2017年1月7日土曜日

ブリークロックで初仕事



ラナ隊長
ホルスガーが水から引き上げたのは、お前だな
目が覚めてよかった。手を貸してくれないか
 [1 - 自分はなぜここにいるんだ?]

漁師が浜辺に打ち上げられていたお前を見つけた。彼がお前を街まで運んできた。
生きているなんて奇跡だな
[それでどうしたら良い? ]
人手が足りない。お前のように有能な者の助けなら大歓迎だ
 [1 - 私と話したかったそうだが?]
戦いの経験があるのだろう。今は、できる限りの助けが必要なのだ
住人たちが島中に散らばっている。彼らに警告しなければならない
 [1 - 警告? なぜ?]
沖合を航行している船を発見した。調査のために部隊を送ったが、これが侵略のための先兵だとしたら… 避難が必要だ
 [1 - どこから探すべきだろうか?]
ブリークロックの住人はこの島のあちこちに住んでいる
狩人のダージはスカイシュラウド墓地に向かった。アイマンは姉妹のロランダと一緒にオーキーの洞穴にいるはずだ。私の部下、セイン軍曹はホジンズ・フォリーにいる
 [1 - スカイシュラウド墓地とは?]
古い竜の祠だ。竜戦争の遺物だな
住民から、そこでアンデッドを見かけたという報告があった。ダージを派遣して真相を確かめさせている
 [2 - オーキーの洞穴について教えてくれ]
住民達は幽霊が出ると言っている。それなのに彼らはわざわざそこで夜を過ごしている。下らない習慣だ。だが害はない
 [3 - ホジンズ・フォリー? それは一体?]
廃鉱山だ。ストンフォールからやってきたある一家が運営していた。デイドラの崇拝者だとの噂がある
今は山賊たちが念入りに探索を行っている。その理由を調べなければならない
 [1 - ホジンズ・フォリーから始めよう]
ありがとう、友よ
山賊を倒してセインをここまで連れてきたら、他の者の捜索を頼む
 [1 - 他にも質問して良いか?]
知っていることであれば答えよう
ティルラニ隊長のせいで住人には腐ったネッチだと思われているが、実際にはそこまで馬鹿ではない
 [1 - なぜここに来た?]
この僻地に移動させられたからだ。私は決断を焦り、誤った判断を下し、兵士達を殺してしまった
私は教訓を学んだ。今は確証を得てから行動するようにしている
 [1 - ティルラニは何が気に入らない?]
彼女の職を奪ったからだ。広場で彼女が叫んでいるのを耳にしたはずだ
気の毒だが、私にどうしろと言うのだ? 手を差し伸べようとする度、彼女は手を払いのける
 [1 - パクトの種族について教えてほしい]
私は学者ではないが、知っていることには答えよう
 [1 - ノルドについて教えてほしい]
ノルドは好きだ。これまで会ってきたノルドの大半がたくましい腕と心を持っていた。私は彼らのことを、パクトの気高い背骨と呼んでいる
それに、彼らの前に立つよりも、剣の後ろにいる方が居心地が良い
 [2 - ダークエルフについて教えてほしい]
その美貌と頭脳と鋭い思考力だけでは物足りないか? 私達は生ける神、トリビュナルの意志を実現するため、誇りを持って尽くしている
ノルドがパクトの心臓だとすれば、アルゴニアンは魂であり、ダークエルフは頭脳だ
 [3 - アルゴニアンについて教えてほしい]
アルゴニアンのことを聞きたいのか? それは素晴らしい。泥が好きで、我慢強いことは知っている。これまで会ってきた大半のアルゴニアンは、ほとんど常に沈着冷静だった
それと、昔は私達の奴隷だった。そんなところだ。すまないな



ティルラニ・スノウボーン
避難しないと。ラナは自分が何をやってるか分かっていないのよ。私が今まで危険に晒したことがある?

ティルラニ・スノウボーン
困難へようこそ。気の毒なラナ隊長は、自分のしていることが分かってないわ
 [1 - この場所について教えて欲しい]
ブリークロック島よ。長い間、私が指揮官だったけど、今はラナ隊長が後を引き継いでいる
彼女が思い悩もうがイライラしようが、今の私達には関係のないことよ
 [1 - 指揮官時代に戦いを経験したことはあるか?]
以前、アルドメリ・ドミニオンの偵察部隊を撃退したことがある。山賊や盗賊なら何度も相手にしてきた
私はあらゆる危機に対処してきたけど、助言をラナが聞き入れることはないでしょう
 [1 - 何が気に入らない?]
監視塔に火を灯す。船を見つけたら、そうやって合図を送ることになっているの
ラナは船を発見したにも関わらず報告を遅らせている。商船でないことを確かめたいのよ。だから船を一艘だけ出して追わせた。駐屯部隊を乗船させてね。馬鹿な女よ
 [1 - パクトとは?]
頭を強く打ったみたいね
10年前、アカヴィリが東の海から侵攻してきたとき、ノルドとダークエルフとアルゴニアンで同盟を組んで奴らを追い払ったのよ! 私達は今、エボンハート・パクトと呼ばれているわ
 [1 - まだアカヴィリと戦っているのか?]
は! あの蛇達は撃退して以来、姿を現さなくなったわ
でも今は他の問題を抱えている。ダガーフォール・カバナントとアルドメリ・ドミニオンよ
 [2 - 私をどこで見つけた?]
製粉業者のホルスガーが、海岸沿いであなたを見つけた
彼は絶対に助からないと思ってた。だけど、それでもあなたを街まで引きずってきたの
 [2 - 我々は危険なのか?]
沖に船を一艘発見した。多分、ダガーフォール・カバナントよ。北西にあるハイロックからハンマーフェルまでが奴らの領土
多分偵察だろうけど、戦いの準備はしといた方が良さそうね

ホルスガー
ああ、また会えて嬉しいよ
 [1 - どこかで会ったことはあるか?]
あのときお前は気絶していたからな。私が岸の近くで見つけて、街まで連れ帰ったんだ。それ以来マソールからは、ずっとお前のことで文句を言われている
それで何があった? 難破か?
 [1 - そうだ。船が沈んだ。それだけだ]
運が悪かったな。まあ、まだマシな方だ。お前は、海で凍死する前に浜に辿り着けたしな
私達はキャラベルを持っている。仕事が見つかるかも知れないぞ。戻ってくればな
 [1 - 「戻ってくれば」というのはどういう意味だ?]
数時間前に駐屯部隊が、東方を航行する船を一隻発見した。若いダークエルフのラナ隊長は、部隊の大半をキャラベルに搭乗させ、偵察に向かわせたんだ
 [1 - まだ帰ってきてないのか?]
あの船は海に揺れる商船だ。軍艦ではない。恐らく今頃、海の恐ろしさを味わっているはずだ
皆が出払っているせいで砦はもぬけの殻だ。何だか嫌な予感がする
 [2 - 製粉業者か?]
私は製粉業者だ。あの大きな風車が見えるか? あれは私のだ。といってもいつも仕事がある訳ではない。ここでは植物があまり育たないのだ
だいたい月一回、キャラベルでソリチュードまで魚を運んで、穀物を手に入れてくる。ここで製粉しても効率は良くないが、安く済むんだよ