2016年10月29日土曜日

峠の奪還 3


スラウルの頭蓋骨
ばかめ、何が訪れるのか見えていないのかい?
周りを見渡してみろ。シャドウがタムリエルを飲み込んで、新時代を築こうとしている… 死者が蘇り、生者が苦しむ時代を

 [1 - なぜ魂がここから抜け出せなくなった?]
他の種族たちは我々を嘲笑している。自分たちのところで取れる木材の供給を、なぜ奴らに頼らなければならない?
グリーンパクトは弱者のためのものだ。俺たちは森の奴隷じゃない。グリーンこそ、俺たちに仕えるべきなんだ!
 [2 - 自業自得だ。ここに留まるがいい]

オリオンの頭蓋骨
自分の頭蓋骨の穴から仲間が惨殺されるのを見ているのは妙な気分だ
 [1 - なぜ魂が呪われた?]
私の家族はウッドオークどもに皆殺しにされてしまった。それで私は奴らの村を、建物も木も全て焼き払った。復讐のために
森を傷つけるべきではなかった。仲間たちを呼び、弔い合戦をして、敵を食らうべきだったのだ
 [1 - 自分の過ちを理解しているな。もう行ってもいい]

エスリルの頭蓋骨
あなたの知りたいことは教えた。ほとんど役には立たないけど。けれど解放を約束された。お願い… 解放して
 [1 - なぜここから抜け出せなくなった?]
変身したの。グリーンパクトによって禁じられた行為なのに。私は調子に乗って、ただ自分が変身できると証明するだけのためにやった、それだけなのよ。間違いだった。今では理解しているわ
お願い、私はもう十分苦しんだわ
 [1 - 分かった、解放しよう]

インデニール
終わって良かった。倒れた者の訴えは我慢できないくらいひどかった。いずれにせよ、彼らは森に帰される
 [1 - 正しいと感じたことをした]
君の判断を疑ってはいない。彼らの運命は決まったのだ。だが、私が心配なのはヴァレンウッドの運命だ
骸骨たちが言っていた影の裂け目… あれを急いで閉じよう。あの場所から影の領域が我々の領域を侵食している
 [1 - どうやって影の裂け目を塞ぐ?]
はっきりとはわからない。だが、裂け目を感じることはできる。森につけられた傷のように感じられるんだ
私は緑を修復する力を少し持っている。だが、それには全力を費やさなければならない。守ってもらわないといけないだろう
 [1 - やってみようじゃないか]


インデニール : どれだけ裂け目を開いたって、私が一つ残らず閉じてやる!
ナエモンの影 : 影の裂け目に手を出すな。さもなければ苦しむだろう
ナエモンの影 : 止めるのだ、生ある者よ! 理解を越えた力に手出しするとはな!
ナエモンの影 : やり過ぎたな。これより、シャドウウッドをその身で味わうがいい!


インデニール
何だこの汚い魔法は? これは… シャドウウッドか?
そうか。この影が探し求めているものはこれだな。ヴァレンウッドも変化させたいのか。暗黒と邪悪の世界。想像もつかない!
 [1 - どうすればいい?]
…わからない。この領域がこれほど… 精巧だとは考えてもみなかった。奴はどうやってこんなものを作り上げた? どこでこれほどの力を手に入れたんだ?
何であろうと止めよう。もしかしたら、力の根源を見つけられるかもしれない。いや、見つけなければならない
 [1 - その根源はどこにあると思う?]
おそらく我々の領域、ヴァレンウッドに戻るための出口があるはずだ… 生と死が交差する場所に…
そうだ! 石のテーブルだ! あそこで会おう
 [1 - 分かった。すぐに行く]


ナエモンのしもべ : ここを気に入ってくれるといいが。もうすぐ、永住するのだからな!


インデニール
状況は想像していたよりもさらに悪くなっているようだ。シャドウウッドの腐敗は森中に広がっている。手遅れでないといいが
彼を止めようとするなら、ナエモンの影自体をこの世界で見つけるんだ
 [1 - 彼はどこにいると思う?]
知らないが、もちろん探すつもりでいる。しかしまず、我々が知ったことをマーブルクに報告してくれ。少なくとも彼らに情報は与えておこう
心配しなくていい。時が来れば、森が再会を助けてくれるだろう。その時まで、気をつけろよ
 [1 - 分かった。きっとすぐにまた会えるさ]


ボドリング
信じられない。アンデッドが後退するなんて。ここが最後の戦いになるかと思っていたのに
追い払えたのは、素晴らしい戦術のおかげでないことは確かだ。彼らにとってマーブルクの征服が最優先じゃなかったのか?
 [1 - いや。ナエモンはヴァレンウッド全体を堕落させようとしている]
〈たてがみ〉の言ったとおりだな。私達とは比較にならないほどの魔術師達が、ここで仕事に当たっている。驚くべきじゃないんだろう
この問題を解決するために、お前とインデニールが力を貸してくれることに感謝している。本当にな。イフレがようやく私達にほほえみかけてくれたようだ    
勝利がむなしいものにならないといいが。アンデッドを食い止める以外、この闇と戦うためにできることはあまりないようだ
しかし必要であれば、我々はお前とインデニールを援助するためにここにいる。今から彼に合流するか?
 [1 - 彼の居場所は知らない。彼は自分がこちらを見つけると言っていた]
それはインデニールの方便だ。あいつは自分で全部背負い込もうとする。だが我々は、そうするのを見過ごすわけにいかん
実は、ナエモンがリッチになったという噂がある。もし本当なら、インデニールには間違いなくお前が必要になるはずだ
[ナエモンがリッチになったという話をどこで耳にした? ]      
紡ぎ手の一人が、ナエモンはリッチになってヘクタヘイムに居たと言っている。余裕ができれば、お前とインデニールもヘクタヘイムに行くべきだ
だが今のところ、インデニールはヴェラント沼かドレッドヴレインにいるはずだ。奴に追いつけ。奴にはお前が必要だ
[分かった。インデニールを探しに行く ]    
インデニールは本当に変なやつだろ? 半分おかしいんじゃないかといつも思っていた。彼の血には〈緑〉が入っているって言われているが、あいつの行動のほとんどは理解不能だ
でも最近になって、彼がいるだけでどれだけ幸運なのか気付いた
 [1 - インデニールはどこから来た?]
おかしくはあるが、ブランブルブリーチ・クランの出身だと思う。だがウッドハースだという話もある。つまり誰も知らないんだ
長寿のグラーのカシに育てられたという話さえある。その根に抱かれ、葉から落ちる露を飲んで育ったと。確かに謎だ

たてがみアックズ・リ
負傷者を助けるため後ろにいる。だが、アックズ・リにはまたすぐ会える

斥候カタニー
これまでずっと兵士をやってきたけれど、これほどひどい事態は見たことがないわ。ナエモン王子? アンデッドの軍隊?
カモランがヴァインダスクのレンジャーを送ってくれて幸運だった。ドミニオンの軍隊だけで街を守るには、人手が足りなかったからね