ヴァラステ : クリスタルを使うのよ それであなたが役に立つか… そうでないかが分かる
中央に。まず、あなたとシャリドールの霊魂を同調させるわ。準備して。用意ができたら、前にあるオーブを使って
アークメイジのシャリドール : よし！ お前を選んだのは間違いではなかった
アークメイジのシャリドール
感じるぞ… よし。お前の周りのオーラは良い兆しに輝いている。私の最後の使命を完了するため、お前に力を貸そう
[1 - なぜ自分が？]
私が成し遂げたいことは困難だ。不可能かもしれない。大きな力を持つ魂が必要なのだ！
その力をお前に感じる。それが遺跡の中で、我々を引き合わせたのだ
[1 - どういう仕事だ？]
嵐がくる。戦争がタムリエルに来た。この偉大なギルドの魔術師達には、拠点がなければならない
安全な避難所を提供したいのだ。平穏に研究のできる聖域をな
[1 - 聖域？]
そんな聖域を私は作ったのだ。何世紀も前にな！ 混沌の手先に盗まれ、魔法でシヴァリング・アイルズに転送されてしまった
島を取り戻すには、4冊の隠された書を見つけなければならない。これが話していた仕事だ
[1 - 書はどこにある？]
それは… チーズ職人の洞穴として知られる場所に置かれている。マッドゴッドシェオゴラスの領域だ。私の横に立てば、ポータルを開いてやろう
[1 - 手伝おう、シャリドール]
気をつけるんだぞ、シェオゴラスは油断できる相手ではない。私は奴の口の上手さと狂乱の眼差しのせいで、聖域を失ってしまったのだ
[1 - シャリドール、なぜ戻って来た？]
私の遺産を守るためだ。このギルドは… 私の時代の後でできたものだが、私はタムリエルで多くの業績を成し遂げた。魔法学校を設立し、大迷宮の建設を監督し、魔法の鏡を戦闘に持ち込んだ
[1 - 戦争がそれを破壊すると思っているのか？]
ああ。私は自分が最後に眠る場所に、強力な魔法をかけた。私の遺産が脅やかされる時、私はエセリウスから呼び戻される。ここに存在することが十分な証明となる。〈三旗戦役〉は、タムリエルの全ての魔術師に対する脅威だな
[1 - その聖域はどうやって奪われたんだ？]
奴のばかげた騒ぎを語ることで、時間を無駄にしたくはない。奴は私より一枚上手だったと言えば十分だろう。賭けをして、賭け金を失った
そして我が聖域、アイベアは、奴の領域に引き込まれた… 見習い達がずっと叫んでいたよ
[2 - シェオゴラスとは誰だ？]
奴は狂乱のデイドラ公、マッドゴッドとして知られている。ダンマーは奴を〈災厄の四柱神〉の1柱と呼んでいる。そして、奴にはその千倍の呼び名がある
[1 - 本当にそんなに恐ろしいのか？ 冗談のように聞こえるが]
奴をあまり軽んじるな。狂乱は様々な形でやって来る。シェオゴラスは全ての狂乱を含む
奴はシヴァリング・アイルズの支配者だが、我々の世界にもよく興味を示している。大抵は… ろくな結末にならない
[3 - 本当にチーズ職人の洞穴とかいう場所に行くのか？]
そうだ。シェオゴラスの〈ユーモア〉とやらの一例だな。奴の狂乱が面白いと思う人々もいる。私は同意しかねるが
マッドゴッドは熟成したチェダーチーズをお前に振舞いながら、骨から皮を剥ぎ取るぞ。覚えておくんだな
ヴァラステ
ギルドの新入りが私を驚かせることなんてほとんどなかった… あなたは私に実力を見せてくれた。シェオゴラスの領域でもうまくやってね
ハスキル
おや、何かな？ いや、さぞ気高い目的があるんだろうな
[1 - アークメイジのシャリドールのために来た。呪文書を手に入れたいらしい]
呪文書？ なんとありきたりな
たまたま、今は特別に寛容な気分だ。入ることを許可してやろう。後でな
[1 - 何の後で？]
お前の決意を試した後だ。ここは貸出書庫ではない。呪文書が欲しいのなら、手に入れなければならぬのだ
ポータルが開いている。ちょうどお前の後ろだ。それを閉じれば、道を示してやろう
ハスキル : 閉じれるのならば、ポータルを閉じるがいい。だが、その前にスキャンプの相手をした方が良さそうだな
ハスキル
予想外に腕がいいな。いい召使になれるぞ。考えてみる気はないか？ 給料は安いが、驚くほど役得があるぞ
[1 - いや、結構だ。呪文書のために来ただけだ]
残念だ。お前が探す書は扉の向こうの階段の上にある。外に出たら道なりに進むんだな
[1 - ありがとう、ハスキル]
主人の意志に従っただけだ。扉を開けてやろう
ああ、それからスキャンプには気をつけろ。あのインプは新鮮な肉が大好物だ。そんな子供達だ
[1 - 分かった]
一緒に過ごせてとても光栄だよ。こんな会話、普通は公開処刑場にでも行かなきゃできないからな
[1 - この場所について教えて欲しい]
ああ、我が主のためにある多くの祠の一つだ。一般にはチーズ職人の洞穴として知られている
シェオゴラスが好む祠だが、彼が現れるという恩寵には滅多に与れない
[1 - 何者だ？]
私はシェオゴラス様の侍従である。彼の用事を管理し、ご不在時にはシヴァリング・アイルズの管理をする
[1 - シヴァリング・アイルズ？]
分からないのか？ 自分がやって来た場所についても何も知らないのか？
シヴァリング・アイルズはオブリビオンでのシェオゴラス様の領域だ。我が主のように、これ以上お前に話すと、楽しみが台無しになる
[1 - ありがとう]
シェオゴラス : どうだ。遊び相手だぞ！子犬ちゃんはお前が嫌いなようだな？
シェオゴラス : おや、おや、おや、これは何かね？
シェオゴラス
子犬殺しめ！ 私の本を盗みに来たのか？ だ…？ 誰が？ どこで？ 何を？ いつ？ そしてなぜ！？
ハハッ！ 言ってみろ！ 正直さは最高の戦略だぞ。お前にとってはな
[1 - シャリドールのために4冊の書を手に入れた]
シャリドールだと！ おお！ あの鼻高ノルドとは、あいつの高々な鼻よりも長い付き合いだ
だから、奴の望みは手に取るように分かる。奴の島か。盗み返したい訳だな。あははは！ ああ、実に愛おしいじゃないか
[1 - ああ、それでは貰っていくぞ]
それじゃあつまらんだろう？ こうしようじゃないか。一冊の書を、お前の〈心臓〉か〈肺〉と交換してやろう。さ、選んでいいぞ
ああ、ちょっと待った。もっといい考えがあるぞ！ コンテストしよう。コンテスト。不思議に包まれ、謎でテッカテカのコンテスト！ ああ、楽しいことになるぞ！
[1 - どういうコンテストだ？]
幾つか仕事をしてもらおうか。変わった死の罠だよ。言うほど難しくはない。混沌の杖を組み立てたり、ヌミディウムを再建することに比べればな
ほら、最初の書だ。試練を越えるごとに一冊ずつあげよう。どうだ、乗るかね？
[1 - つまり… 取引か]
お利口さんじゃないか！ 全員にイチゴのトルテをご馳走しよう！ 一期一会… ちょっと待て
この取引についてシャリー・ドラブルに知らせておかないと。恥ずかしさのあまり、もう一度死んでくれるかも知れないからな！ ははっ！
[1 - 取引の内容がよくわからないのだが]
シェオゴラス : あいつの表情を見るのが待ちきれない！ 気に入ったら、壁に飾ろうかな
アークメイジのシャリドール : どういうことだ？ シェオゴラス！
シェオゴラス : 覚えていたか！ああ、シャリドール。最近全然遊びに来ないじゃ～ん
たった今、ここにいるお前の手下と取引をした。そんなにこの本が欲しかったのか？ ずーっと？
アークメイジのシャリドール : お前の〈取引〉が公正なものか。今度はどんな茶番を企てた？
シェオゴラス : ある種の冒険と考えるんだ！心配するな。お前にもプレゼントを用意してある
これらの本に、ちょっとした呪いをかけたんだ。本当にちょっとしたやつをな！ ハハハハ…
要するにだ、シャル。お前はこの本をよむことはできないんだよ
アークメイジのシャリドール : 呪われろ、マッドゴッド！
シェオゴラス : つまらん！ もっと想像力を働かせるんだ、シャル。「呪われろ、マッドゴッド！ 貴様がチーズになって、未来永劫スキーヴァーにカジカジされんことを！」とかな
残念ながら、もう建設的な批判をする時間はないんだ。また連絡するぞ！
アークメイジのシャリドール
ええい、マッドゴッドめ！ 奴がお前に対してどんなゲームをしようとしてるかは見当もつかん
だが、何を賭けるかはわかっている
[1 - とにかく1冊目は手に入った]
それはその通りだ。とはいえ私の助けがなければ、ヴァラステが翻訳するにはさらに長い時間がかかるだろう。戻って、彼女に悪い知らせを伝えてくれ
[1 - そうしよう]
それでは、タムリエルに送り返してやろう。用意はいいか？
[1 - ああ、準備はできてる]
ヴァラステ
あなたから力のオーラが放出されているわ。本を手に入れたってことなの？
[1 - 1冊だけだ。シェオゴラスは試練をクリアすれば、他の書をくれるそうだ]
試練。おそらく手始めのね
シャリドールはどうしたの？ 彼は光が爆発したと思ったら、ここから消えたわ
[1 - シェオゴラスが彼を召喚した]
ふう。よくないわね
すぐに翻訳を始めるわ。シャリドールが手伝いに戻って来てくれると助かるのに
[1 - シェオゴラスが書に呪いをかけた。シャリドールには読めない]
ザルクセスの尻にかけて！ それなら、しばらくかかるわ。時々ギルドホールに寄って。終わったら伝言を残しておくから
[1 - 分かった]
それまで旅の最中、目を光らせていて。多くの失われた書が、タムリエル中に散らばっているわ
もしかしたらその中に、シャリドールの失われた隠れ島を復活させる手がかりがあるかもしれないわよ
失礼するわ。この翻訳を始めないと。このルーンは… 興味深い
[1 - ヴァラステ、シェオゴラスについて…]
ゾッとするでしょう？ 子供の意志と関心に、デイドラ公の力が備わっているのよ
[1 - 彼はいつもああなのか？]
まあ、楽観的に考えましょうか。あなたはまだ二足歩行できている。裏返しにもされていない。明るい紫色に変えられてもいないし、新しくつけられて炎症を起こした手足に苦しんでもいない
もっと酷いこともあるのよ？
アークメイジのシャリドール
ここで会えると思っていたぞ
[1 - 手伝えることはあるか、シャリドール？]
ヴァラステは書の翻訳を終えた。準備ができたら、魔術師ギルドで合流しよう。着いたら、ヴァラステに話しかけてくれ。私は最初の試練のための準備をしておこう
[どこに行けば見つけられる？ ]
ヴァラステはモーンホールドのギルドホールでお前を待っている。そこで合流しよう
[1 - 彼女は何を発見した？]
彼女は厳しい仕事のほとんどを終えた。説明を残しておこう。シェオゴラスの頭脳は、自分で思っている程では全くないことが分かるな。彼女はばかげた行為を解明し、お前が進むべき方向を決めてくれた。ハッ！