アークメイジのヴァレイン
生徒には卓越するよう努力を求める。崇高な使命の神聖なる謎を理解するための聡明さ、決断力、そして意欲を求める
[1 - 正確には、自分はここの生徒ではない]
疑問は抱かずともよい。我々の理解を超えた力が、この状況を作り出している。我々はただ、波に乗っていればいい。幻視の中に君の姿を見た。大学を守るべくしてやって来たのだ
[1 - 学校を守る? 何から?]
その部分の幻視ははっきりしないのだ。だが、君はここへ来た。さっそく準備を始めよう
君の魔法に対する感度を確認したい。隣りの部屋の光は… 一種の試験のようなものだ。感度の非常に高い者だけが、その光を見ることができる
[1 - 何をすればいい?]
私の後ろにある〈幻視のオーブ〉に触れ、映し出されるパターンを見てくれ
そしてそれぞれのオーブに触れて、見た通りの順序に並べるのだ。もし間違えたらやり直せる
アークメイジのヴァレイン : 薄々思っていたが、お前の感度は素晴らしい。パターンが読めるのだな。これなら、来たるべき危機に対して力になってくれるだろう
アークメイジのヴァレイン
できると分かっていた。よくやってくれた!
さて、用件がある。何かがこの大学を脅かしているが、ここにいた君が助けてくれるようだ。幻視でそう見た!
[1 - どういう意味だ?]
見たとおりだ。戦争と疫病が、我々の土地を荒廃させてしまった。我々は敵に囲まれ、未だに互いの喉を切り裂きあっている
ここの生徒たちが、それを変えてくれるだろう。彼らがその宿命を全うできるよう、君が守ってやってくれ
[1 - どうすればいいのか?]
一緒に考えよう。招待状は最初君の手になかったが、君の手に収まった。君はここに来ることになっていた
恐ろしい危険がこの大学に迫っている。そして君が我々をこの厄災から救ってくれる。予知していたとも!
ここで君がどのような偉業を成すためにここに送られてきたのか、知る方法を見つけねばならない
幻視が君の究極の運命を明らかにするまでの間、頼みがある。つまらないことに思えるかも知れないが、重要だと思っている
[1 - 何が必要だ?]
君と一緒に三人の生徒が到着した。ダンマーのレナとテドラス、そしてノルドのハドマーだ
その三人が入学試験に受かるようにすることが、君の神聖なる義務だ
[この生徒達は何が特別だ?]
君が到着する前に、私の幻視によってその三人が明かされた。パクトの成功に直接関係のある未来の出来事において、その三人が重要な役割を担う
彼らを助けてやってくれ。彼らは試験に受かって、訓練を修了しなければならない
[できるだけのことはしよう ]
生徒はそれぞれ試験を受け、招待状が正しい人物に届いたことを確認する。試験に落ちた者は、家に戻される
この三人は試験に合格するはずだ。モロウウィンドとパクトには彼らが必要だ。必要だと分かる!
一つ簡単なことを頼まれた。生徒のネズミを指示の間へ連れて行くんだ。でもハドマーは、何もちゃんとできない
[1 - 手を貸そうか?]
魔法が失敗したんだ。教官は小さいのを無事に連れ戻せば、元どおりに直せるって言ってた
だけど、あの大きな岩のてっぺんに登ってしまった奴がいるんだ。ああ、本当に情けないよ!
[1 - なぜ情けないのか?]
高いところが苦手なんだ! あのネズミは、どうしてあんな高いところに登っちゃったんだ?
僕が作ったトーテムなら、手伝ってくれる人を高く飛ばして、ネズミを捕まえることができる。でも、誰も手伝ってくれないんだ
[1 - 手伝おう。トーテムはどう使うのか?]
協力してくれるのかい? ありがとう!
僕の前にある大きな岩のほうを向いて、トーテムを始動させる。それから上に登って、あのちっちゃなネズミを掴んでほしいんだ。でも気を付けて。標的を正しく定めないと、全然違うところに飛んで行ってしまうからね
骨細のハドマー
[1 - ばっちりだ。お友達を取って来た]
ああ、ネズミは無事だね! これで、家でされてるみたいに熊手で叩かれずに済むよ
ああ、ホントに良かった。こいつを連れて戻せば、全て元通りだ
ハドマーが小さな友達を連れ戻したんだ。きっと大きな友達の生徒の中に戻れるはずさ