2016年9月30日金曜日

コールドハーバーからのアンカー 1


ハイラン
三大神の加護があったようだな、旅人よ。ダボンズ・ウォッチのギルドホールへようこそ
 [1 - ギルド?]

戦士ギルドだ。意義深き聖戦に加わるのかな? このギルドは新しいギルドマスターを迎えた。それと、新しいたった一つの目的を。それについて、ちょっと話してみないか?
[素晴らしい、戦士ギルドについて話をしよう  ]
ああ。共に剣を抜く時がすぐにやってくるだろう
さて、何を教えようか?
 [1 - たった一つの目的と言ったか?]
ああ。新しいギルドマスターは〈あらゆる色を見る者〉というアルゴニアンだ。彼女はメンバー全員にデイドラとアンカーを追わせている。もう目にしたかもしれないな。天から降りて来た巨大な鎖だ。デイドラの災いが煮えたぎり、この地方を荒廃させるんだ
 [1 - 見返りは何だ?]
素晴らしい質問だ。メンバーには特別な技術を訓練している。上層部は特別な作戦を手伝ってくれる、熱心なメンバーを常に探している。評議会がいつ人手を求めにやってくるか、誰にも分からないからな
 [2 - 前のギルドマスターはどうした?]
ギルドマスターのジョフニールは最近亡くなった。剣を手に握ったまま死ぬのだろうと思っていた。しかし彼は眠っている間に亡くなった。祖先からソブンガルデに呼ばれたのだ
皆が彼の死を悼んでいるが、〈あらゆる色を見る者〉は有能な指導者であることを証明した
 [2 - パクトの軍の一員じゃないのか?]
剣を振りかざすのはギルドに仕えている時だけだ。3つの同盟とは中立の立場を取っている。当然、竜の旗とジョルン王を信奉する者も中にはいる。だが全ての種族、全ての信念は、ギルドホールの傘下にあるのだ
 [1 - 戦士ギルドに加わろう]
それならばギルドの一員だ。戦士ギルドの見習いとして歓迎しよう! ぜひ、出撃してデイドラと戦ってくれ!
〈あらゆる色を見る者〉は、新人にたくさんの仕事を与えている。自己紹介してきたらどうだ?      



あらゆる色を見る者
ええ! 必要としていたのよ。一緒に戦ってくれるわね?
 [1 - 具体的な話を聞こう]
ギルドは珍しい契約を受諾した。デイドラ・アンカーが空から落ちてきた時、我々が除去することに同意したの。どこに現れても、モラグ・バルの手先がすぐ後に続いてくるでしょう
 [何をすればいい? ]    
こうしている間にも、私の二人のガーディアンが噂されているアンカーの地を調査している。メリックとエリフはギルドの最高の戦士よ。ダボンズ・ウォッチの西の丘で合流して。そこから先へ進める
 [何とかする ]
あなたが川の流れを変えてくれると分かっていたわ。彼らは飢えの平原の北側で、周囲の荒野を調べている   
 [3 - 珍しい契約とはどんなものだ?]
その任務の大きさよ。我々の後援者は、ギルドの者全員に依頼した。見習いから最上位のものまでね。戦士ギルドのメンバー全員が、このデイドラの腐敗を終わらせる任務を課せられている
 [1 - 言っていた契約は誰からの依頼なんだ?]
強力な後援者よ。彼女は、怪物に生活を滅茶苦茶にされるのが嫌なの。後援者は信念のためにゴールドを提供する。我々は彼女の大義のため、力を提供する
 [1 - デイドラ・アンカーについて教えてくれ]
コールドハーバーの触手よ。ニルンまで達している。モラグ・バルの手先は彼を称えて闇の祠を建て、そこに恐怖をもたらす。この契約の報酬はいいわ。この苦境の時期には、焦点を絞らないとね
 [1 - 焦点?]
ええ、私はギルドマスターになったばかりよ。師であるジョフニール・アイスブレイドの死はギルドにとって辛いものだった。メンバーに慕われていたから。川が彼の魂を望む場所へ運んでくれるよう願っている
 [2 - メリックについてもっと教えてくれないか?]
誇り高いレッドガードの最高の戦士の一人で、ステンダールの使者よ。メリックの正式な肩書は〈毅然なる戦いの角笛〉。タムリエルに手を出すオブリビオンの者と戦うことを誓っている
 [1 - エリフは? 彼女は何者だ?]
ギルドがあらゆる種族を受け入れることの証明。カジートよ。彼女は毒舌で、曲がった剣と同じくらいの被害を与えられる。無口で失礼な時もある。でも、狡猾な戦士よ



メリック・アトアスワラ
ステンダールに感謝を! ギルドに入っているのか?
 [1 - あらゆる色を見る者に依頼された。大丈夫か?]
神々が望むのならば。虫の教団に隙をつかれたが、血で償わせた。〈あらゆる色を見る者〉は契約の説明をしたか? 我々が探しているものについては?
 [1 - ああ、ここにデイドラ・アンカーが落ちてくるかもしれないと言われた]
その通りだ。我々のおかげで、当分ここにアンカーが落ちてくることはない。私は移動することにしよう。ここから北にある、スカイウォッチの近くから連絡があった
 [1 - こちらはどうすれば良い?]
こっちだ。歓迎するよ。エリフは我々の新たな友人と一緒にいてくれ。お前達はここの遺体を調べて、何か注目すべきものを探すんだ。仲間に会えて嬉しかったよ
 [1 - こちらこそ、メリック]


エリフ:この虫はエリフをがっかりさせた。大して戦えやしない

メリック・アトアスワラ : 新人の面倒を見てくれ、エリフ。もしまた死なせたら、〈あらゆる色を見る者〉は嫌がるだろう
エリフ : はい、はい。エリフは新人のお守りをする。ふー。頑固ね


エリフ:メリックの話を聞いたね。死体を調べて。エリフはこちらを見る
ドシア : 無駄なあがきね、クズめ! レッドガードの魂はモルトゥーム・ヴィヴィカスの糧となるでしょう。お前に止める術はない!
エリフ : 暗き月よ! あれは何なの?

エリフ
あの幻視! ドレモラの女は、メリックのことを言っていたわ。どうしてあいつは、あの哀れな仲間を欲しがるの?
 [1 - あれは何だ?]
エリフには分からない。彼女が誰であろうと、ギルドの仲間ではない。メリックにとっても
 [1 - 彼の魂を求めていると言っていた]
そのようね。この者は彼の魂にどんな価値があるのか判断しかねる。優秀すぎて、うぬぼれているしね
同じように、彼にも警告しないと。ギルドにも。エリフはメリックの後を追う。〈あらゆる色を見る者〉のところへ戻って。あなたが見たものを伝えて。さあ!
 [1 - 分かった]


〈あらゆる色を見る者〉
随分早く戻ったわね?
 [1 - メリックとエリフが信者を止めた。しかしドレモラの女性の幻影が現れた]
ドレモラの幻視… これは水を濁らせるわね。モラグ・バルの勢力は、私達よりも多くのことを知っているはずよ。彼女は何と言っていたの?
 [1 - モルトゥーム… ヴィヴィカス? について話していた。何か分からない]
私もよ。興味深いわね。他には何か言っていた?
 [1 - レッドガードの魂を奪うと言っていた。メリックを狙っているのかも]
メリック? 鱗が乾くような話ね。彼らの所へ行って。エリフとメリックは有能だけど、デイドラは何をしてくるか分からない。エボンハートの近くで彼らを探して
力を結集して、このヴィヴィカスの調査をしましょう。それが何であろうと
 [1 - 分かった、ギルドマスター]
戦場での幸運を祈るわ。ギルドの仲間を誇らせてくれるでしょう