ベロン・テルヴァニン
気をつけろ、旅人よ。ヘイムリン砦で呪いが解き放たれた。その進路をお前は命がけで歩いているのだ
[1 - ここで何が起こった？]
カバナント兵の一団が砦に偶然現れて、ここを前哨基地と勘違いして攻撃してきた。彼らは防御を破って地下墓地に入り込み、遺物を破壊して呪いを解き放ったんだ
[何かできることはあるか？ ]
感染者を助けるために薬を作ったが、底をついてしまってな。もっと作るためには材料が必要だ
呪われた霊魂を倒して形なきエキスを集め、汚された心臓を死体から手に入れてほしい。それを南のメラリーのところまで持っていってくれ
[何とかする ]
ここで呪いの感染者に付き添わねばならない。妻のメラリーなら手伝いが必要だろう
霊魂を砕いて、その死んだ心を集めてくれ。残酷な仕事ではあるが、やらねばならない
[1 - この呪いは何だ？]
完全には分からない。過去の亡霊だろう。ヘイムリン砦は聖骨箱の上にあるんだ。我々は古代の魔法、武器、遺物を管理している。彼女に仕えている我々でさえ、下に眠るものについては全て知らない
[1 - どんな呪いだ？]
病気のようなもので、生命力を弱らせ吸い取られる。その速度は早く、致死性だ
さらにただ死ぬのではなく、魂が恐ろしい幽霊として帰ってくる。悪質な古代の魔法だ
[1 - ここは軍の基地ではないのか？]
皮肉なことだ。我々は知識を追求する研究者で学者だ。ダガーに対して自衛するため、魔法の力を使った。だが、もし彼らが呪いを解かなかったなら、奇妙なことだが我々は全滅していたかもしれない
[1 - なぜここにテルヴァンニ家がいる？]
テルヴァンニ家はエボンハート・パクトに参加していない。だが、モロウウィンドの中枢について責任がある
ヘイムリン砦の下に何世紀も眠る、聖骨箱を見守り続けているんだ
メラリー・テルヴァニン
一体誰？ この場所は安全ではないのよ
[1 - ベロンに頼まれた。呪いの浄化にこれが必要だろうと話していた]
ああ、よかった！ やっとソーサ・シルが我々に微笑んだ。後必要なのは、手が2本だけよ。この材料を取って、デイドラの壺に入れて混ぜる。融合すれば力強いエーテルのトーテムに変わる
これまで使っていた薬よりもずっといいわ
[1 - 壺でこれを混ぜるのか。分かった]
準備ができたなら、デイドラの壺の中に置いて
メラリー・テルヴァニン
ああ、エーテルのトーテムよ。素晴らしい
さて、これで何か良いことが起こせるわ
[1 - 何をすればいい？]
砦に最後に残った数人は、まだ部屋から出られないの。アドラス、ラマリー、ネロン、ハドリルよ。助手達は呪いに抵抗してるけど、どれだけ持ちこたえられるか分からない
[1 - このトーテムは何のためだ？]
これは呪いの力を中和する。怯える住民達を、霊魂から守るために使うの
もし呪われた霊魂が襲ってきたら、トーテムを使えば彼らを撃退できる
[1 - では、そうしよう]
あと…、もう一つ用事があるの。呪いがかかった時、ダガーの一人が安全地帯にどうにか逃げ込んだ。彼女は砦の塔に隠れていると思う
言いにくいんだけど、彼女の無事も確認して欲しい
[1 - 市民に逃げるよう伝え、兵士を見つけるんだな。分かった]
すごい勇気ね。気をつけて。人々は恐れおののいている。話しかけるか、トーテムを使えば動かせる
[1 - 呪いについて、他に知るべきことは？]
チャイマーの時代の闇の遺産よ。これは… 聖骨箱にある理由で封印された
ダガーが何をしたにせよ、この呪文による疫病を偶然解放してしまったの
[1 - どうして助手がここに残っている？]
彼らは勇敢なのよ。でも、心配している
彼らの助けがなければ、あなたが到着する前に戦いに負けていたでしょう。彼らは時間を稼いでくれているの
[1 - 聖骨箱について教えてくれ]
聖骨箱は古代の隔離倉庫のような物よ。テルヴァンニ家が、解放されるべきではない物を封じ込めるために使っていた
中にあったもののほとんどは、カバナントの攻撃で破壊されたと思う。けれど、疫病は破壊されなかった
[1 - なぜ到着する前にトーテムを使わなかった？]
いい質問ね。疫病の犠牲者達が最終段階になるまで、私はトーテムが有効だと思いつかなかった
恐ろしい光景を目にしたけど、おかげで呪いの性質について考察できた
アドラス・フラリ
頼む、力を貸してくれ。息子は私の目の前で死んだんだ。どうすればいいんだ？
[1 - 落ち着け。トーテムのオーラが守ってくれる]
落ち着こう。だが、息子を殺したカバナントは絶対に許さない
[1 - 走れ！]
ラマリー・マレナ
出られない。死にたくないの
[1 - 落ち着け。トーテムのオーラが守ってくれる]
テルヴァンニに頼まれたの？ ありがとう、見知らぬ方！急いで行ってくるわ
[1 - 行ってくれ。気をつけて]
ネロン・アローナ
家族は全員死んだ。私もここから生きて出ることはないだろう
[1 - 少しじっとして。このトーテムが守ってくれる]
死にかけている者から霊魂が飛び出した。この日のことは死ぬまで忘れない
死ぬのは今日ではないがな。トリビュナルの祝福がありますように
[1 - 行け、急いで行け]
ハドリル・ディーナ
あの人は逃げたけど、私は捕まった。二度と会えないでしょう
[1 - 彼女にはまた会える。トーテムのオーラが守ってくれる]
旅人よ、トリビュナルと共にありますよう
そしてここでしたことに対し、彼らがカバナントを呪ってくれますように！
[1 - 走ったほうがいい]