メル・アドリス
話は終わったか?
彼を頭痛から解放したら、彼のイライラする鳴き声から解放される
[1 - 彼は情報を提供してくれた。生かしておけば役に立つかもしれない]
私の警告を聞いていなかったのか? こいつの忌まわしき舌は、人の考えにまで忍び込むと言っただろう?
善良な吸血鬼などというものは存在せん。まだ悪事を働いていないのがいるだけだ。ここでの我々の目的は同じだろう。このクズのためにそれを忘れろというのか?
[2 - こいつを今死なせても何も得られない。どうしてもというなら、私が相手だ]
メル・アドリス : お前と争うつもりはない。生者には手にかけん。死者だけだ
メル・アドリス : 去れ。つかの間の猶予をやる。貴様とその血族は、いずれ私が狩り出してやる
ガディナス : ああ、感謝するよ。フェニールと敵対してた奴らは、もう逃げて行った
メル・アドリス : クズめ。さあ、フェニールのところへ急げ。我が刃は待たされるのが嫌いでな
メル・アドリス : 先に行け。私は影から援護しよう
メル・アドリス : 奇妙な羽の生えた獣。吸血鬼の愛玩物か… いや、あるいは、かつてボズマーだった者たちか?浄化してやる!
メル・アドリス : これで奴らを葬った際に見た光景も説明がつく。奴らは術によって自らを頭蓋骨に縛りつけていたのだ。闇の魔法の代償が高くつくのは、よく聞く話だ。やるべきことは済んだ。ロングヘヴンに戻るぞ
これで、ロングヘヴンはアンデッドのひどい汚染から逃れられた
勝利を噛みしめろ。だが警戒を緩めてはならん。この野蛮な地に、どれだけの悪が潜んでいるか分かったものではない
[1 - どこに行くのか?]
我々は暗黒の時代を生きている。やるべきことは山積みだ。アンデッドや他の卑しい生物が北上したとの噂を、耳にした。まずはそこへ行き、後はそれからだ
[1 - 北で手を貸そうか?]
今は、我が道を歩むほかない。それがどこへ続いていようともな。世界に恐れと不安をもたらす者は災いだ。我々の足元で、彼らはただの灰と成り果てるだろう
ブレデュイン
また君か! 狩人は霧でその病的な色が見えなくなると言っている。鉱脈は見つけたのか?
[1 - 吸血鬼は霧を利用して、狩人達を奴隷にしていた]
ここに吸血鬼が? 最悪だ。まさか狩場に現れるとはな
今後は奴らをもっと警戒する必要がありそうだ。一人残らず倒すよう手配しよう
協力に感謝するよ
この霧ではもう狩人も主張できなくなる、ロングヘヴンはまた繁栄するだろう、ありがとう
くつろいでくれ! 醸造酒が好きなら、ドラリンのがおいしいぞ
なんだって… 私の聞いたことは間違っていなかったのか? 吸血鬼があの怪物と霧の原因だったと? そうじゃないと言ってくれ
[1 - そうだった、だが奴らは何とかする]
私の妻なんだ、エルセニアも行方不明者の一人だった。戻ってきた者もいるが、私の妻は帰ってきていない。死んでいるのかもしれないし、一人きりで道に迷っているだけなのかもしれない。数日間探しているが、妻の手掛かりが全く見つからないんだ。もう諦めた方が良いのかもしれない
[諦めるな。力になれるかもしれない ]
本当か? 霧が元に戻ったから、妻を見つけるのはそんなに難しくないはずだ。いや、そうであって欲しいと願っている
[探そう ]
何か見つけたら教えてくれ。彼女が逝ってしまったことを裏付けるものだとしても。何でもいいから知りたいんだ
エルセニア : そこにいたのね。私を探していたんでしょう? お互い話は手短にしましょう。あまり時間がないわ
エルセニア
私を探していたでしょう。去れと伝えるために姿を現したのよ。ソリノールには、私が死んでいたと伝えて。すぐに真実となるから
変わってしまう前に、命を終わらせるわ
[1 - 「変わる」とはどういう意味だ?]
キノコを採っていたら突然、霧が奇妙な色合いになったの。次に覚えているのは暗い場所で目を覚まして、光る目をした変なボズマーたちに囲まれてたこと。私ももうすぐ仲間になるって、あいつらは言ってた。本当なのよ。感じるの
[1 - じゃあ、これからどうする?]
わからない。夫がここに来て、私を呼んでいるのを見た。彼に見られたくなかったから、私は身を隠していたの
こんな状態で家に帰れない。私が変わってしまったら… 放っておいて欲しいの。もうすぐ終わりにするから。ただもう少しだけ、海を見ていたいの
[1 - 治せないのか?]
これを治す? 何それ。童話で荒野の魔女が作る薬みたいに?
[1 - 荒野の魔女?]
彼女は好きな時に出したり消したりすることができるボロ家に住んでいて、そしてどんな病気でも治せる薬を作ると言われているの。そのおとぎ話を聞いたのはもうずいぶん昔。ただそれだけよ。ただのおとぎ話
もう行くわ。私を探さないで