2016年10月5日水曜日

狂気の掌握 2


ピクソット:炎は寒い時に体を温めてくれる。でも近づきすぎると焼かれてしまう。どれだけ食べ物を与えても、その空腹が満たされることはない。炎は崇高なんだ

副隊長ハーヴァリオン
まだだ! 夕食まで俺のことを食べてはダメだと市長が言っていたぞ!
 [1 - お前を解放するために来た、食べるためじゃない]
アーケイよ、感謝します! この街全体がおかしくなってる。すぐにエロンソル隊長に知らせるべきだったが、続行すると俺が言ったんだ。あのとき後退していれば、他の密偵もまだそのままだったろうに
 [1 - どういう意味だ?]
狂った人々が〈市長〉を連れてきた。彼がどうやったのか分からないが、密偵を熊に変えたんだ。熊だぞ!自分もやられると思ったんだが、彼は考えを変えて住民にこう言った。夕食に取っておくべきだって!
 [1 - 市長について教えてくれないか?]
彼はあの大きな大聖堂に入っていった。扉が一瞬燃えあがって、空と同じくらい明るく光ると、消えていった。魔法で閉じられてるんだと思うが
こんな場所はもうたくさんだ。お願いだ、自由にしてくれ。エロンソル隊長に知らせないと
 [1 - 分かった、解こう]

副隊長ハーヴァリオン : ここを出て行くよ。君もそうしたほうがいい




ダラネス : 市長は魅力的な人みたいよ。彼のことをどうするのか決めましょう

ダラネス
兵士が熊になった? 住民が自分に火を放っている? おまけに、頭のおかしくなった市長が大聖堂に鍵をかけた?怖がるべきなんだろうけど、すごくワクワクする
 [1 - 斥候のことで何ができる?]
ん? ああ、市長の魔法の効果を逆転できると思う。何年も何年も技術に磨きをかけてきたんですもの、簡単なことよ。でも熊を狩るなら、あなたに餌になってもらわないと
 [1 - 餌になれと?]
私は年寄りよ! そういう魔法には精度が必要なの。熊と格闘してたら精度が落ちる
顔面をひっぱたいて、棒を投げつけて、罵倒してやるの。でも私が集中している間はちゃんと注意を引きつけておいて
 [1 - 市長のことで何ができる?]
私は地下研究所に古い巻物を隠してる。それがあれば、彼があの大聖堂の扉をどれだけきつく締めようが何の問題もない。でもまずはサウスポイントからその熊の問題を排除すべきね。いい?
 [1 - さあ行こう]
熊は割と目立つ痕跡を残すわよね。目星はつけやすいはずよ


ダラネス : 熊を近づけさせないで!


斥候フィロンソル : この街は破壊されている。早く逃げるんだ!
ダラネス : そんなに難しくなかったでしょう? さあ、研究所に向かいましょう。大聖堂に入るために、その巻物が必要なの


ダラネス : 役に立たないわね! そこをどいて、稲妻に打たれるわよ!

ダラネス
稲妻を止めない限り、研究所に入れないわ
 [1 - この嵐は自然のものじゃない。どうすれば止められる?]
誰かが魔法でこの嵐を作ったなら、サウスポイントのすべてを見渡せる場所で操っているはず
古いコロヴィアの塔が近くにある。大聖堂を除いて街で一番高い場所よ
 [1 - 塔を調べよう]


ルフィヌス : よし! 稲妻をくらえ!もっと稲妻がほしいか? まわりにたくさんあるぜ
稲妻をくらえ! ほら、今落としてやる!

ルフィヌス
ここで何をしているんだ? 見ない顔だな
 [1 - これは全部お前のせいなのか?]
そうだったら何なんだ? 俺は怒った酔っ払いと呼ばれ、ろくな奴にならないと言われた。だが今の俺には稲妻があるし、俺を怒らせる奴にお見舞いできる!
口を閉じてあっちへ行け。さもないと稲妻を落とすぞ。他の奴らみたいにな
 [1 - この嵐を止める必要がある]
そんなことは知らない。奴らにやったようにお前にも見せてやる。誰もルフィヌスに指図させない!
 [1 - 感情的になるな。話し合える]
俺を言いくるめられると思うか? 稲妻の串焼きにしてやる
肺はすぐに揚がって、フライパンの上のトウモロコシみたいに弾けるな。目玉も顔から弾け出す! 俺よりダメになるんだ!
 [1 - [説得] お前が腹を立てているのは自分自身のようだ[ルフィヌスは生存する]]
何を話している?
 [1 - 自分の失敗を他人の所為にするから怒っているんだろ。お前は今までの自分が嫌いなんだな]
ルフィヌス の会話: お前は正しい! まったくだ! 俺を残していく奴らを憎んでいた! だが問題の原因は自分自身だった。気づかせてくれてありがとう!


ダラネス : ハッ! ごめんなさい、ちょっと… 予想してなかったものだから。研究所に行かないとね。嵐は晴れたわ


ダラネス : いまどこに… ああ、そうよ! 机に、そう、そこよ。わかるかしら?大聖堂に向かいましょう。市長が待っているのは私達が最後よ!



ダラネス : あれが市長なの? 待って、彼を知ってる! 話をして、説得できるか試してみるわ
アウラス市長 : 誰だ? どうやって入ってきた? どこかに行ってくれ、一人になりたいんだ!
ダラネス : 私を覚えていない、アウラス市長?
アウラス市長 : ダラネス! 神に感謝する。シェオゴラスが全てやったんだ。僕は利用されたんだ!
ダラネス : 彼はどうやってあなたを利用したの?
アウラス市長 : 彼は力を与え、僕が尊敬を受けると約束した… だがそれから僕の舌に呪いをかけて、街をめちゃくちゃにさせたんだ!
ダラネス : 可哀想に、いくら定命の者だと言っても
アウラス市長 : 何?


シェオゴラス: 聞いただろ!前から中に人がいる人に会いたかったんだ! なあ、どんな感じ?
アウラス市長 : すま… すまない、シェオゴラス! 捨てられたと思ったんだ!
シェオゴラス : オーリー、お前には人々を狂わせる舌を残した! だがこの贈り物が気にいらないって言うなら、その口から引っこ抜いて新しいお気に入りにあげるとしよう
アウラス市長 : いいや! ここに築いたものを考えてくれ。あなたの名の下に作り出した、素晴らしい叫びを。これはお気に入りじゃないのか?
シェオゴラス : おお、分かったよ。すまない、二番目にお気に入りの定命の友よ! 私達はいい公演をした。だが、お前はもう終幕のようだ