メリオン
彼女、きれいじゃないか? なぜ今まで出会えなかったんだろう?これからは永遠に一緒だ
[1 - 操られているぞ、メリオン。霊魂か何かのようだ]
違う! 彼女は私の運命の人なんだ。何を言われても、そのことは変わらない
ただ、この洞窟がここまで危険な場所じゃなければいいんだが。彼女はこの不思議なキノコに怯えるんだ
[1 - 不思議なキノコ?]
そうだ。私は錬金術師だ。この素敵な女性と出会う前までは、どういうわけか、魔法による操作を心配していた。ふーむ。とにかく、私は胞子を集めて、防ぐための薬を作るつもりで…結婚することを話したっけ?
[1 - 集中しろ、メリオン。薬をどうやって作るつもりだった?]
ああ? レシピは私の荷物にあるはずだ。荷物がどこに消えたのかは分からないが。何でそれが必要…
ああ、愛しい人よ、何だい? 今何て言ったのかな?
サネッサルモ : この二人には、真実の愛があるな!
サネッサルモ : メリオンの情熱が彼を支配している
サネッサルモ : メリオンを喜ばせるのは簡単だ。わずかな間はな
邪悪な霊魂 : 彼の頭から私を消そうなんて無駄よ。バカね。
サネッサルモ : メリオンはやっと愛を見つけた。奴隷としてな。彼は錬金術が好きだ。皆が彼とうまく混ざるからな。メリオンの情熱が彼を支配している。これならメリオンは幸せに死ねる。そうは思わないか?
邪悪な霊魂 : メリオンの愛は上質なワインね。酔ってしまいそう
邪悪な霊魂 : メリオンの魂は私のよ!彼が私から離れることはないのよ
サネッサルモ : 無垢な愛を壊さないように
メリオン : 何だ? 何が起きている?
メリオン
何が起きた? いったい何だったんだ?
[1 - もう安全なはずだ。まだあれと結婚したいか?]
結婚? 冗談はやめてくれ。私はもう結婚している!それに、私は常に慎重だ。他の女性と結婚話など絶対にしない。自ら災いを招くようなもんだ
[1 - 分かった。ここから助け出す。転移の巻物を使ってくれ]
ああ、素晴らしい。エミネルヤからだろう? 彼女はとても魅力的だ! ひどく神経質だとしてもね。ありがとう、我が新しき友よ!
サネッサルモの幻影 : 真実の愛が否定された。何と興味深く、残酷なことだ
ヌーレテル
とても寒い。ほとんど動けない。ここから出ない方がいいぞ。まあ、出たいかどうか知らないが
[1 - なぜ離れたくない?]
外はもっと寒いはずだ。ここよりも。お願いだ、火を起こしてくれ。温まったら行ける
[1 - 火を起こすには何を使えばいい?]
色々持ってきた。油。火起こしの道具。そしてうろついている時、どこかでわらの束を見た気がする。とにかく、急げ
サネッサルモ
ヌーレテルに、女王の側近から私を追放すると言われた
ヌーレテルに、女王の側近から私を追放すると言われた
秘密を知ることは、徐々に凍死していくようなものだ。辛く、何も感じなくなる
面白いと思わないか? 女王は使者として、他人と全く話せない者を選んだのだ
彼は苦しんでいる。彼の心は剃刀の刃に座っているようなものだ
ヌーレテルは女王の使者だ。アルドメリ人の宮廷で最も知識がある男さ
ヌーレテル : とても温かい。また温かみを感じられるなんて思ってもみなかった
ヌーレテル
あんたは正しかった。ここはずいぶん暖かいな。あそこは寒い。ひどいもんだ!
[1 - 気分は良くなったか?]
ああ。良くなった。ありがとう。最初の一歩が踏み出せなかった。洞窟を離れるより、凍死したほうが安全に思えてしまってね
人の判断力とは不思議なものだな
[1 - ここに転移の巻物がある。これで温まってくれ]
あなたの優しさは忘れない。またすぐに会おう
サネッサルモの幻影 : 彼は他人を恐れている。隠れ家から引っ張り出すとは、親切だな
サネッサルモ : 助力に感謝する。しかしながらお前は用済みだ。覚悟はいいか!
エミネルヤ
やったわね! 側近の残りは先に行った。あいつは片付けたの?
[1 - ああ。彼は始末した。サネッサルモという魔術師だった]
サネッサルモ? 思い出した。女王の側近の一人だった人よ!
今日は本当にありがとう。その勇敢さ、きっと女王の耳に届くでしょう。アイレンがここにいたら、あなたにお礼を言うと思うわ
[1 - 彼の名前が分かるか? 誰だった?]
言ったでしょ? かつて彼は女王の側近だったのよ。彼はメリオンやミナンティル、他の人達のこともよく知ってた。免職されるまではね
[1 - なぜ彼は追い出された?]
思い出してみるわ。少し前… 〈アルドメリ・ドミニオン憲章〉の調印の頃ね。私の記憶が正しければ、彼の妻が彼の元を去ったの。彼がしてた実験について、何らかの調査が行われてたわ
[1 - 実験? 感情操作のようなことか?]
そう! その通りよ。彼は他の人達の感情を操作するために魔法をかけてた。他の人の精神を支配するの。それが彼の精神を狂わせたのよ。ほんと、あなたがやってくれてよかったわ