モンヴァラス
新しいガーディアンを鍛えているのを見たよ。素晴らしい！
[1 - それは何だ？]
ガーディアンだ。村を守っている。〈さまよえる王〉はハスクをもたらし、最初の村人たちにハスクの生やしかたを教えた
ほら、震えた。笑ってるんだ。そうに違いない！
エレンギル
霊魂が、もう一人よそ者がブランブルブリーチにやってくると告げた
[1 - もう1人？]
そう。前に、美しいアルトマーの娘がここにいたの。彼女はさまよえる王を探していた。あなたは何を探しているの？
[1 - アルドメリ・ドミニオンの、徴募兵を探しにきた]
霊魂にはあなたの趣旨が理解できない。ブランブルブリーチのウッドエルフは、全力で戦いを避ける。彼らの敵が、共に戦う価値がある相手だと彼らを説得しないとね
[1 - さまよえる王について教えてくれ]
どう言ったらいいのかしら… 彼は、あらゆるものなの。村中にある高い岩や木。それが私たちの上に倒れたら、岩や木は気にすると思う？ そんなこと思うかしら？
[1 - たぶん]
あなた、よそ者の割に、柔軟な心の持ち主なのね！
さまよえる王は、岩や木に似ているの。彼には痛みや苦しみが分からない。そして彼は、唯一無二の存在なの。彼に会ったとき、それが分かった
[1 - さまよえる王に会ったのか？]
子供のときにね。私の祖母は、ブランブルブリーチにやって来た最初のボズマーの一人だった。アルドメリ・ドミニオンやハイエルフの石の街ができる、ずっと前のことよ。〈さまよえる王〉は、私たちの祖先のためにこの村を創ったの
[1 - この村は、なぜブランブルブリーチと呼ばれているのか？]
遠い昔、ヴァレンウッドのこの地帯で戦争があったの。あの戦争は、もう忘れられてしまったことが多いけど、今の〈さまよえる王〉の宮廷の周りに作られた巨大なイバラの壁だけは、今でも人々の記憶に残っているわ。この村からだけ、宮廷の中に入れるようになっていたの
[1 - イバラの裂け目のことか]
その通りよ！
[1 - あなたの祖母は、さまよえる王について何か話したか？]
ここに来た最初の部族の中で、祖母が一番長生きだったの。彼女が亡くなった夜、私は〈さまよえる王〉が木々の間に立っているのを見たわ
彼にとって、祖母たちの部族が初めての友達だったのでしょうね。本当は悲しみたいのに、どうすればいいか分からないという様子だった
[1 - 彼は、どういう外見だったのか？]
もうずっとずっと昔のことよ。私は子供だった
彼は細身で端正な顔立ちの、とても背の高い人だったわ。彼の王冠のことをよく憶えてる。上に向かって結ばれた木の枝だった。そして生きていた。彼は、生きた王冠を被っていたの
ドリエル
ブランブルブリーチを訪れた者のほとんどは疲れ切ってる。武器を運んだり、ひどい光景を見てきていてね
もしあなたもそうであれば、しばらくいるといい。リラックスして。少しぼーっとするといい
[1 - ブランブルブリーチで何をしているのか？]
村中のものを補修し、修理し、建設したりしているわ。岩壁や道、たいまつなんかをね。エレンギルのお世話もしているの。彼女は、うちの部族一番の年長者よ
[1 - エレンギルについて教えてくれ]
部族のおばあちゃんみたいな存在よ。彼女自身のおばあちゃんは、さまよえる王の宮廷に最初に移り住んだボズマーの一人なの。もし彼女が宙に向かって話していたら、それはブランブルブリーチの長老と話しているときなのよ
[1 - さまよえる王について教えてくれないか？]
みんな、彼に心から感謝しているわ。この家も、大昔に彼が創ったものなの。彼がいつも見守ってくれるから、私たちは安心して暮らせてる。彼の血が、この大地を流れているの
[1 - 彼の血が、どうやってこの土地に流れているのか？]
ごめんなさい、違ったわ。彼そのものが大地なの。木の樹液、池や湖の水は、彼の血。岩や土は彼の皮膚。木は彼の髪の毛、血管、心臓、そして心なのよ
首領スラグドシュ : ではウッドエルフには戦いを恐れぬ仲間がいるのか？ いいだろう。最高の者をよこせ
樹の従士ニリエル
うちの斥候たちがあなたを称えて歌いながら帰ってきたわ。あなたが首領スラグドシュを殺して、ガーディアンたちを解放してから、ウッドオークは攻撃をやめたって言っていた
うーん。あなたが成功するとは思ってなかったわ。見た目よりもすごいみたいね
[1 - 約束をしたはずだ]
はは！ 私がこの取引を反故にするんじゃないかって心配してるの？
大丈夫よ。約束は守るわ。あの惨めなオーク達を排除したことで、あなたはさまよえる王への謁見を申し立てる権利を得たのよ
あなたをぬか喜びさせることにならないといいけど。この辺りのボズマーはさまよえる王に接見を要求し続けているけど、めったに答えないわ。あなたも単なる時間の無駄になる可能性が高いわね
[1 - 分かった、だがそれでも頼みたい]
勝手にすればいいわ。私の家の真南よ、そこに請願石があるわ
触ってみなさい。多分、何も起こらないでしょうけど。でも彼があなたとの会話を望んでいれば、石に触れることで姿を現すはず
[石に触れるだけで良いのか？]
大変だなんて言った覚えはないわよ。それに、あのウッドオークを追い出せれば、もしかしたらってこともありえる。さまよえる王は全てを見ているわ
以上よ。もう行って。森の導きがあらんことを！
[請願石に触れてみよう ]
運よくさまよえる王と話せたら、そのことは誰にも言わない方がいいわよ。じゃないとみんな、あなたの脳みそが苔になったんじゃないかと思うから
さまよえる王
宮廷へようこそ。私の領土へ入ってから、お前の行動をじっくりと観察させてもらった。思っていたよりもここの人々に対して、寛大で忍耐強いようだ
だが、まだわからんな。なぜここへ来た？
[1 - ドミニオンを代表して交渉に来た]
ふむ。またしても予想外の答えだ。確かその… 〈アルドメリ・ドミニオン〉というのは聞いたことがある。ただ、その集団に加わることが私や私の民にとってどのような利益をもたらすのかはわからんが。お前たちと同盟を結ぶことは、他の者たちから我々を孤立させることにしかならないだろう
[1 - あなたが孤立するのは、我々の共通の敵からだけだ]
面白い。我々に共通の敵がいるとお前は考えているのか？ 私の敵はヴァレンウッドを害そうとする者だけだ
だが、お前の主張を試させてもらいたい。お前の言う敵とやらを私に見せて欲しい。そうすればもっと理解できるだろう
[1 - 分かった。どうやればいい？]
もう一つの石柱を使うのだ。我々の後ろの足場にある。石柱に触れれば、幻影が現れる。お前が言う敵の一人だ
その敵と戦え。そうすれば私にもその本質が見えるかもしれない
[1 - [説得] その戦いを支援はしてくれないのか？]
過去からやってくるこの敵に対抗できるように、私は喜んでお前に力を与えよう
お前のドミニオンと私とで、共有したいと思っている敵を見せるのだ
側近ノリオン : 何度倒されようとも、ベールの継承者は常に蘇るのだ！
ハザジ : ハザジはこれをおかしいと思う！ハザジはこの村とはこれまでだ！
ハザジ
それで、自ら王と名乗る森の霊魂と交渉しに行くのか？ 葉がふわふわしていて、とてもバカみたいに見える
これで本当にどうにかなると思っているのか？ それとも時間をただ無駄にするのか？
[1 - そうかもしれない。だがそんなことを言っても仕方がないだろう]
ジョーンとジョーデの光にかけて、こんなに変なことは今まで見たことがない！これではラズム・ダーでさえ堪忍袋の緒を切らしてしまうぞ！ もしお前がこれをまともだと思ってるなら、ハザジはお前も疑いだすところだ！
さまよえる王
うちの斥候たちがあなたを称えて歌いながら帰ってきたわ。あなたが首領スラグドシュを殺して、ガーディアンたちを解放してから、ウッドオークは攻撃をやめたって言っていた
うーん。あなたが成功するとは思ってなかったわ。見た目よりもすごいみたいね
[1 - 約束をしたはずだ]
はは！ 私がこの取引を反故にするんじゃないかって心配してるの？
大丈夫よ。約束は守るわ。あの惨めなオーク達を排除したことで、あなたはさまよえる王への謁見を申し立てる権利を得たのよ
あなたをぬか喜びさせることにならないといいけど。この辺りのボズマーはさまよえる王に接見を要求し続けているけど、めったに答えないわ。あなたも単なる時間の無駄になる可能性が高いわね
[1 - 分かった、だがそれでも頼みたい]
勝手にすればいいわ。私の家の真南よ、そこに請願石があるわ
触ってみなさい。多分、何も起こらないでしょうけど。でも彼があなたとの会話を望んでいれば、石に触れることで姿を現すはず
[石に触れるだけで良いのか？]
大変だなんて言った覚えはないわよ。それに、あのウッドオークを追い出せれば、もしかしたらってこともありえる。さまよえる王は全てを見ているわ
以上よ。もう行って。森の導きがあらんことを！
[請願石に触れてみよう ]
運よくさまよえる王と話せたら、そのことは誰にも言わない方がいいわよ。じゃないとみんな、あなたの脳みそが苔になったんじゃないかと思うから
さまよえる王
宮廷へようこそ。私の領土へ入ってから、お前の行動をじっくりと観察させてもらった。思っていたよりもここの人々に対して、寛大で忍耐強いようだ
だが、まだわからんな。なぜここへ来た？
[1 - ドミニオンを代表して交渉に来た]
ふむ。またしても予想外の答えだ。確かその… 〈アルドメリ・ドミニオン〉というのは聞いたことがある。ただ、その集団に加わることが私や私の民にとってどのような利益をもたらすのかはわからんが。お前たちと同盟を結ぶことは、他の者たちから我々を孤立させることにしかならないだろう
[1 - あなたが孤立するのは、我々の共通の敵からだけだ]
面白い。我々に共通の敵がいるとお前は考えているのか？ 私の敵はヴァレンウッドを害そうとする者だけだ
だが、お前の主張を試させてもらいたい。お前の言う敵とやらを私に見せて欲しい。そうすればもっと理解できるだろう
[1 - 分かった。どうやればいい？]
もう一つの石柱を使うのだ。我々の後ろの足場にある。石柱に触れれば、幻影が現れる。お前が言う敵の一人だ
その敵と戦え。そうすれば私にもその本質が見えるかもしれない
[1 - [説得] その戦いを支援はしてくれないのか？]
過去からやってくるこの敵に対抗できるように、私は喜んでお前に力を与えよう
お前のドミニオンと私とで、共有したいと思っている敵を見せるのだ
側近ノリオン : 何度倒されようとも、ベールの継承者は常に蘇るのだ！
ハザジ : ハザジはこれをおかしいと思う！ハザジはこの村とはこれまでだ！
ハザジ
それで、自ら王と名乗る森の霊魂と交渉しに行くのか？ 葉がふわふわしていて、とてもバカみたいに見える
これで本当にどうにかなると思っているのか？ それとも時間をただ無駄にするのか？
[1 - そうかもしれない。だがそんなことを言っても仕方がないだろう]
ジョーンとジョーデの光にかけて、こんなに変なことは今まで見たことがない！これではラズム・ダーでさえ堪忍袋の緒を切らしてしまうぞ！ もしお前がこれをまともだと思ってるなら、ハザジはお前も疑いだすところだ！
さまよえる王
お前が戦った者の心の中に闇を感じたが、彼はすでに負けていたのではないか？ 彼のような者たちは… 全員がこの闇を共有しているわけではない
つまり、私にこの者たちを敵と呼ばせたいのだな？
[1 - そう。彼らはベールの継承者という名で知られている]
ベールの継承者か。なるほど。私もその名は聞き及んでいる。その集団に属する者の一人が、私に会うためにヴァレンウッドに来ている。彼女は興味深い… 実に興味深い。彼女を敵とみなす気にはならんな
[1 - その人は何者なんだ？]
彼女は驚くべき才能に恵まれた者だ。この私でさえ無視できないほどのな
彼女の記憶の一部を私は捉えることができた。請願石に触れれば、お前も彼女が何者か知ることができるだろう
彼女の記憶の中で、表面の裏側にある真実を探せ。彼女は特別な若い女性だ
ハザジ：なぜドミニオンはハザジをこんな所へ向かわせたんだ？
ハザジ：なぜドミニオンはハザジをこんな所へ向かわせたんだ？
オンデンディル : アラニアス、君のような者が必要なんだ
アンドゥル : そうだ。私たちはヴァレンウッドで、君の才能が必要とされる問題を抱えている
アラニアス : こ、光栄です。何でもします
アンドゥル : ドミニオンに壊滅的な打撃を与え、ボズマーを分裂させるための機会が巡ってきた
オンデンディル : グリーンシェイドのボズマーは、カモラン王ではなく、彼らが〈さまよえる王〉と呼ぶ男に忠誠を叫んでいる
アンドゥル : さまよえる王を葬れば、ボズマーは怒り狂うだろう。だが、発見するのは困難だ。君の力が必要になる
上級公女エストレ : 分かっているでしょうが、あなたには重要な責務を任せているのよ
アラニアス : もちろんです。お任せください
さまよえる王
見た通り、あの少女アラニアスはベールの継承者の仲間だ。彼女のことをもっと知るまで、敵と呼ぶべきかどうか迷っていた
だが、すぐにもっと分かるだろう。アラニアスは今も私の玉座に向かっている
[1 - だが彼女はアンドゥルと一緒にあなたを倒そうとしている]
彼女はそう信じている。だが、ここに来る理由はそれだけではないようだ。納得できないかもしれないが、お前にも同じものを感じる グラーのカシの枝のように私は信じる。アラニアスの運命、私の運命、そしてお前の運命が互いに絡み合っていることを
この成り行きがどうなるかはまだ分からないが、アラニアスのように、お前も森の奥深くへと来ることは知っている
[1 - どこに行けば良い？]
いずれお前は私の玉座を訪れることになる。だがそれは今ではない。我々一人一人がヴァレンウッドの物語を紡ぐ糸なのだ
紡ぎ手のマルインを探せ。この物語の始まりと終わりを教えてくれるはずだ
[アンドゥルとアラニアスは？ 安全なのか？] 大丈夫だ。ヴァレンウッドの旅は一筋罠ではいかん。奴らが私のもとに辿り着くまで、まだ何日もかかるだろう
時間は十分にある。紡ぎ手の小屋に行ってマルインに会うのだ。安全な旅を祈っているぞ
[分かった。紡ぎ手マルインを探そう ]
ハザジ：踊るエルフ、森の霊魂の王… こいつらにはある意味、尻尾を引かれている。残りたいならそうすればいい。でもハザジはマーブルクに帰る時間だ