2016年9月16日金曜日

外交の危機 4


グリーンレディ
殺した者には、最愛の人の死が私にもたらした苦痛を味わわせてやる。喉に手を入れ、手首にキスを。肺を手で触れ、腕にキスを。掴んで、裂いて、引っ張って… 最後のキスは、そいつの心臓に

さて、あなたは何を見つけたの?
 [1 - これが彼を殺した毒だ]
私の愛する人を傷つけられる毒は、タムリエルにはない!
でも… この香りが彼の体にあった。なぜそれがここにも? 分かるわ。この惨めな街の中心に続いてる
 [1 - 香りには気づかなかった]
あなたには分からないの? すぐに良くなるわよ
もし可能なら、ついてきて




アサシン
証拠は残さなかった。見つけられるはずがない!
 [1 - 誰がシルヴェナールを殺したか言え]
彼の指示に従っただけよ。ウッドエルフとその妻にデイドラの毒を盛った。彼の指示に従っただけ
 [1 - 誰の指示だ?]
ウロンディルよ。彼は、大嵐を止められると言った。消さなければならなかったの

グリーンレディ : もう十分よ
アサシン : 彼の命令なの! 命令に従わねばならなかったのよ!
グリーンレディ : 大丈夫。あなたはやるべきことをしたの。私もね


バイスリーブ・ペリディル:この外交使節は茶番だ。ドミニオンは力でケナーシズルーストを奪い取ればよかった。細かいことは後で片付ければいい

ハラーニ:あなたの友人、ラズム・ダーが見つけたものを見せてくれました。しかし、この者は条約に縛られます! 大使自身が事件に関わっていなければ、この者には何の力もありません

ウロンディル
ああ、衛兵の臨時代理か
ちょうどハラーニ首長に、彼女の薬剤師とサマーセット諸島のハイエルフとの繋がりについて知らせたところだ。拷問が開始されれば、なぜドミニオンが自分の外交官を殺したのか分かるはずだ
 [1 - 暗殺者は、お前にシルヴェナール殺しを指示されたと言っていたが]
俺の何だって?
薬剤師のことか? 誓ってもいいが、彼を雇ったことは一度もないぞ
 [1 - お前の暗殺者は薬剤師からデイドラの血を買い、シルヴェナールの殺害に使った]
ほう、大したものだ
今はもう関係ない。緑の間抜けとバカな夫は死んでいる。俺たちを阻むものは何もない
 [1 - グリーンレディは死んでいない]
嘘だ! 彼女は死んだ。そうでなければ俺の所に来ているはずだ!
彼女はここに来ているのか? 俺は… 正式に任命されたマオマーの民の大使だ。我々の条約によれば、大使館の敷地は神聖な場所だ!

ウロンディル : 嵐がくる。防げはしないぞ!
バイスリーブ・ペリディル : 腰抜けのシーラットめ! 命はないぞ!
グリーンレディ : 嗅ぎつけた。すぐに仕留めてやるわ
ハラーニ : みんな、止めなさい! 馬鹿な真似はよして!

バイスリーブ・ペリディル:奴らには警告した。警告したんだ! マオマーの裏切りについて、何も分かっていなかったと思うか?今なら聞くかもしれない。殺人は一度起これば十分だろう?

ハラーニ
どうかしています。この街にこれ以上死体は要りません!
 [1 - マオマーがケナーシズルーストを裏切ったことは明らかだ]
だからといって、無差別に殺していい訳じゃない! 敵と同レベルになってはいけないのよ
彼を逮捕しないと。グリーンレディに動物みたいに殺させないで! マオマーがケナーシズルーストに対して、どんな計画を立てていたのか知らねばならない
 [1 - 追跡しよう]
あなたが我々に対して、最善を尽くしてくれると信じましょう
まずこの者は… バイスリーブ・ペリディルに謝らなければならない。ドミニオンが必要な物は、何でも提供しないとね
お願いします。ウロンディルに裁きを


ウロンディル : 彼女を近付けないでくれ

ウロンディル
慈悲を。お願いだ、慈悲を! こいつから俺を助けてくれ!
 [1 - 降伏するのか?]
ああ! 全ての神にかけて降伏する!
 [1 - グリーンレディを説得してみる]

グリーンレディ
どきなさい。血飛沫を厭わないなら別だけど
 [1 - 彼をどうするつもりだ?]
当分は生かしておく。餓死はさせないわ。手足にはたっぷり肉がある
ハラーニにはマオマーが死んだと伝えて。こっちは私に任せて
 [2 - いや。これは正義じゃない、復讐だ]
その通りよ。血を流さなければならない!
とにかく、この獣がどうなろうと関係ないでしょう?
 [2 - これはシルヴェナールが望むことか? [ウロンディルが生き延びる]]
シルヴェナールの名前を出そうと言うの? 皮を剥いで、その皮で叩くわよ! 歯を粉々に砕いて、その粉で窒息させてやる! あなたは…
あなたが正しい。あなたの骨を呪うわ。あなたが正しい。私がおかしくなる前に、彼を連れて行って


ウロンディル:関係ない。大嵐は来る。止めることはできない… 彼女ですら

ハラーニ
あなたの素早い行動のおかげで、ウロンディルを拘束できました。どんな条約も、彼が正当に裁かれることを妨げられません
 [1 - グリーンレディは復讐を望んでいる]
理解はしているわ。彼女はきっと、夫を悼むために他の方法を見つけるでしょう
〈大嵐〉の意味についてウロンディルに尋ねました。グリーンレディがやったことのおかげで彼の気が散っていましたが、いずれにしても良くないことを言っていました
 [1 - 何を言っていた?]
マオマーは、沖に何隻か船を停泊させています。ウロンディルの民はグリーンレディが来る前に、合図をするのです。侵略軍のようなものね
ドミニオンの助力があれば、街を強化できる。それだけ多くの命を救える可能性があります
 [1 - ドミニオンへ正式に加入するのか?]
先ほどバイスリーブ・ペリディルと新しい条約を結びました。ドミニオンは我々の小さな島を守ると保証しています
ケナーシズルーストにとって新たな船出になります。待っているのは繁栄か失墜か… 共にね   
仕事はたくさんありますが、ケナーシズルーストの人々なら成し遂げられるでしょう


シリコロ : 聞いたか? あのマオマーの大使は初めから陰謀を企んでいたんだ!
ノーヴィエミル : 言った通りでしょ、シリコロ。彼らがいて良いことはない!
シリコロ : ああ、そうだな。バイスリーブ・ペリディルが身の程を思い知らせてやったのは良かった
ノーヴィエミル : 彼だけの活躍ではないみたい。聞く限りでは、他にも感謝すべき者がいるそうよ!