2016年10月2日日曜日

危険なヘヴン 1


ジミラ船長
ヘヴンのあたりは海賊が出るの! まずいことに、あいつらは舷窓から船内に入り、船体を破壊したのよ
私の船に、また穴を開けるつもりなの? ちょうど修理が終わったところなのに! 海賊どもの血で、甲板を掃除してやりたい
 [1 - 何かできることはあるか?]

邪魔者が側にいたら、竜骨の補強なんてできやしない。そういえば近くに兵士がいるのを見た… どうやらカジートの近衛兵のようね。それに避難民もいた
海賊どもは私達に任せて。あなたは兵士に会って、避難民の力になれるか聞いてみるといい!
[兵士と話そう]

補給係オブラン
射程内に敵はいないぞ、船長、しかし水が入っている!
プロウラーは大丈夫だ、船長。だが、船を停めないとまずい!
船長が海賊の接近に気づいてくれて良かった。そうでなきゃ、今頃我々は海のもくずだ
危険はないぞ、船長! 船尾に奴らはもういない!
        


カザージ副隊長
あの船… プロウラーでしょ? 船長と船員の物語を聞いたことがあるわ。事態がこんなに切迫してなかったら、彼らに会ってみたかった
 [1 - ここで何が起こった?]
分からない。最終教練として、ガレシュ・リ卿がヘヴンに私の部隊を連れてきた。しかし私たちが到着したとき、街は海賊に襲われていたの。漁師たちとともに、市民を街から逃がしたのよ
 [1 - 誰がヘヴンを襲った?]
ジャックドー。ロングコースト一帯を襲っている海賊団よ
しかし、たった一隻の海賊船でどうやってここまで損害を与えることができた? それに、こんな短時間で街を破壊するなんて、できるはずがない
 [2 - ガレシュ・リ卿とは誰だ?]
たてがみの代弁者よ。彼は我が民をドミニオンに連れてきてくれた
彼付きの衛兵としてお仕えできて幸運よ。ドミニオン内の他の島にいる人達にも私たちのことを紹介しようとしてくれた。我々の初めての旅がこれほどまでに素敵なものになるとは、彼も想像していなかっただろう
 [1 - 彼は今どこにいる?]
分からない。私は彼が街にいるレジスタンスを再結集する間、避難民を守れとの命令を受けたわ
私はガレシュ・リ卿と共に戦いたいけど、命令には従わなければならない
[3 - この人たちはここで何をしている?]
漁師? 攻撃されている時は港から離れたところにいた。残りはヘヴンからの避難民で、ほとんどが街からの衛兵と商人よ
 [3 - 何かお手伝いできることは?]
代弁者はエンダーレ将軍を探しているんだけど、彼女の守備隊の形跡を見つけることができない。彼は、街の防衛が私たちの義務だと感じている。だけど私たちの仲間はほとんどいない。お願い、ガレシュ・リ卿を探して。ヘヴンを海賊から取り返すのを手伝ってほしい
[ガレシュ・リ卿はどこにいる?]
この者… いや、私には確かなことは分からない。わかっているのは私が守らなければいけないものだけ。だけど、ガレシュ・リ卿卿は旅立つ前、避難民と話していた。漁師を率いている商人ナーリルとキュリンウェよ。彼らなら何か知っているかもしれない
 [1 - 彼らが何を知っているのか突き止める]
ガレシュ・リ卿は他の者たちと沼地を渡った。私は漁師の安全が確保されるまで残ってるの。もちろん、重要な仕事よ。でも私の爪は戦いたくてうずうずしてるわ


ナーリル
昨夜眠っている時、いっぱいに荷物を積んだ船が港の埠頭に入っている夢を見たんだ。あれはいいことが起こる前兆だと思った
何から何まで間違ってたな
 [1 - ガレシュ・リ卿を見た?]
彼はたくさんの兵を引き連れて沼地の中を歩いていたよ。みな沼の水よりも緑に見えた。だけど、猫の王には頑張ってほしい
 [1 - 彼がどこに向かっていたのか知っているか?]
沼地の反対側へ行ったよ。ヘヴン港からしかあの場所を見たことがなかった。沼地の中を歩くなんて思ってもみなかったよ。猫の王の後を追うなら、沼地を渡って城壁まで行くといい。彼はきっと門のところにいる
 [1 - ヘヴンで何があったのか教えてくれないか?]
寝そうになったんだけど、叫び声が聞こえたんだ。外を見るとたいまつを持った襲撃者が見えたから、窓から飛び出して走ったんだ。しかも、素っ裸でここまで。漁師が服を貸してくれたんだ。いい人たちだね
 [1 - あの沼地について知っていることは?]
今晩初めて見た。錬金術に使う物資を取りに、見習いをそこに送ったんだ。ホーヴァーが這いずり回っているって知っていたら、賃金を増やしてやったのに。そんなには増やさないけどね。支出を抑えなきゃいけないから



ガレシュ・リ卿
数がよほど上回っていなければ、直接攻撃でヘヴンを奪い返すことはできない。勝利の鍵は砦だ
 [1 - 手助けがいるとカザージ副隊長が言っていた]
彼女は鋭い爪を持っているな。だから責任者にしたんだ
今回の海上訓練は、私の兵士たちにとって有意義なものになった。私は彼らにエルスウェアの外での生活を体験させ、ドミニオンの市民であることがどういうことか知ってほしかった! これは予想していなかったが
 [1 - カザージ副隊長がヘヴンの守備隊について何か言っていた?]
ああ。偉大なるエンダーレ将軍だ! ドミニオンの英雄に私の兵士を紹介したかったんだ。彼女がいなくて残念だ。我々が到着する前に、彼女のヒスイの竜騎兵は街から撤退し、街を無防備な状態にしたんだ。彼女がいなくなって、海賊はその穴を埋めようとしたみたいだな
 [1 - なぜ彼女が去る?]
質問は別の時にしてくれ。今は、このジャックドーと名乗る海賊団をどうにかしなければならない。何人か指示を出している者がいる。ジャックドーの副官たちが鍵だ
 [1 - どういう意味だ?]
なぜジャックドーがヘヴンに長居したのか突き止めなければならない。市民たちに対して何かするつもりだろうか。私のノートを持って、ジャックドーの副官たちを見つけろ。彼らが言うことはすべて書き留めてくるんだ。そうすれば我々も状況を掴みやすくなる
 [1 - 殺してはダメなのか?]
ダメな理由は見当たらないな。彼らがジャックドーの船長にとって重要な存在なら、指示を記した書状を持っているはずだ。海賊の計画がわかるのなら、手段は問わない
 [1 - 何が学べるか楽しみだ]
彼らの道はジャックドーだらけだ。祝いの最中だから、あまり警戒はしていない… だがもしお前を見たら、彼らの酔いはすぐにさめるだろうな





発明家フラーナ : ねえ! グジャーマル・レイヴン・ヘアに伝言を頼みたいの。ギルドには必要なものが何でも揃ってるわ
ジャックドーの破壊者 : 死霊術師の頼みは聞かない。自分で探せ
発明家フラーナ : あなたをあの山に放り込んでも誰も気付かなそうね。知らないのなら、知っている人を探しなさい!