女王の名誉 2

ナエモン王子 : 衛兵はどこだ？ ここで何をやっている？



ナエモン王子
大使館の問題を解決してくれると思ったが、逆に問題を起こすとは！ ここで何が起こっているか、分かっているのか？
まあそれはいい。保管庫で何をしていたのか、説明してもらおう
 [1 - タリンウェ大使に倉庫を探すように言われた]
なぜそんなことを？ ああ、気にしないでくれ。それで？ 何か見つけたのか？
 [1 - カジートのために取ってある物資は役に立たない]
典型的な腐敗官僚だな。大使はもっとマシだと思っていたのだが
問題ない、物資は交換できる。カジート大使館についてはどうだ？ なぜ建設が始まっていないのか話したか？
 [1 - 近くの遺跡から石を集めるために、元の労働者を雇ったと言っていた]
どういうことだ。〈石を集める〉だと？ そんなことは何ヶ月も前に終わっているはずではないのか。すでに建設する準備ができていなければおかしいのに！自分で大使と話す。ドミニオンの恐怖を分からせてやる
 [1 - 大使は王子に会いに来ると言っていた]
そうか。道で会わなかったのが不思議だな
その遺跡に行って作業員を見つけてくれ。なぜ彼らが仕事をしていないのか知りたい。他の者の無能さ故に、アイレン女王の言葉を疑わせてはいけない
承認式のおかげで時間に全く余裕がない。今度はタリンウェ大使の尻拭いをしなければいけないのか？サマーセット諸島から石工を連れて来るべきだったな。地元の作業員と違って、彼らは信頼できる

<このエルフの体にある多数の切り傷は斧によるものの様だ。彼の手は無傷で、簡素な職人の服を着ている>

<この荷車の表面は細かい埃の層で覆われている。ぶった切られた様だ>

アザレス : そこにいたのか。話そう

アザレス
死んだウッドエルフの側で、君が死体を見下ろしてるのを見たぞ。もう少しで矢が喉に刺さるところだったな。君だと分かってよかったよ
 [1 - アザレス？ ここで何をしている？]
カモラン・アエラダン王は大使館について疑いを持っていた。秘密裏に問題を確認するように言われたんだ。お互い、この問題には関係がある。協力して、この問題がどうなるのか確かめよう
 [1 - 何が起きているか、どのくらい知っている？]
十分に知っている。カジートは大使館を作らなければならない。ハイエルフが建設の邪魔をしていることに腹を立てているんだ
これは政治的な問題に思えた。多数の石工が痕跡も残さず消えるまでは。王の命令で、原因を解明に来たんだ
 [1 - どうして王に命令された？]
ドミニオンができる前、カモラン・アエラダン王は内戦に負けそうになっていた。いなくなった石工は、ブラックサップ反乱軍に標的にされたんじゃないかと確かめに来た。だがブラックサップなら遺体をさらしただろうな。ホーヴァーの餌にするのではなく
 [1 - それじゃ、誰がやった？]
王はタリンウェ大使が悪事を働いているのではないかと疑っている。彼女の仲間は取るに足らない。だが、同盟全体を蝕んでいるとして味方を非難することはできない。
だから、対応するために派遣された
 [1 - どうやって対応する？]
タリンウェ大使は犯罪者を使って物資を横領している… 直接ではないが、気付けるほどにな。
奴が石工達を殺したとは言わないが、直接聞いてみたい。問題は、奴がアルトマー大使館にいる間、できることが何もないということだ
 [1 - 質問した後、タリンウェ大使はもうアルトマー大使館から出た]
大使館から出たのなら、誰かに追われていることに気付いているな。地面に下りて、逃げようとするだろう… 誰かに、グラーウッドから密かに出して貰ってな。止めるべきだろう
ミッデンの近くで会おう。エルデンの木の根本だ。すぐにそこへ向かう
 [1 - 分かった。そこで会おう]

アザレス
奴らはこの地をミッデンと呼ぶ。あらゆるゴミの終着点という意味でな。我々も時折片付けてはいるが、いつだって戻ってきてしまう。必要悪だと教わったよ
 [1 - タリンウェ大使が中にいるのは確実か？]
信用できる者と話した。奴は絶対にここにいる。動き続けるべきだろう。彼女はそう遠くないはずだ
 [1 - 見つけたらどうする？]
捕らえる。尋問して、この事件の黒幕であるという証拠を見つける。ナエモン王子が怒りを爆発させないようにな。
はあ。ハイエルフの大使を捕まえることになるとは、思ったこともなかった
 [1 - ミッデンでは何が見つかると思う？]
密輸業者、スクゥーマ中毒者、少なくはない犯罪者。自分のことしか考えない奴らだが、時には連携してよそ者を追い出すこともある。ドミニオンの垢のようなものだ
 [1 - どうして進んだほうがいいと思う？]
目的はタリンウェ大使がグラーウッドから脱出する道を進む前に見つけることだ。こっそりと潜んで、無駄な争いを避ける… やるべきことはそういうことだ。だが調べる場所はたくさんある。先導してくれ。後を追う
タリンウェ大使は生け捕りにしなければいけない。でも彼女が逃げたら、私は足首に矢を射るだろう

タリンウェ大使 : ナエモン王子が使者を大使館に送った。見つかる前に、ここを去りましょう！
ファリオン : ナエモン王子だと？ 我々には確約がある。彼を制御できないなら、どうやって傀儡にするというんだ？もう既に遅い。継承者のために！

アザレス : 立て。一緒に来るんだ
タリンウェ大使 : なぜ？ どこへ連れて行くの？
アザレス : カモラン・アエラダン王の元だ。ドミニオンへの犯罪の責任をとってもらう
タリンウェ大使 : 私を殺して、夕食にする気よ！
アザレス : 有罪だと証明されればな。そしてもし有罪になったら、誰もお前を食べない。さあ、いくぞ！
見事な手並みだ。彼女を護送しよう。吉報を陛下に届けてくれ

カモラン・アエラダン王

戻ってきたか。カジート大使館の件で何か分かったか？

 [1 - タリンウェ大使はドミニオンに対して陰謀を企てていた]

ほう、良いな。陰謀に関する話より楽しいものはない。大使は宣言を出したのか？ 普通なら宣言があるものだが

まあよい。解決してくれたと思っているが？

 [1 - タリンウェ大使を捕らえた]

素晴らしい。ナエモン王子に知らせる栄誉を与えよう

正当に選ばれしハイエルフの大使が、支えると誓ったドミニオンに反して働いていたと、彼に伝えてはどうだ？ こちらは玉座に座って、ほくそ笑まないように努めるとしよう
アイレン女王が軽々しく推挙を行うことはない。お前が我らの助けとなると彼女が考えるなら、その言葉をそのまま信じよう

ナエモン王子

王への報告を聞いた。タリンウェ大使が裏切ったのか。我が妻の命を奪ったのは、忠実なしもべだったということか。そして私は、アイレン女王のエルデンルートにおける代表者として、お前の努力に感謝することが求められる

いいとも。ドミニオンに対する、私の献身を疑われる口実を与えるつもりは一切ない

 [1 - タリンウェ大使に何が起こる？]

タリンウェ大使を、反逆の程度が分かるまで尋問するつもりだ。やがて彼女は死ぬだろう。反逆者としてな

だが、それは気にしないでいい。お前は見事に問題を解決してくれた。献身にドミニオンは報酬で報いている          

タリンウェ大使の裏切りは明らかだ。彼女は承認式の詳細を知っていた。アイレン女王が危険になる

姉の過ちだ。この愚かなやり方に賛同することで、シルヴェナールとたてがみを宥められると考えたなんて

 [1 - どういう意味だ？]

承認式はエルデンルートにある古代の装置、天球儀で幕を閉じる。アイレン女王が女帝とか、そうしたものになれる器があると予言するだろう

だが、準備を手伝っていたのはタリンウェ大使だ。儀式の進行を妨害しようとしていたと見るべきだろう

[儀式を中止する？]       

そうすれば、アイレン女王は弱く見えるだろう。だめだ、進めなくてはいけない

お前は能力を証明した。メレラスと話してくれ。彼は天球儀の専門家で、何をすべきか分かっている。この臭いも、慣れてしまえば快適だ

[メレラスと話す ]         

承認式の準備は永遠に続くように思えるな。だが、責任者は私だ

 [1 - どうしてアイレン女王は儀式を遅らせることができない？]

彼女は、どうすれば自分が正当な指導者であると証明できるかを尋ねた。シルヴェナールがこのバカげた天球儀の話を出し、たてがみは同意した。もちろんどちらも来ていないが、姉は自分の誓約に縛られている。
何とも予想しにくいことだが

 [1 - どうしてここにいない？]

カジートの政治的口実を見分けることは不可能だ。たてがみは現れないだろうということは分かるが、それしか知りたいと思うことはない

シルヴェナールについては、ケナーシズルーストで死んだ。汚いシーエルフ達と交渉できると思ったのだがな

 [1 - アイレン女王の仲間の誰かが儀式を見に来ると思いますか？]

カモラン・アエラダン王は来るだろうな。自分の街だ。見に来ない理由はない。それに、当然私も出席する

メレラス

ナエモン王子のことは気にするな。タリンウェ大使の裏切りは我ら全員にとって衝撃だった

だが、問題ではない。問題は天球儀の動作だ。女王のために、一切の誤りがあってはならん。そこにこそ万全を期すのだ！

 [1 - 天球儀について知っているか？]

十分役に立つ。天球儀は何年もの間、意図した通りに機能していなかった。いささか扱いの難しい魔法を用いてあれを動かそうと計画したのだ

だがもし破壊工作があったとナエモン王子が考えているなら、代わりの方法を探さねばならない

 [1 - 代わりの方法とはどんなものだ？]

そうだな、過去を振り返るのだ！

伝説によると、天球儀が機能するためには熟練した使い手、アイレイドの力の源、〈聖なる光〉が必要なのだという。これら3つが全て揃わなければ、回る以外の何も起きない。とても美しいが、あまり役には立たぬ
 [1 - 誰なら天球儀を操作できる？]
管理者ダラネスは天球儀の維持管理を行い、儀式の観察を通してアイレイドを研究してきた
運の悪いことに、彼女は個人的な問題でサウスポイントへ呼び出されている。彼女を見つけて戻ってくるよう説得できれば、使い手は確保できる
 [1 - 「聖なる光」というのはどういう意味か説明してほしい]

これについては少し研究をした。同時に三ヶ所にいればいいそうだ。単純だろう？

しかし ファリネスティの冬の地にはカジートの盗賊神の遺物があるという噂だ。我々の目的のため、ラジーンのマントが聖なる光として働くだろう。もちろん、それが本当にあればだが

 [1 - アイレイドの動力源はどこで見つけることができる？]

文章によると、アヌマリルの心臓は本来天球儀に〈命を与える〉ものだそうだ。これはずっと前に失われている

だが地元の魔術師ギルドのララナルダという名前のメンバーが、それは地元のアイレイドの遺跡にあると論じている。彼女は今星々の聖骨箱で、アヌマリルの心臓を探しているそうだ

 [2 - 大丈夫、何を探すべきか理解した]

素晴らしい！ 何か見つかったら直接〈天球儀〉に送れ。全てが揃ったら、承認の儀式を始められる

管理者ダラネスを〈欠けている要素〉と呼ぶのは慎めよ

忘れるな、天球儀の三つの部品を全て集めた時にようやく、動きそうだ、と期待がもてる程度なのだ。私には大した問題ではないように見えたとしても、ダラネスには戻ってもらいたい。彼女はたくさんのことを教えてくれるからな

アザレス
私はタリンウェ大使を留置した。もちろん、サルモール最高評議会から特別な許可がおりなければ質問はできないがね。政治ってやつさ