アスターニャ警備隊長
ごきげんよう。私は警備隊長のアスターニャだ。街に女王がいらしているため、厳戒態勢を敷いている。どこから来た?
[1 - ケナーシズルーストから戻ったばかりだ。ラズム・ダーに言われて来た。島がマオマーに襲撃された]
ラズの使いなのか? これは難しい話になるな。伝えてくれてありがとう。女王の敵は四方にいる。彼女の護衛は常に警戒する必要があるし、この情報は警備のために重要だ
マオマーの状況は確実に関係者に伝えておく。心配するな。ところで、お前の名前は? 公式名簿に記載せねばならない
[1 - 名前はnekoだ]
確かに書き留めた。オーリドン第一海兵隊の命により、バルケルガードはお前の訪問を記録した
問題を起こさず、公務の邪魔をしないよう最善を尽くしてくれ。それでは
[忙しそうだ。何か手伝えることは?]
手伝い? 必要ないだろう
いや、そうだ。今、衛兵隊は全員手が離せない。もしよければ、私のために仕事をしてくれないか?
[やろう ]
素晴らしい。女王の宮廷の二人と話をして欲しい。側近ノリオンと執事エミンウェだ。二人とも衛兵の助力を望んでいるが、今は人を出す余裕がない
どちらと最初に話す?
[1 - まず側近と話す]
優先順位が分かっているな。彼はここから西の倉庫にいる。私の使いだと必ず伝えるように
二人と話したら、街の上層にいる私の所まで報告に来てくれ
[1 - 分かった]
それで、何をぐずぐずしている?
[1 - アイレン女王についてもっと教えてくれないか?]
頭でも打ったのか? 女王はアルドメリ・ドミニオンを率いている
数年前は宮廷から離れ、どこかに消えていた。しかし今は、権利を取り戻すため帰還している。同盟を導くためにな
[1 - 彼女はどこにいた?]
タムリエル中で遊んでいたんじゃないか? 誰も知らないし、気にしない
仕事を辞めて、飽きたらまた復帰したいと思うことはあるよ。ふん
[1 - 女王の演説とは?]
多分〈ドミニオンの団結〉の話だな。アルトマー全員が同盟を歓迎している訳ではない
悪く思うなよ
[1 - オーリドン第一海兵隊とは?]
アイレン女王の私兵だ。バトルリーブ・アーセルモが率いている。ドミニオンで最も着飾った戦士たちだ
[1 - 海兵隊員ではないのか?]
違う。私はこの街の衛兵隊長。海兵隊は女王の右腕だ。私の任務は街の警備だ
[2 - ラズム・ダーが旧友だと言っていたが?]
はっ! 想像力がたくましいな、あいつは。もちろん知り合いだ。何回か剣を交えたこともある。だが、友人と呼べるかどうかは分からない。奴が女王と契約してからは
[1 - 女王と契約?]
言わなかったのか? もちろん言わないだろうな。あいつは知り合いで一番の嘘つきだ。ラズム・ダーは女王自身に直接仕えている、ある種の極秘諜報組織だ。盗人や嘘つき、そんな奴らでいっぱいのな
側近ノリオン
忙しいんだ。あっちへ行け
[1 - アスターニャ警備隊長に送られてきた、と伝えさせて欲しい]
ほう。それなら、お前で十分だ
私の召使がある倉庫まで泥棒の後を尾けた。その無知な悪党は、今度の女王の演説のための、海兵の展開計画を盗み出したんだ
[1 - 泥棒はなぜ盗んだ?]
分かるわけないだろ。泥棒じゃないからな。どっちにしろ、あの配置計画を持ち去られてはならない
女王の警備を突破するために使われるかもしれない。それだけは避けたい
[1 - 調べてみる]
側近ノリオン
それで? 配置計画は見つけたのか?
[1 - 展開計画を見つけたが、泥棒はもう死んでいた]
そうか? 気の毒にな
配置計画は持っておいてくれ。次に隊長に会った時、渡してくれたらいい。その間に、私は女王の元へ行かなければ
[1 - 死んだ泥棒のことは気にならないのか?]
ああ。犯罪者同士の確執か何かだろう
それでは。他に用事があるなら、君もすぐ行きたまえ
[1 - 執事エミンウェの手伝いに行く。彼女はどこにいる?]
私が執事の助手に見えるのか? 平民だと思ってるのか? 違うぞ。だが、たまたま彼女の居場所は知っている。港のすぐ北にある、東の倉庫だ。もう行ってくれ
[1 - とりあえず、ありがとう]
彼女が自分の任務を忘れていないといいが。あの女はすぐにカッとなる
執事エミンウェ
ごめんなさい、今は手が空いてないの。やることがいっぱいあって、とても忙しい
[1 - アスターニャ警備隊長に送られてきた、と伝えさせて欲しい]
あら! えっと、そうね。何だっけ? そうだ、食料ね
二人の料理人が、女王の祝宴の準備をしている最中に重病にかかったのよ! 何かの妨害工作だと思うの。全ての食糧が、安全であることを確かめて
[1 - かなり動揺しているようだ。何をすればいい?]
動揺はしてない。全然してないわ!
私はここを調べる。あなたは隣の倉庫に行って。全てのものが新鮮で、怪しいものがないか確かめて
料理がどうなるのかとても心配だわ。問題の原因が見つかることを祈ってる!
[1 - 見て来よう]
継承者の兵士 : そこで待つんだ!
執事エミンウェ
何か見つかった?
[1 - 塩漬け肉を見つけた。毒入りのようだ]
星たちに感謝を! 問題を発見してくれたわね
それは持っておいて。隊長が見たがるはずよ
[1 - 何かの制服を着た男に襲われた]
制服? ふーむ。盗賊かもね。奴らは積荷を盗もうと、いつも港をうろついているから
この辺りでは気をつけてね
[1 - 隊長に会った時に証拠を渡す]
もう、やることがいっぱいなの。ごめんなさい。彼女の期待を裏切れない
アスターニャ警備隊長
何を見つけたか教えてくれ
[1 - ああ、これを見つけた…]
良くやってくれた。聞いてくれ。急かしたくはないんだが、もう一つやって欲しいことがある
私の部下のヘルディルが、近くで悪党を追い詰めたらしい。このクズからは色々聞き出さねばならない
[1 - 彼は何をした?]
説明する時間がない。女王への陰謀に関与している、としか言えない
奴への対処には、お前のような者が必要だ。衛兵には話そうとしない
[1 - この証拠を渡そうか?]
しばらくもっていろ。ヘルディルはこの階段を上がったところにいる。右の家だ
行くんだ。覚えておけ。これは女王への奉仕だ
[1 - 女王のために]
早く行け。ヘルディルは長くは持たない
ヘルディル
ゆっくり下がれ。問題が起きた
[1 - 隊長に頼まれてきた。助けが必要だって?]
おお、隊長からの助けか。素晴らしい。中に危険なエルフを追い詰めている
彼は女王に指名手配されている。貴重な情報を持っているはずだが、扉に近づく度、自らの命を絶つと脅してくるんだ
[1 - 何をすればいい?]
生け捕りにしないといけない。とにかく中に入ってあいつを喋らせてくれ。奴は半分おかしくなっているから、戯言には耳を貸すな
あいつを喋らせろ。こっちは後ろから動く。分かったか?
[1 - 分かった]
慎重に行けよ。生け捕りにしなきゃいけないんだ
下がれ! 一歩でも近づいたら、喉を切る
[1 - 衛兵と一緒ではない。話したいだけだ]
なぜ信用しなければならない?
[1 - 本当に死にたいのか? 私が唯一の選択肢だ]
分かった。だが、何もしようとするなよ。中に入れ
[1 - 入ろう]