2016年10月22日土曜日

さまよえる王の玉座 1


ホロウのガーディアン
気を付けろ。さまよえる王の影響力は衰えた。ここグリーンハートでもだ
森の霊魂は困惑していて怒っている。私の同胞もだ。あなたが何もしなくても攻撃してくるだろう

 [1 - どこから来た?]
自分はホロウの一人だ。どこから来たかは分からないが、ホロウはヴァレンウッドの様々な地域を守るよう命じられている
自分の任務はグリーンハートを守ること。何人たりとも、さまよえる王の招待なしには彼の玉座に近づかせない
 [3 - シャドウ・クロウルのホロウと関係があるのか? 彼らのことは助けた]
シャドウ・クロウルのホロウとは親しくない。しかし、彼らに手を貸したなら、それは望ましいことだ
しかし今、自分は誰かがさまよえる王自身に手を貸して欲しいと願っている。彼は大きな脅威にさらされている
 [1 - ここの他の仲間が敵になったのなら、どうして無事なんだ?]
分からない。さまよえる王からここグリーンハートの入口に送られた。人々が近づかないように警告するためだと思っていたが、あなたに挨拶させたかったのかも知れない
きっとさまよえる王の願いを実現できるよう、守ってくれたんだろう
 [1 - まるで義務を怠ったかのような口ぶりだ]
我々が義務を放棄することはない。招待なく来た者は全て撃退する
奇妙なことに、さまよえる王を傷つけようとする侵入者が… 招待されたと言っていた… そして、あなたも招かれている。他のホロウは困惑して攻撃しただけだ


さまよえる王
来てくれてよかった。アラニアスとアンドゥルは大地の魔法と炎を使い、辺りを滅茶苦茶にしながら、私の玉座に突入しようとしている
私はもうガーディアンを制御できない。力が衰えているのだ。死がどのようなものかといつも考えていたが、もうすぐ分かるだろう
 [1 - 諦めるつもりか?]
いつか終わりが来ることは、最初から分かっていたことだ。誰か新しい者が、ヴァレンウッドの番人になるべきなのだ。そのために、アラニアスはここに導かれた
実に素晴らしいことだ。彼女の心は真実を知っている。だが、彼女の心は矛盾している。アンドゥルの影響だろうか?
 [1 - どうすれば、それを変えられるか?]
彼らに追いつくのがいいだろう。炎の小道を進め
アラニアスは、自らの意志によって選択し、その責任を受けいれる必要がある。しかしアンドゥルはそれを理解せず、彼女に対抗するだろう。そうなれば、彼女は勝つためにお前の助けが必要となる
 [1 - それでは、すぐに追いつけるようにする]



さまよえる王
急げ。アラニアスが諦めてしまう。彼女はなぜここに導かれたのかを知った。ヴァレンウッドを破滅させるためではなく、救うために導かれたのだと
彼女は考えを変えようとしているが、恐れている。アンドゥルに立ち向かうのを恐れているのだ
 [1 - 彼らはどこにいる?]
アラニアスの力は玉座に近づくにつれ大きくなる。彼女はここの地面を開き、彼らは玉座のトンネルに入っていった
後を追うのだ。決断の時、アラニアスの側にいてやってくれ
 [2 - [説得] あなたの中にある森の霊魂が、自分を襲ってこないといいが]
ヴァレンウッドの生物に対する私の影響力は衰えてしまった。彼らが混乱し、攻撃しているのはそのためだ
彼らを引き戻す力は、もはや私にはないが、恐怖を和らげることならできる。しかし気を付けてくれ。この魔術は短時間しか効果がない
アラニアスにマントを渡す前にアンドゥルが私を殺せば、ヴァレンウッドの秩序を守る者がいなくなってしまう
森は貪欲な獣になるだろう。そうなればボズマーにとっては不都合となり、最終的には破滅へと繋がる。彼を止めなければならない


アラニアス : 彼は… 殺させないわ!
アンドゥル : 邪魔をするな、小娘! もう我慢も限界だ!

アラニアス
あなたなの…? シラタルから? 私の… 私の友。八大神に感謝ね! ベールの継承者のことはあなたが正しかった。今は確信してる
彼らは私を使ってさまよえる王をおびき寄せ、騙そうとした。今はアンドゥルが彼を殺そうとしてる。そんなことはさせられない。アンドゥルを止めないと
 [1 - どうするつもりだ?]
分からない。でもどうやら、私はずっと前からこうなる運命だったみたい。彼が森を焼いた時、私はその痛みを感じた。私はきっと… この場所と繋がっているんだわ
だけどアンドゥルとは戦えない。強すぎるもの。助けてくれない?
 [1 - もちろんだ。今、アンドゥルはどこにいる?]
もう行ってしまったわ。私は根を伝わって追いかけられるけど、あなたには難しいわよね
そうだ。この根の束を使って。そうすれば、短い距離だけど掘って進めるわ。少なくとも、アンドゥルの出した炎を避けられる
 [1 - 分かった。では行こう]

アラニアス : さまよえる王はできる限り守る。でも、急いで