エロンフェア船長
何が欲しいの? ああ、やっぱりどうでもいい。知りたくない。今日は誰も乗せないから
[1 - 何かあったのか、船長?]
ええ、問題だらけよ! ヴェリン港に向けてもう何時間も前に出発していないといけなかったのに。まだ積んでない積荷はあるし、船員は街で泥酔してるし
お金さえあれば、衛兵に全部やってもらうのに
[見つけて来る ]
もしやってくれたらお金を払うわ! そうね。タナモは酒場によくいる。アナラはよく戦士ギルドで言い争っていて、バリスルは市場にいるかも
ディゲイルがどこに行ったのかは分からない。その中の誰かに聞けば知ってるはずよ
[分かった。船員を探そう ]
なんて役立たずの船員なの。ヴェリンのような最悪なバーでも、もっと信頼できる鼠が見つかるわ!
タナモ
前に会ったことがあるかい? 見覚えのある顔だ。スパイス入りワインの話をしたかもね
[1 - エロンフェア船長に頼まれた。船に戻って欲しいそうだ]
誰だ? フェアリー船長など知らない。フナのことなんて全く分からない
ほっといてくれ。4人ともだ
[1 - 違う、エロンフェア船長だ。ウェーブカッターは自分の船だろう?]
ああ! 船長か! 太陽の災厄! 幸福と喜びの破壊者! 分かった分かった! すぐに行くよ
スパイス入りワインをもう一杯飲んだらな
[1 - 彼女に伝えておく]
彼女が私を怒らせたんだ。仕方ないよ。ある時「承知しました」と言うつもりが、口から出た言葉は「くたばっちまえ、この魔女め」だったんだ。わかるだろ?
バリスル
何? 何だって? ああ、まだムカムカする。海の野郎め、それに船長の野郎もだ!
[1 - エロンフェア船長に探すよう言われた。ウェーブカッターに戻って欲しいらしい]
ああ、はい。はい。いや。いや、そうはいかない。一度で十分だ
この足は地上のために作られた。そこから離れることはないよ
[1 - どうして? 何があった?]
船酔いだよ。どうなったか見てみたいなら、あの隅に跡があるよ
私は当分このベッドの上でうずくまっている
[1 - 分かった。船長に伝えておく]
行くべきじゃなかった。固い地面が恋しい
アナラ
何? 早く話してくれ。この者には時間がない
[1 - エロンフェアが港に戻ってほしいそうだ。今すぐに]
そうだろう。この者は船長と同じように空を良く読める。だが、アナラはここにいる
とりあえず、今はね
[1 - なぜ? 彼女は動揺していた]
マオマーが動き回っているという噂がある。アナラは関わりたくない。危険がなくなるまで、この者は安全な衛兵の元に残る
今はディゲイルの件の後だから特に
[1 - ディゲイルはどうなった?]
ディゲイルは噂を信じなかった。彼女は南西の海岸へ散歩に行って、戻ってこなかった
お前はアナラよりも勇敢だ。ディゲイルを探せばいい! そうだ、ディゲイルを探してほしい。アナラはここに残る
[1 - ありがとう]
この者は不意を突かれる訳にいかない。アナラは鍛える。マオマーに怯えなくなるように
ディゲイル
あなた。あなたは彼らの仲間じゃないの? お願い、助けて!
[1 - 探していた。大丈夫か?]
奴らが間際に近づくまで、全く存在に気付かなかったの。船が西の海岸を埋め尽くしてる! ごめんなさい!
[1 - 解くから、一緒にここを出よう]
エロンフェア船長
ええ。結局タナモは戻った。タナモを信用して良かった。残りのみんなはどこ?
[1 - 他の船員についてだが…]
ああ、順調でしょ? 何あるの?
[1 - バルシルがもう二度と海に出ないと言ってる。船酔いだ]
船酔い? これまでにぶち当たった最大の波のうねりだって、私の老いた母親でも平気なくらいよ。それに彼は船室にいる時間の半分、ボズマーが大好きなひどいミート・ブリューをがぶ飲みしてる
天の星よ! アナラはどう?
[1 - アナラはマオマーを恐れ過ぎて、しばらく海に出られない]
マオマー? 幽霊でも恐れているの? アナラはもう少しましだと思ってた。マオマーはバルケルガードの脅威ではないわ
[1 - 実際、マオマーはオーリドンに移動してきている。ディゲイルは海岸を歩いていた時に捕まった]
えーと。アーリエルが私の目を塞いでいたのね。それならここから出るのが一番いい。早くしないと、彼らは港を封鎖するわよ
[1 - 乗組員は全て使えない。どうする?]
ええ、そうよ。これで全員。じゃあ、どうしようかな。タナモをキャビンに放り込んで今日出港するなら、ヴェリンに伝えておかないと
[幸運を ]
マオマーの奴ら! それにタムリエル中の港にいる、信用ならない船乗りどもめ!
タナモ
マオマーには少しだけ感謝しているよ。今のところ、出航はなしだ
こんな状態で、まっすぐ歩けるとも思えないし