シーバイパーの拷問者 : 君の大切なファリエルを死なせたくはないだろう。ウッドハースを手に入れたら、彼女は預からせてもらうぞ
シーバイパーの拷問者 : 何だ？ 誰だ…
ウルミオン : 彼女のことを話せ、ヘビ使い
ウルミオン
俺を解放してくれなければ、お前が次だ！
[1 - 落ち着け。敵じゃない。助けに来た]
助けだって？ それはまったく有難い話だが、俺も何も準備してなかったわけじゃない。もしもの時のために、ブーツの中に短剣を隠してる
自分で逃げられるから大丈夫だ。ファリエルはどうしてる？ 大丈夫か？
[1 - 彼女は大丈夫だ。だが侵略を阻止するために、あなたや他の捕虜たちをここから出す]
分かった。出て行くときは、戦う必要があるか？ 変装できないので困った
[1 - これを飲んで、橋に向かって走ってくれ。味方が向こうで待っている]
透明化か？ そりゃあいい。これで橋まで行けるはずだ。しょっぱいフジツボ愛好家たちにも、渡してやってくれ
テロンデ
神のご慈悲を… 何があった？ いっそのこと私を殺したらどうだ…？ 私をこのまま置いておくのは… 間違いだ！
待て。あなたはあいつらの仲間じゃないな？ 私は一体どこにいるんだ？ あなたは… あなたは誰だ？
[1 - ねこだ。ここは海辺の聖域。何があった？]
バイスリーブ・ペリディルだ。あの恐ろしいろくでなしめ！ 奴にウッドハースで捕らえられ、邪悪な儀式のためにここに連れてこられたんだ！
奴は我々の血を取り、手足を切断した。バラバラにした… 目を引っこ抜いた！ 神よ、もう普通の人間にさえ見えないだろうな？
[1 - もう大丈夫だ。どうやって捕まったかだけ教えてほしい]
いいや、大丈夫じゃなんかない。もう死にそうなんだ。むしろ好都合だな
あのあばずれだよ。アステリルの姉妹だ… アステリルになりすまし、帝国の地下施設に入るよう命令したんだ。そしてベールの継承者が私たちを虐待した。儀式に使う生け贄を必要としていたんだ
[1 - 儀式の目的について教えてほしい]
ナエモン王子を死から蘇らせようとしていた… 彼を生き返らせ、邪悪な力を植え付けようとしていたんだ
ペリディルは王子がいかにアンデッドの軍勢を率いるかしゃべり続けていたよ… だが望み通りにはいかなかったようだ
[1 - どうしてだ？ 何があった？]
ナエモンが蘇った時、彼は… 変わっていた。まるで邪悪な霊魂が彼の体を使って話しているようだった。ナエモンはペリディルの顔を平手打ちし、そのまま去っていった…
ペリディルは怒り狂っていた。すぐ後に外へ飛び出していった… それが聞いたことの全てだ…
[1 - 分かった。もう少しの辛抱だ。すぐ助けを呼ぶ]
いいや… 駄目だ！ 目は抜き取られてしまったし… きっと体中、傷だらけなんだ…
どうか… 死なせてくれ
[1 - 待つんだ]
テロンデ : 私が頼みたいのは… ただ一つ… 奴らにこの償いをさせてくれ…！
シレンウェ大隊長
何人掛かってきても、全部同じように打ちのめしてやる！ 一日中シーバイパーを倒し続けることだってできるわ！
よくやったわね、友よ！ 今すぐ聖域を支配下に取り戻す。でもこれで終わりじゃないわ。戦いはまだ始まったばかりよ！
[1 - ただ、彼らを乗せて戻ればいいのだと思っていた]
そうしたかったけど、私たちが到着する前に、バイスリーブ・ペリディルが海に出てしまったようなの
奴の軍が海岸を失ったと分かれば、逃げようとする危険がある。ペリディルを追跡しなくては。逃げないように見張ってて
[1 - ここからどうやって出られる？]
ジミラ船長と船員がプロウラーを取り返し、準備を整えたそうよ。あなたが乗り込めば、すぐに出航できる
航海の安全を… そしてあなたの力の前に、ペリディルが倒れることを祈っているわ！
ジミラ船長
あなたは！ さっきは見事だったわね。私たちが突入しても、マオマーは何が起きたのか分かっていなかった。ようやく船を取り戻した！
[1 - 出港する準備はできているか？]
もちろん。プロウラーは陸に長居し過ぎた。ペリディルに追いつきさえすれば、いつでも襲い掛かってやるわ
そう、すぐに追いついてみせる。船長が保証するわ！
分かったわ。早く出港すれば、それだけ早くペリディルに追いつける。さあ、碇を上げて！
エンサイン・モンウェ : 戦闘が始まっているぞ！ 急げ！ 上甲板だ
プロウラーの船員 : 神々よ！ あれは魔術師の炎だ！ 甲板から離れろ！
プロウラーの船員 : マーラの股にかけて！ 奴ら、地獄のシーサーペントを召喚しやがった！
ジミラ船長 : 火筒を用意して！ あの獣を焼き払うの！
プロウラーの船員 : 急げ！ バリスタのところへ！
バイスリーブ・ペリディル
私が倒れても、ナエモンが復讐を果たす！
ナエモンはマグナスの杖を持っているのだ！ 何をしたところで止められるものか！
ジミラ船長
ジョーンとジョーデにかけて、できるかどうかは分からなかった。でもあなたには驚かされてばかり。あなたがいると、いつも刺激的なことが起こるみたいね
[1 - 陸に上がるのか？]
いえ。私はプロウラーに残る。船と離れたくないから、船員達と甲板で勝利を祝うつもり… ムーンシュガーのダブルラムを何本も開けてね
さあ、グイッといって。この勝利を味わうといい。あなたには、その資格がある
プロウラーは少し修理が要るけど、またすぐに出航できると思う。それまで、気をつけて
シレンウェ大隊長
今日の戦いの物語が世代を超えて語られていくのは間違いないわ！ アルドメリ・ドミニオンの兵士は、勝ち目がなくても後退したりはしない
彼らは「海辺の聖域の戦いを思い出せ」と言いながら、勝利へ前進し続けるでしょう！
[1 - ではマオマーもベールの継承者も打ち破られたのか？]
そう願いましょう。もし彼らが再び醜い頭をもたげたら、もう一度打ちのめしてやればいい
まだもう一つ、とても大きな問題が残っているわ。私達が捕えた兵士が、バイスリーブがナエモン王子を死からよみがえらせる儀式を行ったと言ってるの
[その話は聞いている。彼の行方を知る者は？]
その件については矛盾する報告が寄せられているけれど、ラズム・ダーが調査中よ
とにかくあなたの第一の仕事は、女王にこの勝利と弟に関する不幸な知らせをお伝えすることよ。この手紙を女王にお届けして。詳しいことは全てそこに書いてあるわ
[分かった。できるだけ早くアイレン女王に報告しよう ]
光の中を歩んで、勇敢な友よ。次に戦う時は、またあなたが味方になってくれることを祈ってる