2016年9月18日日曜日

フェアーの伝染病 1



エンダラステ
お願い、道を開けて。早く行かなくちゃいけないの
 [1 - どうした?]

伝染病よ。死にたくないなら離れなさい。先週だけでかなりの人が感染したわ
[責任者は誰だ? 治療を行っている者はいるのか? ]      
ヘンディルがアニンウェの納屋で病気の人達を世話してる。ただの街の錬金術師なのに! 治癒師の訓練も受けてないのよ?
命を賭ける気はある? なら歓迎するわ。私はウィニーと一緒にスカイウォッチに向かう
[道中、気をつけて ]

エンダラステ : しっかりして。どこか良い暮らしができる場所を探すのよ。ほら、ウィニー。もたもたしてる暇はないのよ

      

ネタンウェ隊長 : 私の部下は秩序を守ります、奥様。ヘンディルの契約をご自身で承認されたでしょう
ヴェラトッセ : ヘンディルがこれを最初に提案した時は、こんなに事態が悪化するなんて思ってもみなかった
ネタンウェ隊長 : 心配なのはあなたの身の安全です。家族の側にいて、健康を維持してください

ネタンウェ隊長:いい? 彼らは外部の助けを必要としてない。自分達でなんとかできるのよ。ここにはもう十分面倒なことがあるんだから、あなたまで病気になっては駄目

ヴェラトッセ:何かが間違ってる。病気なんかよりもね。何かが間違ってると、私は思う

メルドン:伝染病が流行っているっていうのに、なぜ上級公ライリスも新女王も何もしてくれないんだ? 昔だったら、こんなことはなかったのに

エサルドゥール
最近マオマーがオーリドンで、こそこそ嗅ぎまわっているらしいんだ
シーエルフのせいでこの伝染病が広まったのかもしれないな。あいつらの船は鼠でいっぱいだからな!

エンリエル
俺に言わせれば、この疫病はアーリエルが送り込んだものだ。使えない怠け者を間引いて、もっと住みやすい街にしてほしい

カマリーノ
手紙を集めているんだよ。衛兵に渡すと、隔離されている家族に渡してくれるんだ。出したい手紙はあるか?
 [1 - すまない、地元の人間じゃない]
ああ。そうだった、すまない。私の妹がそこに一週間ほど前から入っているんだ。手紙で少しは元気になってくれたらいいんだが
 [1 - 彼らをどれぐらいあそこに閉じ込めるか、言ってなかったか?]
聞いていない。ヘンディルとアムールしかあそこにはいかない。衛兵は中に入って食べ物や私の手紙を置いてくるけど、入口からそこまで奥には入らない。他の者をあそこに入れさせないんだ
 [1 - 彼女が元気になるよう願っている]
ありがとう。私もだ。私は手紙を集めにいってくる。星々のご加護を、友よ

エロンウェ
娘のエレンニャがテレンジャーと旅に出てくれてとても嬉しいわ。あの子は、魔術師ギルドの重要なプロジェクトに携わるようになったのね!
もし彼女がこの病にかかっていたら、どうなっていたことか


ヘンディル : 彼女が危ない。アムール! その軟膏を!早く!
アムール : これが最後の軟膏です。足りるといいんですが
ヘンディル : 後で手に入れればいい!ああ、それでいい。塗ってくれ
クローネ : 助けて。死にたくない
ヘンディル : とにかく無事で良かった。彼女を〈隔離所〉へ連れて行ってくれ


ヘンディル
疫病のことは知っているか? かなり流行っている
 [1 - 何?]
ああ、すまない。4日程寝ていないんだ。気分は良いのか? 何かしてやれることはあるか?
 [1 - 大丈夫だ。この疫病はどれぐらい続いている?]
長くはない。私の息子が最初の犠牲者だった。かわいそうに。私は治癒師ではなく、ただの街の錬金術師だ。だが、人々の苦しみを黙って見ている訳にはいかなかった
 [1 - どうやって治療している?]
サロウィードのアロエだ。病気を少しの間抑える作用があるようなんだ。症状が現れた患者にはすぐ塗っている。しかし、病状が悪化した場合は隔離している
 [1 - 何か手伝えることはあるか?]
実はちょうどサロウィードが切れたんだ。街の外れに茂っている。集めてきてくれないか?
アムールは次の軟膏をもう準備している。あとは樹液さえあれば仕事に戻れる
 [1 - 喜んで手伝おう]
サロウィードはとても効き目がある。摘むのは危険じゃないはずだ。食べなければ大丈夫だと思う
 [1 - 隔離所のことを心配してるのか? どこにある?]
フェアーはかつて鉱山の街だった。まだ採掘場が残ってる
人々が病気になり始めたあと、我々は患者たちを感染していない人から遠ざけたかった。だから、彼らを地中深くにある隔離所に入れたんだ
 [1 - 見捨てて死なせるのか?]
断じて違う。アムールと私は定期的に彼らの世話に行ってる。全員の安全を守るため、傭兵と契約もした

アムール:この女に会う必要なんてない。話している暇なんかないんです



ヘンディル
ああ、戻ったのか。わるい、ちょっとつかれているんだ
 [1 - サロウィードを持ってきた]
素晴らしい。すぐアムールにアロエを作らせる。何も問題なかったかな?
 [1 - 何人かうろついていた。病気みたいで、攻撃してきた]
おお。そうなのか? それは残念だ。とても残念だよ
 [1 - ヘンディル? どうかしたのか?]
ん? すまない。ぼーっとしてきた。とても疲れているんだ
農場の労働者が疫病にかかったようだな。アムールと傭兵を手当に向かわせる。教えてくれてありがとう
 [1 - 他に手伝えることはあるか?]
ああ、実はある。村人達にアロエを配ってくれたら、すぐアムールにその労働者たちを手当に向かわせられる。毎日新たな患者が次々と現れる
 [1 - 誰に話せばいい?]
どれ、リストを見てみよう
ネルリンは今頃納屋の修理をしているはずだ。エリエリルは間違いなく家に隠れている。それとアニンウェ。彼女はこの農場の所有者だ。多分この納屋の近くにいるはずだ。これがリストに載っている次の犠牲者たちだ
 [1 - では、アロエを配ってくる]
サロウィードに関する本を見つけられた、星に感謝する。これがなければ、ひどい疫病から身を守れなかっただろう


アムール : 今すぐ新しい薬を作ります
ヘンディル : アムール、その分は効き目を強くしてくれ
アムール : 用意はできています。一回分余分に入れました。どうぞ


アニンウェ:彼がよく働いているのは知ってる。でも、ヘンディルには納屋を返してほしいって星に願ってる

アニンウェ
こんにちは
 [1 - ヘンディルのリストに載っていたな。軟膏を渡せと言われた]
私が病気? ああ、星よ。時間の問題だったかもしれない。結局のところ、あれは私の納屋だし
 [1 - アロエを持ってきた]
ありがとう! 今まで農場を維持することが一番の問題だと思っていたんだけど、今は疫病が心配よ。星は動くってことなんでしょうね
これは臭いわね。でも、病気を撃退するんでしょう!


エリエリル
俺の家で何をしてる? 俺が誰だか分かっているのか?
 [1 - ヘンディルに頼まれた。この軟膏を…]
やっとかよ! 俺の家族はこの星に見捨てられた街の創設に関わっていたんだ。普通は一番に手当てを受けられると思うよな
 [1 - 分かった。気分がよくな…]
やるべきことは済ませたんだろ。出ていけ。ぐずぐずするな
貧しい農民と関わるだけでも最悪なのに。今は病気にも対処しないといけない
それを使うには勇気がいるな。なんて臭いだ!


ネルリン
すまない、何か用か? ここでやることが山ほどあるんだ
 [1 - ヘンディルに頼まれた。軟膏を持ってきたんだが?]
軟膏? なんだ? 私が疫病にかかっているのか? ああ、天の星よ。母はこのことに耐えられまい
 [1 - 分からない。彼のリストに載っていた]
ヘンディルはこの街のために尽くしてくれた。彼を信じるしかない。でも、できればこれが自分の身に起きてほしくはなかった
 [1 - 母のことを口にしていたが?]
私の母、ヴェラトッセだ。私の兄弟についての知らせを、近くの自宅で待っている。彼は洞窟のなかで、ヘンディルが治療法を見つけるまで待っているんだ。大丈夫だ。ありがとう
 [1 - 悪い知らせですまない]
軟膏を持っていることに感謝しなければいけないな。ヘンディルの息子はすぐに死んでしまった。とんでもない疫病だ
 [1 - 兄弟のことを言っていた。何があった?]
私の弟、イウェリエンは最初の疫病患者の一人だ。ヘンディルは本当に親切で、母に話してくれた。色々と説明してくれた。イウェルはもう何日も隔離所にいて、何も連絡がない
彼女は取り乱してる。今は私が軟膏を使わなくてはならない。クソ


ヘンディル : 予備を頼む! それと、出口を封鎖しろ。用心がいる

ヘンディル
全てうまくいっている。鉱山の気の毒な犠牲者のことがとても気掛かりだった。みんな、軟膏は持っているか?
 [1 - 3人全員と話した。病気なのか?]
症例によるが予防措置を取っている。それで病気の蔓延が止まればいいんだが。神の恵みのあらんことを。感謝する        
もう少ししたらアムールと一緒に見に行ってくる。人々と話して、様子を見てやってくれ
全てうまくいくはずだ。そのうち分かる