ニドラス
預貯金がしたいのであれば、私のマスター、タルクアが下でお手伝いできますよ
[1 - 「職人」と話すには?]
あんた、シナーの仲間かい? 市場であんたが知り合いを増やしているところを見たんだ。もう分かってるなら、知らないふりしても仕方ないな
[1 - なぜアルトマーから盗みを働いたのか?]
元々の計画は、窃盗の権利を利用することだった。アルトマーから高級品を盗み出し、その見返りとしてマーブルクから出て行くよう命じるつもりだったんだ
[1 - 盗んだ貴重品はどこにあるのか?]
アルトマーに窃盗権が通用しないことが分かって、返したよ。今はアルトマーへの憎しみだけが、私の原動力さ
[1 - それはどういう意味か?]
もうすぐ分かるよ。さっき衛兵に、〈職人〉が銀行にいたと密告したんだ。そこへあんたが入って来た。もう行った方がいい
私を探すために無駄な時間を費やすな。すぐにもっと大きな問題に直面するだろう
[2 - アルトマーに対する恨みとは?]
周りを見ろ! 分からないか? ここは一つの街。でもそれだけじゃない。街は戦争で征服される。建設で征服されるときもある。ヴァレンウッドを、自分たちの手で破壊することはできないが、私たちはアルトマーにそれをさせている。それなら同じことじゃないか!
[1 - 窃盗の権利とは何か?]
ボズマーの伝統だよ。大切なものを盗んで、返還と引き換えに見返りを要求するんだ。槍を返して欲しければ、歌を。妻を返して欲しければ、上等な雄牛をってね
シナー
〈職人〉が誰かわかったか?
[1 - 「職人」はニドラス、銀行家の見習いだった]
頭取の… どうしてもっと早く気づかなかったんだ。見つけてくれて感謝するよ。これから、奴が残していった厄介事を片付けなくては
[1 - どうした?]
あの悪党、盗品を違う被害者の家に返したんだ。それで元々の持ち主に罪を着せるような、匿名の手紙を残して行った
[1 - 被害者の反応は?]
ご近所さんが犯人だと、すっかり信じ込んでるよ。暴力沙汰にならないようにはしておいた。盗品を探し出さなければな
[1 - 彼らを見つけよう]
協力に感謝するよ。手紙によると、盗品はマーブルクの向かいにある家にあるらしい。十分注意して、見つけ出さなくてはならない
タリエ:ラウロッセが主人の犬プラックを盗んだのよ? あの人は私たちより劣っているかもしれないけど、こんな残酷なことをしていい理由にはならないわ!
ヘンダール
やった! 現場を押さえたぞ、〈職人〉! 盗人は現場に戻ってくるもんだよな
[1 - 自分ではなく、ニドラスが「職人」だ]
人に罪を擦り付ける気か? 嘘をつけ! お前が持っていた盗品の数々を、いったいどう説明するつもりだ? ええ?
[1 - シナーに頼まれて、盗品の回収に来た]
お前はシナーを知っているか? しかしそれは、何の証拠にもならない。昔取り調べの最中に、たまたま名前を聞いただけかもしれないからな
[1 - 一緒にシナーのところに行くのはどうか?]
それなら間違いない。俺もそうしようと思っていたところだ! シナーは上層街にいる。娯楽パビリオンの近くだ
お前が先に行け。犯罪者に背を向ける趣味はないんでね。
動くな。動けば矢が飛ぶぞ。弓矢の矢だ。なぜかって? 矢には羽がついているから… あー、忘れてくれ
ヘンダール : 隊長! 重大な知らせです!
シナー : すまないが、何かの間違いじゃ…
ヘンダール : シナー隊長! 〈職人〉を捕らえました! 時間がないのでお礼は結構です、巡回に戻ります
シナー
あいつ、俺の正体をバラしやがって。いい知らせがあると言ってくれ
[1 - 職人が盗んだ品を全て見つけた]
ステンダールに感謝しないとな! 状況は緊迫していたから。我々の慎重な捜査により、君が〈職人〉でないことは分かっている。もう行って構わないぞ。品物は、我々が本来の持ち主に返しておこう 早く制服に着替えたいよ。おとり調査は得意じゃないんでね