう。それでいいよな? それなら…
待て。感じないか?
 [1 - 何のことだ?]