凍った男 2

凍った男 : 賢いリスよ、何が見つかった！？ 当てはあるのか？


凍った男
掘り崩している！ 生意気な小物め。何を見つけたんだ？
 [1 - アルドメリ・ドミニオンの密偵だ]
私が密偵だと？ そうなのか？ かしこいな
 [1 - お前の正体を見破った。アイマンを解放しろ]
それではつまらない！ 中に入るんだ。貝殻ゲームをしよう
お前が勝てばアイマンを解放する。負ければお前が私の新たなリスになる
 [1 - 分かった。これで最後だ]

凍った男 : 私はここだ！ 本当か？間違えたら、お前は私のものだ
凍った男 : おい、こっちだ！ ハハハ
凍った男 : ずるいぞ！

凍った男
話しかけるな。私は木だ
 [1 - アイマンを解放しろ]
お前には魂がない。私の魂がほしいか？ どす黒くてベタついているぞ
 [1 - ゲームに勝った。アイマンを解放しろ]
駄目だ。旧友と夕食の予定がある。根を飲め。私達から離れるな！ ここにいれば危険はない
 [1 - 危険とはなんだ？]
石だ！ あの輝く石。それまではおとなしくしているが、背を向けると… ヒュー！ 頭をかち割られ、骨は粉々になる
 [1 - 落盤のことを話しているのか？]
ここは私にとって最も安全な場所だ。友人もここにいる。彼らを奪うな！
 [1 - お前の友人はどうでも良い。要求しているのはアイマンだけだ]
あれも、これも、それも。欲深いリスどもめ。私達はここから離れたかったのだ、だがどうなった？ 輝く石だ
私は食べてみた。冷たかったよ。そして歯を折られた
 [1 - 解放しなければアイマンは死んでしまう]
人間は死なない。彼らは形を変える。アラウェのように。彼女は燭台だ。星のように光り輝いている。ではタラクはどうだ？ 彼は今が一番幸せだ
 [1 - このルーンはどうだ？ 取り戻したくはないのか？]
頭が痛い！ まるでおがくずのような味だ。お前も試してみろ
 [1 - 彼を解放しないなら、力で分からせるしかない]
輝く石のせいだ。根、水、オリエルの三つの足指
彼を助けようとした。でも頭の流血は止まらなかった。そして彼はミルク入れになった
 [1 - アラウェが燭台でオリエルがミルク入れなら、ベアトラップになるんじゃないか？]
それで？
 [1 - つまり誰も虎挟みには掛かりたがらない。リスでさえも]
なるほど… 初めてお前の言いたいことが分かった
いいだろう、アイマンを連れていけ。ただし私の友人達には構うな。輝く石に殺されても、私を責めるなよ

アイマン

何があった？ あの… カバナントの兵隊たちを見たのか？

 [1 - カバナント兵？]

俺は洞窟を探索していた奴らに鉢合わせした。奴らは鼻で笑って、俺をこの氷に張り付けた

そして奴らは凍った男に倒された

 [1 - ここから出よう、アイマン]

アイマン : ロリー！ 助けに来てくれたのか！
ロランダ : 私に来て貰えるなんて運が良いわね

ロランダ
どこで彼を見つけたの？
 [1 - 彼は凍った男に捕まっていた。今はもう大丈夫だ]
これもカイネのおかげね！ すぐに村に戻るわ。ラナはこの間抜けな隠れんぼに物凄く怒るでしょうね！ 大したお礼はできないけど、これを持っていって。母の形見よ        

ロランダ : バカね。行くわよ
アイマン : 見とくべきだったぜ、ロリー。あの洞窟は信じられないよ
ロランダ : その呼び方はやめて
アイマン : 奴は宝を持ってた！ 子供の大きさなんだ。小さな悪魔みたいに
ロランダ : もう一回入ったら、腐るまで放っておくわよ

アイマン
あそこには全て揃っていた！ 戻って、手に入れないといけない。小さな悪魔はもういなくなっているはずだ。だろう？おお！ あれを見たか？ それから、それから…
ああ、頼むよ、ロリー！

ロランダ
誓うわ。彼があの洞穴に戻ろうとしたら、喉を殴ってやる