2017年1月24日火曜日

無言の教訓 1


エラム・ドラルス
お前が新人だな。信じがたいようなことをいくつか聞いている。とはいえ、そこまでの手練れではなかろう。私の任務の中に、お前の名が現れたことはないからな
何だって? 今のは闇の一党ではよくある冗談だ。お前にはユーモアのセンスがないのか?
 [1 - アスタラに話すよう言われた]

そうなのか? 本当にそうしろって言ったのか? 聖域に来た初日に揉め事を起こさせたくはない
せっかく来たんだから、お前の訓練について話し合おう
 [1 - 訓練?]
言ったことを繰り返すな。イライラする。何の話だった? ああそうだったな、訓練の話だ
任務を完了し、報酬を受け取る。自分の力を証明すれば、より重要な任務が受けられるようになる。単純なことだ
 [1 - 分かった]
一週間も持たないとは思うが、ここにまだいるということは…
最初の任務の準備はできているのか?    
普通は〈死の標的〉って台帳を確認するんだが、最初の仕事だから特別に仕事を選んでおいた
[誰を殺せばいい? ]   
クヴァッチへ向かって、任務で指定された標的を確認してから、その標的を排除する。悲痛の短剣を使うことを勧めるが、標的が死にさえすれば方法は問わない
できそうか?
[標的が死んだら戻ってくる ]    
何をそこで突っ立っている? 私もこの部屋も、じっと見つめるほどのものではないぞ
 [1 - 誰がこうした任務を受ける?]
人は誰でも様々な理由で殺人を犯す。野心、嫉妬、屈辱。私なんか冗談がわからない道化師を殺したこともある
ストームヘヴンでは、関わる相手に気を付けることだな
 [1 - 自分について詳しく話してほしい]
私について? 光栄だな。いや、適切な言葉ではないか…
不快かな? そうだ、不快だ。一体何のために知りたいんだ?
 [1 - 一緒に仕事をする相手のことを知りたいだけだ]
陰気ではないようだな? いいだろう。陰気な奴は退屈だからな
この聖域ができた時からアスタラと共にやってきた。もう思い出せないほど長い間な。その間に数えきれないほどの殺しを行い、儲け方を知り尽くした。それが私の魅力だ


エラム・ドラルス
帰ってきたのは見ればわかる。当然だろう? 私の明かりを遮っている
では話してくれ。どうだった?
 [1 - 最初の任務を完了した]
そりゃ良かったな。ただしあまり得意げになるんじゃないぞ。最初にやらせたのは、比較的楽な任務だったからな
もっとやる準備ができたら戻ってこい。ただし、伝えし者か統括せし者から命令を受けたら、そっちが最優先だ  


「新人へ。クヴァッチですぐさま対処すべき事態が起きました。聖域で私を探しなさい。そこで詳しい指示を出します。—アスタラ」
[闇の一党の聖域にいるアスタラと話す ]       


ヒルデガルド : 大説教師がまた始めました
コー : 口の減らない狂信者め。お前らに沈黙のありがたみってやつを思い知らせてやる
アスタラ・カエレリウス : もういい! 悪意に満ちた説教への対応は、私が決める。あなたに仕事を与えましょう

アスタラ・カエレリウス
信心深いクヴァッチの馬鹿どもが、性懲りもなく闇の一党を挑発した。こんな侮辱を無視していいはずがないわ!
 [1 - クヴァッチで何が起こっている?]
どうやら大説教師は怒りを向ける悪が足りなくなったようね。今、彼女は闇の一党を批判する演説を行っている。我々は弱くて無能ですって。恐れではなく、冷笑を引き起こす牙のない竜だそうよ
嘘つきは黙らせなければならないわ。永遠にね
 [1 - クヴァッチに戻れる]
気を付けなさい。時の騎士団がクヴァッチで勢力を拡大している。修道戦士には近づかないようにするのよ
タネクと合流して、我々を非難する司祭達を黙らせるの。大説教師も含めてね。そうすれば、シシスの恐ろしさが分かるでしょう
 [1 - すぐクヴァッチに戻ろう]
タネクはクヴァッチであなたと合流するつもりよ。あなたたち二人で大説教師を殺して、あの街の偽善者どもに、闇の一党の真の力を見せつけてもらいたいの
 [1 - この作戦のことを詳しく知りたい]
大説教師とその部下は闇の一党についての嘘を広めているのだけど、その理由はまだ把握していない。我々を侮辱しようとしても、誤って導かれた信仰の教義に従って行動していても、私たちの答えは明確だわ
面の皮の厚い司祭たちは死ぬべきよ
 [1 - その大説教師とは何者だ?]
彼女はクヴァッチの大聖堂にいる最高位の司祭の一人で、アルトリウス大司教のすぐ下の階級よ。でも、彼女は簡単に見つからないでしょう
彼女の手下を殺せば本人が出てくるかもしれない。もしくは、タネクが彼女の隠れている穴ぐらを突き止めることを当てにしなさい
 [1 - アルトリウス大司教とは何者だ?]
アルトリウス大司教はクヴァッチにあるアカトシュ大聖堂の指導者よ。詠唱師や説教師達は竜神に選ばれし者としての権威に黙って従っていて、時の騎士団でさえ彼の命令に従っている
敬虔かつ誠実。あの男は耐え難いわ
 [1 - クヴァッチに2人のアサシンを送る必要があるのか?]
二人のアサシンが死んだ後では、慎重になるのが正しいでしょうね
けど間違えないで。大説教師の暗殺はあなたに期待している。タネクは行って援助をしてくれるけど、それだけよ
 [1 - アサシンは作戦中に死ぬことがよくあるのか?]
普通ならほとんどないわ。でも、私たちに対する最近の攻撃は、状況を普通からほど遠くしている
大説教師に集中して。それがあなたへの主な任務よ
 [2 - 近頃の闇の一党の評判はどうだ?]
一般市民に恐れられ、政治的指導者には容認されている。死んでほしい誰かがいて支払いができる者は、皆躊躇なく我々を雇うわ。私たちの評判は勢いを保っている
でも、説教師による攻撃があった。何かを企んでいるのは明白ね
 [1 - 何を計画していると思う?]
何だってあり得るわ。アルトリウス大司教と司祭たちが、闇の一党を嫌っているのはほぼ確実よ。大聖堂は黒き聖餐を禁止するつもりなの? そんな行動を取れるの?
だとしても、あの説教は仕事にとって良くないわ

コー : 新入りよ、俺はクヴァッチで任務がある。終わり次第、お前とタネクに合流する
ヒルデガルド : 同一の任務に三人を送る? それは賢明ですか?
アスタラ・カエレリウス : とにかく、大説教師を殺しなさい。それが最大の関心事になる