2017年1月24日火曜日

狂気の入口へ 2



忘れ去られたアスペラ
ヴォクスも以前は、今のようではありませんでした。かつてはトリビュナルに仕え、熱心に奉仕していました
 [1 - その時何が起きた?]

ヴォクスの息子は心を閉ざしていった。より過激にね。彼は、母親の心を打ち砕いてしまった
見て、そして聞いて。これが、ヴォクスの暗い旅の始まりよ

ウリーリ・ヴォクス : やめなさい。トリビュナルへの反抗は死罪に等しいものです
メラム・ヴォクス : もうたくさんだ! 偽りの神々への信仰が、その目を真実から反らしている
ウリーリ・ヴォクス : そのようなことを言ってはなりません、メラム
メラム・ヴォクス : 黙ってくれ、母さん! デイドラ公がお戻りになる。彼らをこの地の真の神々として歓迎するんだ
ウリーリ・ヴォクス : お願いです、メラム! お戻りなさい。あなたが傷つくのを見たくない



忘れ去られたアスペラ
狡猾なボエシアが耳にささやいた時に息子は聞き入ったわ。息子はトリビュナル聖堂からヴェロスの審判と知られる槌を盗もうとした
その日たくさんのトリビュナルの信心深い者が名誉ある死を遂げたわ!
 [1 - 何があった?]
メラムは捕らえられ、罰された
マギストリックス・ヴォクスは自分の息子の拷問に立ち会ったの。彼女には、どうすることもできなかった

アルマレクシア : 我が子よ、なぜ無実の者の血を流したのです? 何があなたにそのようなことをさせたのです?
メラム・ヴォクス : お前はまやかしだ、アルマレクシア! 偽りの神だ! 詐欺師のお前とは縁を切る!
アルマレクシア : 後悔も見せないのであれば、その罪は見過ごしようがありません。トリビュナルに逆らう者への教訓としましょう
 ウリーリ・ヴォクス : おやめください! お慈悲を! お願いします! 私のたった一人の息子なのです!
アルマレクシア : メラムはどのような慈悲を見せたのですか? 残念ですが、この罰を求めたのは彼です
メラム・ヴォクス : あああああ!



忘れ去られたアスペラ
三大神に復讐を誓った、嘆きで血迷ったかわいそうなヴォクス。その信念は母と子の結束より弱いと言って、美しいボエシアが母の耳元でささやいたわ
ヴォクスは不当に扱われて、過度のプレッシャーをかけられていたの
 [1 - 彼女は何をしたのか?]
ヴォクスはトリビュナルの信頼されるしもべとして、内部の部屋に入り、彼らの最も貴重な宝を手に入れたの
ヴォクスの信仰心は強く、その信念は揺るぎないものであったと、アルマレクシアは信じていた。でも、それは間違いだった

ウリーリ・ヴォクス : 偽りの神々。偽りの正義。メラムは正しかった。デイドラ公は戻さなければならない。そして、血を流さなければ!奴らを殺し、衰えさせよ。私の痛みを味わわせよ。偽りの神々に止められるか!
ボエシアの影 : そうですねウリーリ、その通りです。怒りに満たされて強くなり、あなたの病をこの地に広めなさい。でもあなたにはヴェロスの槌が必要です。あなた自身が手にしなければなりません
ウリーリ・ヴォクス : 審判? それは息子が捜し求めていたもの。そうよ! それは私の物になる。審判により、トリビュナルを滅ぼしてやる!  
ボエシアの影 : お行きなさい。信徒を集め、病を広め、槌を振るうのです。槌があれば、生ける魂を貪り食らい、あなたの真なる力を解き放つことができるでしょう
ウリーリ・ヴォクス : ふふ。侵入者め、隠れられると思ったの?見・つ・け・た。ふふふ


忘れ去られたアスペラ
素晴らしい! 彼女の記憶が君の存在に気づいたわ! 彼女の力の成長を見て!
残り時間は少ない。非常に心が躍るわ! 彼女を止める機会は一度しかないと思うわ
 [1 - ヴォクスを止めるのにこれがどう役立つ?]
ヴォクスに伝染病を解き放たせ、モールボーンを暴力に駆り立てた原因の苦悩が分かったわね。原因が分かった今、ついにヴォクスに立ち向かうときよ
まあ、ヴェロスの槌の力は別ね。あれは太刀打ちできないわ       
ヴェロスの槌を使って、ヴォクスは殺した者の魂を奪い、彼女の支配する霧の世界の牢獄に閉じ込める。魂は記憶を失い、神にも匹敵する力をヴォクスに与える
ヴォクスに挑むには、魂を解放しなければなりません
 [1 - どうすればいい?]
公平な戦いが見たいけど、ここでは無理ね。審査があなたの愚かな神々をよせつけないから
一つだけ方法があるわ。そのためにはヴォクスが振りかざす槌で死ぬ必要があるの。ヴォクスの世界に入ったら、中から崩壊させることができるわよ
[死なないといけない? ]      
何を心配してるの? ヴェロスの祝福があるでしょう。それがあればこの世界との繋がりは切れない。自分とヴェロスを信じなさい。聖人が守ってくれるわ
一体どうなるのか楽しみだわ。がっかりさせないでね
[最後までやり抜こう  ]