あんた、いい体つきをしているな。それに、その体を使って稼ぐこともいとわないように見える。ちょっと問題を抱えていたんだが、いいタイミングでその解決策が現れたようだ
[1 - 興味がなくもない。どんな困りごとが？]
ボスは、このウッドハースである種の… サービスを提供している。察しのとおり、そういうサービスは無料じゃあない。マンシルという者は、ボスにもうけの一部を支払う約束をしていたが、支払わないまま期限が来てしまった。この者はそれを取り立てる
[彼と話をしてほしいのか？ ]
戦争から利益を得るのは特定の種類の人間だけ。こっちが無理している間も、マンシルだけは特にもうけが多かった。こういうとき、我々はよくよそ者を雇う。マンシルから金を取り立ててくれたら、その一部は、お前のものだ。単純だろ？
[何とかやってみよう ]
素晴らしい。マンシルはよくここで商売しているんだが、この時間は東の市場の向かいにある自宅にいるだろう。探すのならそこから始めるといい
心配ない、マンシルは優しいやつだ
マンシル
今は忙しいんだ、すまない。この荷物の運搬作業で食っていければ幸運だよ。借金を返すには足りないが。仕事をさせてくれ
[1 - 借金を…]
ああ、またか。いいか、向こうに行って、ノミに食われた猫たちに言ってくれ。金はできるだけ早く用意するってな。あのずる賢いファーウェンの野郎が、僕の金をくすねやがったんだ。悪いのは僕じゃない！
[2 - ファーウェンが盗んだのか？]
ああ、そうだよ。何度も言わせないでくれ。どうやって身に着けたのか知らないが、あいつの腕はかなりのもんだよ。そのおかげで、僕がどれだけあのデブ猫とそのペットに面倒な思いをさせられているか、あいつは何も分かっちゃいないんだ… ほら、あの立派なバシュシ・ラと、その歩兵隊のことさ
[1 - 彼女に話して、返してもらう]
そうしてくれ。たぶん意味はないと思うけど。窃盗の権利で、話は全て終わりさ
[2 - 窃盗の権利？]
あれはすごい技だった。目の前でやったのに、まったく気が付かなかったよ。その権利があれば、彼女が僕に見返りを要求するまで、彼女は僕の財産を持ちつづけることができる。僕は盗まれたものと引き換えに、彼女の提示する見返りを支払わなければならない
[1 - 何の選択肢もないのか。戻ってファーウェンに話をする]
それは良かった。次に会うのを楽しみにしているよ
ファーウェン
うちにそんな態度で入ってくるなんて礼儀知らずね。何か必要なものでも？
[1 - マンシルの金を盗んだな。そのために、彼はカジートへの借金を返せず困っている]
マンシルがデブ猫とトラブルに？ 知らなかったわ。そういうことなら返すわね。でも窃盗の権利があるから、見返りを請求させてもらうわ。だけど、どうして今まで何も言ってこなかったのかしら
[1 - 何が欲しいのか？]
簡単なことよ。私と結婚してほしいの。あの人、長い間私のことを避けてきたのよ
[1 - それは、自分が答えられるような話ではない。彼に直接話してほしい]
もちろんよ。本当は彼に来てほしかったけど、あの人、頭が固いのよ！ さあ、行きましょう
ファーウェン : ああ、なんてドキドキするの！ 先に髪の毛を洗っておくべきだったかしら… あっ！
ファーウェン : また会ったわね、マンシル。今日は良い日ね。そう思わない？
マンシル : うん、そうだね。さっさと進めよう。何でも言ってくれ、ファーウェン
ファーウェン : 今度は確実にわかったでしょう。結婚したいの。それと引き換えに盗んだお金を返すわ
マンシル : 思った通りだ。つまり、僕は君と結婚しなきゃいけない。さもなければ、太った猫の刺客に腹をかっさばかれる、と。ああ、結構だね…
マンシル : 僕、マンシルは、君、ファーウェンが正しく僕のコインを盗んだことを認め、その返却と引き換えに、君との結婚に同意するものとする
ファーウェン : 同じように思ってくれて本当にうれしいわ！
マンシル
喜んだらいいさ。なんて言ったかな？ 包囲網から逃れてオブリビオンに？ 一生、ファーウェンに縛られたままだ…
[1 - 死ぬよりはましだ]
大げさにするつもりはない。これが借金分の金だ。卑しい猫どものところに持って行って、もう奴らには用はないと伝えてくれ。これで全部帳消しだろ？
ファーウェン：マンシルにとって私がどれだけ大切な存在か、自覚させてくれてありがとう。あなたって最高ね！
冷たき目をした者
戻ったか。金も持ってきたんだろうな？
[1 - ここに持ってる。マンシルはもうあなたとは関わらないと言っている]
それはどうだろうな。まあ、あんたは頼まれたとおりにしたし、約束通りの金が手に入る。貴族のバシュシ・ラは、あんたの協力と… 思慮深さを高く評価しているよ