斥候ルルリル
マーブルクの外でアンデッドをやったことがあるのか? それとも、俺が思ったよりも血を失ったのか
[1 - ここで何が起こった?]
デイドラだよ、ムーンヘンジから出てきた。俺達はドリラダン峠にアンデッドが現れた時にマーブルクから分断された。そして、今度は血の匂いをかぎつけた獣のようなデイドラだ
[ムーンヘンジとは? ]
アイレイドの遺跡だ。何のためのものなのかはよく分かっていない
調査のためにエスレル隊長とガランディル軍曹が斥候を送ったんだが、全員捕らえられてしまった。デイドラは彼らを使って儀式を行うつもりらしい。助けなければ
[何とかやってみよう ]
急いでくれ。デイドラは、訳あって仲間を生かしたままにしているが、ろくなことにはならないはずだ
ガランディル軍曹 : そこの者。私と来るんだ
ガランディル軍曹
早く。時間がない
[1 - 何の時間?]
エスレル隊長と残りの斥候たちがポータルの向こう側に閉じ込められてしまったのだ!
[1 - なぜそんなことが?]
我々がここに着いた時、中央のポータルには守りがいなかった。エスレル隊長は我々四人を連れて突入したが、ドレモラに捕えられ、クリスタルを設置してポータルを閉じられてしまった
罠だった。見事に引っかかってしまったんだよ
[1 - では、クリスタルを破壊すればポータルの封印は解けるのか?]
それが作戦となる。だが、中央のポータルの周囲に、予備のポータルがいくつもあって、クリスタルを守っている。戦闘の準備をするんだ
[1 - クリスタルは任せてくれ]
反対側からポータルに接近しなければ、デイドラにそれを再び開く方法が知られてしまう
[1 - 援護してくれないのか?]
戦術の初歩だぞ、兵士よ。丘の上のデイドラに回り込まれるのを防ぐため、私はお前の背後を守っていなければならないのだ
ガランディル軍曹 : ドレモラが封印を保っている! 奴らも倒さねば!
シニエン : エスレル隊長、見てください。何とかうまく行きそうです
エスレル隊長 : あなたはここから上手く出られるはずよ。あなたなら、きっとね
シニエン : 隊長… 隊長! ああ
シニエン
恐ろしい場所でしか会わないみたいね! 今回は、剣士を百人連れてきた?
心配しないで。ファーストホールドでは必要ないから
[1 - シニエンか? なぜここにいる?]
女王に頼まれて、ボズマーの同盟を見に来たの。来て良かった。森中に腐敗がはびこっている。デイドラがムーンヘンジに入って来た時、エスレル隊長に援助を申し出たの
[1 - ほかの斥候はどこにいる?]
ここに来て間もなく、デイドラのせいでバラバラになってしまったの。デイドラが集まってくる前に、仲間を見つけてポータルを閉じないとね
[1 - どうやってポータルを閉じる?]
デイドラの動きを近くで監視していた。北の出口というか、ここで北と言われている場所で、奴らの指揮官が出入りしてる
私の勘では、この次元にもう一つのムーンヘンジがあるわ
[1 - どういう意味だ?]
あなたが通って来たムーンヘンジは、アイレイドの遺跡だった。彼らはどこで知ったのでしょうね?
ドレモラが出口を封じる柱を開けている鍵を探して。向こうに続く、ポータルの動力となる印石を見つけられそうな気がするの
[1 - 一緒に来ないのか?]
はは! 言ったでしょう。あなたにはあなたの仕事、私には私の仕事がある。しばらく出口を見張っているから、仲間を見つけたら、私のところに来るように言って