エンゴア
船長、そこで立っているのはあなた方かな?
[1 - 「船長」? 一体何の話だ?]
ああ、他の奴と間違った。どうやらまだ物が二重に見えてるらしい。それに… 幻覚もだ。反乱が起きたときに頭を殴られたんだ。それ以来、幻覚が二重に見える
[反乱? 何の反乱だ?]
私はブラウチ・ブラッドシャークが反乱を起こすまで、アルバトロス号の補給係をしていた。破れた帆の洞窟で失われた財宝を探していたときに、船員のほとんどが奴らに捕まってしまった
船長は向こうの洞窟の側にいるはずだ。詳細は彼女に聞いてくれ
[船長と話そう ]
あれは何だったんだ? まだ頭がガンガンする。私は… 横になった方がよさそうだ。
ああ待て、いや… 船長が横になるのはダメだと言った。横にはなれない。計算がきちんと合うまで指を数え続けるとしよう
リンウェン船長
あなたはドミニオンの仲間じゃないんでしょう?
[1 - なぜそんなことを聞く?]
私は自由の帆船、アルバトロス号の船長よ。帝国の宝庫の地図を見つけて、それに従ってここ、破れた帆の洞窟へ来た。でもそれを手に入れようとした時、私達の運は潮と一緒に引いていった
[1 - 何があった?]
独立して航海するのは飽きたわ。私達はサルモールに宝を引き渡すつもりだった。それで私掠船にしてもらえるって
でもブラウチ・ブラッドシャークの反乱で、船員のほとんどは捕まって、妻まで誘拐された。彼が宝を手に入れたらみんな殺されてしまう
[1 - 手伝えるかもしれないけど、もう少し情報が必要だよ]
もちろん。ブラウチ・ブラッドシャークから妻を取り戻すために唯一期待できるのはあなただけ。洞窟内に仕掛けられた帝国の死の罠について、知っていることはすべて話すわ
[1 - なぜブラウチ・ブラッドシャークは妻をさらった?]
ブラウチ・ブラッドシャークは宝のガーディアンの秘密を解明できると思っているようね。彼女が役に立っている間は殺されないわ。それか、私を見るまでね。私が顔を見せれば彼女を殺すと言ってた。あいつめ
[1 - 洞窟内で私はどのような危険に直面する?]
アンデッドの兵。死霊術を使っているところを見ると、帝国はなんとしてでも宝に誰も近づけさせたくないようね。あ、それから床に仕掛けられている罠に気を付けて。火、針… 一歩間違えれば丸焼きになってしまう
[1 - どうやって脱出した?]
逃げたの。利き腕が使えなくて。私が死んでしまったら部下を助けることはできなくなる。逃げ切ったのがここまで少なかったなんて。あなたは全然疲れていないようだし。
もし私の部下を… 私の妻を助け出すのを手伝ってくれるなら。ああ、エルデンルートに宝を全て差し出さなければいけないわけじゃないのよ
もし私の部下を… 私の妻を助け出すのを手伝ってくれるなら。ああ、エルデンルートに宝を全て差し出さなければいけないわけじゃないのよ
[3 - それだけ聞ければ十分。洞窟に向かう]
分かった。洞窟へは、私の後ろにある古い鉱山を通っていけば行ける。それから、私の部下を見たら、こちらに来るように言って。反逆者を倒すにはもっと人数が必要だから
アルバトロス号の船員
<この水兵は最近死んだようだ。服は燃え、焦げたパンツは脚と一体化している>
ブラグ : 助けてくれ! 誰かいないのか? 助けてくれ!
ブラグ
降参する!待て、お前はあの暴徒の仲間では無いな。頼む、助けてくれ!
[1 - 何者だ?]
アルバトロス号の水兵だ。反乱があったんだ。ブラウチ・ブラッドシャークがわれわれを捕まえて、この洞窟の罠の餌食にしたんだ。一人また一人と、倒れていった。何人かは逃げたが、他の船員は見てないな。ナッタルの他には
[1 - ナッタルとは何者だ?]
俺が調教している猿だ。まあ、それ以上だね。アルバトロス号の一人前の船員で、届かない索具の結び目を解いてもらうんだ
待て、他の船員は見たか? 洞窟の流血から脱出できたのが、俺たちだけなはずはないんだが
[1 - リンウェン船長に頼まれて、見つけた人を洞窟の入口に行くように言っている]
船長が生きてる? ラジーンの幸運にかけて、いい知らせだ!聞け、ブラウチ・ブラッドシャークは帝国の地下施設に入ろうと必死だ。もしリンウェン船長に言われて船員を探しているなら、急がないとあのクソ野郎に全員殺されてしまう
[1 - どうやって罠を回避した?]
ほら、このドライフルーツの袋を持っていきな。これを機械に投げつけるんだ。そうすれば後はナッタルがしてくれる。あの小さい奴に助けて貰うしかない。二人とも気をつけて。俺は船長を探そう。お前たちだけに働かせないさ!
デシウス
すまないが、もしかしてお前は生きているのか? 全てがひどくぼんやりしているのだ
ああ、私はまた死体に話しかけているんだな? ああ、このぼんやりとした目が憎らしい!
[1 - いや、私は生きている]
おお、星に感謝を! 私は長年に渡ってこの暗いカタコンベに閉じ込められてきた。強力な死霊術の儀式でここに縛り付けられている。というより、間違って縛り付けられてしまった
[どんな儀式だ? ]
ああ、ここ数百年間アンデッドを配置しておくことを目的とした、単純な儀式だった。だが帝国軍の魔術師がよけいなことをしたせいで全員死んでしまったのだ。私ならこれを終わらせられる。だが、彼らの頭蓋骨が見つからないのだ。そこにフォシが残っているはずだ
[頭蓋骨を手に入れよう。それにしてもなぜそんなにこの儀式のことに詳しい? ]
ああ、私がその儀式を行ったのだ
帝国軍の魔術師3人に、死刑囚をアンデッドに変えるために雇われた… 帝国は死霊術を嫌うからな。分かるだろ? だが、儀式の時が来たとき、あいつらは私を死刑囚と一緒に閉じ込めたんだ!
[1 - なぜ帝国軍の魔術師は裏切った?]
あの心の狭いバカどもは政治のことを気にしすぎていた。彼らが儀式そのものを制御できれば、私は必要ないと思ったんだ。傲慢にもほどがある。私の保存の儀式の複雑性を理解できたと思ったなんてな!
[1 - アンデッドの集団で何をしようとしていた?]
アンデッドは食べないし寝ないし、息もしない。このような場所を守る兵として完璧なんだ。それに、秘密の隠し場所も6か月ごとに部隊を入れ替えていたら、何の秘密でもなくなる
[1 - どの帝国軍の魔術師?名前は何?]
アリア、テルディウス、そして心の狭い指揮官ムシウス。奴らの不完全な儀式でやられた私たちの魂は、定命の者の領域に閉じ込められた
[1 - なぜ儀式を止めるのに彼らの首が必要だ?]
なぜなら、彼らは死霊術の呪縛の基礎が召喚サークルと同じだと思っていたからだよ。彼らの意識を通して魔法が流れ、彼らの頭蓋骨が魔法の中心となった。彼らの首を私が持つことによって、このカスケード効果を終わらせられる
デシウス
またお前か、そうだろ? 頭蓋骨は持ってきたか?待て、私はまた死体に話しかけてるのか?
[1 - いや、私だ。まだ生きているよ]
素晴らしい!頭蓋骨を渡してくれれば、保存の儀式を逆転させられる
[1 - どうやって亡霊に頭を渡す?]
ああ、いつも忘れてしまう。私にとってお前の方が亡霊のようだよ
では、これをやってくれ。保存室に入ったら、霊魂が最後の時の中に閉じ込められているのが見えると思う。頭蓋骨と霊魂を合わせてやれば大丈夫だ
[1 - 保存室はどこだ?]
見えないのか? 私は… ああ、壁か。このあたりに、秘密の通路につながるレバーがあるはずだ。場所は覚えていないが、探すのを手伝おう。もう長いこと、壁のことなど考えていなかった
[1 - レバーを探す]
ムシウス : 奴の力は膨張を続けている! こんなの習ってない!
アリア : 何かがおかしいわ! 彼の体は普通じゃない!
テルディウス : 力が強すぎる! 抑えきれない!
デシウス : やったぞ! おかげで解放された!
アリア : 何かがおかしいわ! 彼の体は普通じゃない!
テルディウス : 力が強すぎる! 抑えきれない!
デシウス : やったぞ! おかげで解放された!