2016年10月5日水曜日

狂気の掌握 1


兵士ガリオン: そこにいたの、止まって! この先に大変な危険がある!

兵士ガリオン
サウスポイントは立ち入り禁止中よ。下がって。身の安全を守るためにもね
 [1 - 何があった?]
サウスポイントの住人達が道端で殺し合っているの。あんなの… 今まで見たことがないわ
生存者達を逃がすために、エロンソル隊長が手助けを必要としているはず。彼は街の外にある道の近くにいるわ
[隊長と話そう ]    
エロンソル隊長が詳しく説明してくれる。私は道を見張って、旅人たちに近づかないよう警告をしないといけないの


エロンソル隊長
引き返すんだ、市民よ。サウスポイントが… あれは何と言ったらいいんだ?
 [1 - 何があった?]
まさにその質問に答えるためにサウスポイントへ俺の自慢の斥候を3人送ったんだが、誰も戻ってこない。彼らの状態を知るまで増援を要請できない。だが斥候に何が起きたか分かるまで他を送るつもりはない。この窮地が分かるだろ
 [1 - お前の斥候を見つけたらどうなる?]
お前を止めるつもりはない。サウスポイントの市民の一人が斥候を探す手伝いをすると申し出てくれたが、彼女は少し… 変わっててな。おそらく不安な思い以上に申し出る理由があったんだろう
 [1 - 彼女と話そう]
ダラネスは、エルデンルートではある種の地位を持っていることを覚えておけ。みんな彼女を見たことがなくても評判だけは知っている。ゴマをする必要はないが、敬意を示せばそれほど面倒な人物じゃない
 [1 - 覚えておく]
最後にダラネスを見たのは、テントに避難しているときだった
この憎たらしい嵐にイライラするよ。ここに着いたときからずっと雨が続いていて、やむ気配がない
 [1 - いくつか質問してもいいか?]
何でも聞け
 [1 - サウスポイントで何が起きていると思う?]
推測はしたくない
 [1 - なぜ?]
自分が知っていることに従って動くだけだ
街の住人がサウスポイント内で自身や他の人々に害をもたらしているのは間違いない。そう、みんな揃っておかしくなったようなんだ。だが確かめるまでは阻止できることを願うだけだ
 [1 - サウスポイントはこうなってどれくらい経つんだ?]
一週間前、エルデンルートにおかしな通報があったんだ。人々の行動が変だと。だがサウスポイントの衛兵が自身の切断された舌をアルトマー大使館に届けた時に発覚した。散らばっていなかったら、俺達ももっと早くここに来れただろうに
 [1 - なぜばらけていたんだ?]
エンダーレ将軍がヘヴンから隊全体を引っ張ってきて、知らない場所へ出掛けていった。彼女の不在で俺達が欠員を埋めた。グレイマイアから徴用しようとしたが、サルモール最高評議会がアルゴニアンの避難民を大きな脅威と見なしていてな。議会の考えることはよく分からん
 [1 - サウスポイントについて教えてくれないか?]
何世紀も前までは帝国の要塞だったが、今では大きな大聖堂がある静かな沿岸の街として知られている。住んでいるのはほとんどが何世代もここにいるコロヴィアン、残りはあまりグリーンパクトを気にしないウッドエルフだな



ダラネス : 誰か私の名前を呼んだ?

ダラネス
私をあざ笑うためにエロンソル隊長に送られてきたの? デイドラ公の仕業だと分かっていないとでも?
 [1 - デイドラ公? 何のデイドラ公だ?]
分からないの? 天災のように狂気がサウスポイントを押し流した。あっという間に! そんな力を持ってるデイドラ公は一人しかいない
 [1 - シェオゴラス.]
いいえ… 待って、そう、それよ! 狂乱のデイドラ公がこのサウスポイントに。かなり興奮しない?
 [1 - サウスポイントのことを心配していないようだが]
心配してるに決まってるでしょ。だって私の家だもの。むしろどうにかして心配してる証拠を見せてあげたいくらい。隊長は斥候を見つけたいのよね? 行きましょう!
 [1 - 一緒に行きたいのか?]
もちろん! あなたには街を知る人が必要だし、私にはこの愛しい雨の中で一緒に散歩する人が必要なの。話してもらちが明かないわね、あなたが生まれる前から私は我が道を行ってるの。それとも、あなたより勇敢な人を紹介してくれるの?
 [1 - 管理者のダラネスか、天球儀の?]
そうよ? それがどうかした?
 [1 - エルデンルートでの承認式にあなたが必要だ]
今はサウスポイントにいないといけないの。女王がサウスポイントをデイドラ公の思うがままにしたいんじゃなければ、待ってくれるわ


ダラネス : 通りは危険よ。家を監視する必要もある。さあ、隣人らしく振る舞って。内部の人達が斥候の居場所を知っているか見て来てほしいの


ダラネス : うーん、斥候はいない。その臭いが動物から発せられてればいいんだけど

エニス
申し訳ないんだが、今は話せない。彼らが到着するから、ベッドを用意しなくてはならないんだ
 [1 - 誰が到着するんだ?]
もちろん八大神だ。整えられてないベッドなんか嫌だろ!
 [1 - ドミニオンの斥候を探している]
数時間前にドミニオンの兵士を何人か見たよ。市長が、その兵士達を肉としてウッドエルフに渡したんだと思ったが、勘違いかもしれない。なんせ洗わなきゃならないシーツがあったからな
 [1 - どういう意味だ?]
ウッドエルフは彼らの心臓を食べるつもりなんだと思う。彼らは敵の心臓を食べるんだろ?
すまないが、彼らの到着の準備をしないといけないんだ


ダラネス : ここには斥候はいないみたいね、知っている顔しかいない。面白くなってきたわね

ヴィリー
サウスポイントはとても汚い場所だったの。新しい市長はきれいにしてくれていると思わない?
 [1 - 人々が道でお互いを殺し合っている]
殺し合い? ああ、浄化の人たちね?
心配しないで。彼らはやるべきことをして、ただサウスポイントを輝かせたいだけよ
 [1 - 外に出た方がいい]
無理よ。綺麗になるまで家を出るわけにはいかない。それに市長が出るなと言ったし、言うことを聞かないとどうなるか分かってるから
 [1 - どうなるんだ?]
縛り上げられるか、カタコンベに放り込まれる。どっちにしても、市長に背くならそうなって当たり前よ。彼は公正で正義の人。全ての言葉を聞かなくちゃ
 [1 - ドミニオンの斥候を探している。見たことあるか?]
ドミニオン? サウスポイントはもうドミニオンの一部じゃない。市長がそう宣言した。ドミニオンの斥候が私達の道を泥だらけのブーツで歩こうもんなら、みんな縛り上げてやる!