2016年10月17日月曜日

危険な過去 2


ヴァラシャ : 愛しい人。オスタランド。やるなら、今やらなければ。私はもう長くない
オスタランド : できない。死なないでくれ! こんなことができるか!

ヴァラシャ : やるのよ。でないとモラグ・バルが勝ってしまう…
エンダール : それが彼女の望みだ、オスタランド。だからここまで来た。やるんだ
オスタランド : さよなら… 愛しいヴァラシャ
ギルドマスター〈あらゆる色を見る者〉 : ヴァラシャの日記がある。ここで何が行われているのか分かるかもしれない



ギルドマスター〈あらゆる色を見る者〉
また別の日誌? まだ読めるのが驚きね。ちょっと見せてもらえる?
 [1 - どうぞ]
水が澄み、分かって来た。2つの街。メリディアを崇拝する街、モラグ・バルを崇拝する街。死者の街、アバガーラスがメリディアの信者を攻撃する遺物を作り出した。光の街、デロディールは独自の武器を作り出す。クリスタルの心臓を鍛造したものよ
 [1 - このアイレイドはメリディアの街から来たんだな?]
その通り。この古代の者たちはクリスタルの武器を持って敵の中心に忍び込んだ。儀式を止めさせ、王はアバガーラスの闇の支配を終わらせた。でも、彼らは狩り立てられた。だから、クリスタルの隠し場所を見つけようとしている
 [1 - そして、ここムゼネルトに来た]
そうよ。貴重なものを隠そうとした… でもメリディアの女司祭はまず命をささげた。武器をいつか再び鍛造できるように、クリスタルの心臓に再び明かりを灯した
 [1 - それで、クリスタルはここにあるのか?]
ええ。日誌には武器の製造方法を示す書が書いてある。武器のクリスタルの心臓とその製造方法は、この遺跡のどこかにあるわ
 [1 - では、見つけた方がいい]
書物とクリスタルを見つけなければならない。モラグ・バルの手先に対抗しうる武器が、手に届くところにある!


エンダール : こっちはもう限界だ。行け!
オスタランド : 置いていかない!
エンダール : この仕事に賛成した瞬間から皆死んでたんだ。少しの間、歩き続けていただけさ。クリスタルと書を隠せ。さあ、行くんだ!
ギルドマスター〈あらゆる色を見る者〉 : 死に直面しているのに、なんて勇敢な人々なの



ギルドマスター〈あらゆる色を見る者〉:ドワーフは本当に創造的ね! 神なき種族としては。ひょっとするとあれが、扉を抜ける助けになるかもしれない


オスタランド : 死んだセンチュリオン。ヴァラシャが眠る場所にぴったりだ
オスタランド : さあ、後は書物を隠そう。 何? だめだ!
ギルドマスター〈あらゆる色を見る者〉 : クリスタルはスチーム・センチュリオンの中よ。破壊して!




ギルドマスター〈あらゆる色を見る者〉
枯れ果てたドシアが失敗したことに成功したわね。さあ。戻るためにポータルを開くわ
 [1 - 分かった、ギルドマスター]
クリスタルと書を持っていきなさい。メリックに渡して。彼は武器の鍛造に必要なものは何かを調べるはずよ
 [1 - ギルドマスターはどこへ行く?]
対応しなければいけない事柄が他にあるの。ここで得た知識が頭を巡っている… 川の流れを気にしなければね
また、すぐに話しましょう
 [1 - では、また]


ジョフニール・アイスブレイド : 彼女が立ち去るまで待ってくれ。話さねばならないことがある

ジョフニール・アイスブレイド
話せる時間がほとんどない
 [1 - なぜいつも現れる?]
お前が危険だからだ。どんな危険なのかは分からない。死んでいてもな
 [1 - どんな危険だ? なぜその危険について何も言えない?]
お前の近くにいる誰かが陰謀を企てている… 我々に関することだ。お前を裏切ろうとしている
私は動けない。閉じ込められている… 引き離された… 注意しろ!
 [1 - 分かった]


メリック
遺跡の奥からよく戻ってきた。ギルドマスター〈あらゆる色を見る者〉から、何か用があると聞いているんだが?
 [1 - そうだ、このクリスタルと書はムゼネルトで見つけた]
ありがとう。すぐに研究に取り掛かろう。詳しいことがわかったら、一番に知らせるよ
ところで、〈あらゆる色を見る者〉はこの場にいられないことを悔んでいるそうだ。緊急事態に対応しなければならなかったと言っていた        

エリフ
戻ったわね。素晴らしい。罪深いドワーフたちが持っていたかもしれないものが、エリフにはまだ見えない
あなたはとても有名になりつつあるわ。でも目立ちすぎないようにね。エリフは勇敢なネズミが、お腹を空かせた猫に食べられることが心配よ


ベラ・ムーアスミス : あなたに火急の用よ!

ベラ・ムーアスミス
ああ! 至急話さないといけないことがあるの
 [1 - それは何?]
〈あらゆる色を見る者〉から、すぐに会うよう要請があった。「あなたが見つけたものを活用したい」らしいわ。あなたには意味が通じると言ってた
[ありがとう。どこで会える? ]    
彼女とエリフがストームホールドのホールで待ってる。気をつけてね
 [1 - ギルドで何か噂はあるか?]
あなたが知らないことはあまりない。戦力は全てデイドラに向けられている。先週は、腕の立つ連中がシロディールでアンカーを破壊したそうよ。汚いやつらね。パクトとドミニオンとの間で、ちょうど戦っているところを狙うなんて