アイレン女王
戻ったわね。儀式は終わった? 司祭たちは無事?
[1 - ええ、陛下]
安心したわ。ありがとう。でも大変なのはここから
最後の儀式は祖先の墳墓で行われる。そこには恐らく、最も強い霊魂がいるはずよ
女王として在るなら、恐怖と向き合って乗り越えないといけない。自分を信じなければ、自分を信じろとは民に言えないから
[常にお側にいます ]
女王になる前は戦士だった。自分の身は自分で守る
決意は固いようね。その上、頑固。私と共に来るなら歓迎するわ
[光栄です ]
アイレン女王 : 自分でやれる。女王になる前から、私は戦士だった
バトルリーブ・アーセルモ : 陛下! お供させてください!
アイレン女王
警告よ。三枚のコインは、ノリオンがこの墓地にいる印
[1 - 確かか?]
いいえ。でも、霊魂を完全に操るには、近くにいないといけない。墓地は曲がりくねってる。静かに呪文を唱える場所はいくらでもあるわ
[1 - 対決する準備はできたか?]
覚悟はできているわ。ベールの女王についていたなら、彼は裏切り者よ。そうであるなら、ここで息の根を止める
私と共に来てほしい
[1 - 着いて行きますよ、陛下]
バトルリーブ・アーセルモ:女王陛下は自衛は出来るが、無謀なところもある。彼女の側から離れるなよ!
ノリオン : アイレン、お前は女王ではない。甘やかされた子供だ。こんな芝居はやめて、民を導くのはベールの女王に任せろ!
アイレン女王 : 我が剣が血に飢えている!
ノリオン : ベールの女王が我らを導く!祖先に見捨てられたな、アイレン!
アイレン女王 : もうこれ以上、こんなところにはいたくない。まだ共に戦ってくれる?
ノリオン : アイレン、なぜあがく。もう先は見えている!
アイレン女王: 先人の導きを感じる。扉の向こう、タンゼルウィルの中心に〈祖先の間〉がある。儀式を終えて先人の祝福を受けたら、ようやく民にタムリエン王の継承者として認めてもらえるわ
ノリオン : 愚か者め! 私が仕えるのはベールの女王。彼女こそ真の指導者だ!
先祖のセンチネル : お前は、自分の民を裏切った!
祖先の剣聖 : 真のアルトマーが野蛮人や獣と付き合うことはない!
祖先の嵐魔導師 : 慈悲と親切は弱者のためのものだ!
アイレン女王 : ノリオンは報いを受けた。儀式を終わらせる時よ
アイレン女王: 先人の英知と守護がありますように
古代の霊魂 : 先人はお前の祈りを光栄に思っている
古代の霊魂 : 八大神の加護と導きがあらんことを
古代の霊魂 : そなたの統治が長く平和でありますように
アイレン女王 : 終わったわね。こんな暗い場所は出ましょう。ついて来て
アイレン女王
私のために命をかけたの? 決して忘れない
[1 - 光栄です、陛下]
貴方は謙虚すぎる。ありがとう、勇敢で気高き我が友。互いの道を歩んでも、きっとまた会えるわ
気をつけなさい。貴方はドミニオンにとって大切な存在。もちろん、私にとってもだけれど
[1 - 陛下、質問をしても?]
ええ、もちろん。ここでの出来事で、聞きたい事が増えたかもしれないわね
[1 - 他にも裏切り者はいると思いますか?]
彼らもノリオンのようになると心配? きっと大丈夫
ノリオンは保守派だから、私のことが気に食わなかった。路上で私たちを待つ人々は、ただ変化に飢えているのよ
[1 - ベールの継承者にはどう対処しますか?]
ノリオンのように公然とした反逆者なら、当然倒すわ。問題はノリオンのような裏切り者が火に油を注ぐということよ。もし、私が民の心を得られなければ、私は後継者に倒されるでしょう
[1 - これからどうする?]
ここに来るまでに何度も立ち止まって、農場や小さな城砦で話したわ。私の次の〈勝負〉はスカイウォッチよ。大きなお祭りがあって、義妹のエストレと共に、公式に出席することになっているの。スリル満点だわ
[1 - エストレとは親しくない?]
特に不仲ではないわ。今思い出しても、弟は私の帰還を歓迎してくれていた。でも、義理の妹はどうだか。王妃になりたがっていたから
バトルリーブ・アーセルモ
いつか、酒の席で何が起きたのかを聞こう。今は、女王の安全が第一だ
[1 - 今度は何だ、バトルリーブ?]
ラズム・ダーは、ベールの継承者の企みについて調査してきた。マティースンで幸運に恵まれたようだが、助けを必要としているはずだ。そこへ行って、彼に手を貸してくれないか?
[分かった ]
マティースンでの幸運を祈る。サマーセット諸島で最高の鋼鉄を鍛造している街だ。作戦中に裏切り者を出すわけにはいかないからな