ウロフ・ストームウォール
ルヴァリの悲鳴が聞こえた。そいつをここに追いかけてきたと聞いてたんだ
殴りかかったが、逃げられてしまったよ
[1 - ルヴァリは大丈夫か?]
彼女は階段の上で、夫の死体に泣きついている
階段を上がれ。もし彼女の夫が動き出したら、炎で彼を殺すんだ
ルヴァリ
大農園を拡張するつもりだった。役立たずの猫を、丈夫なブレトンやレッドガードと交換したかったのよ
[1 - この偶像は要るか?]
薄汚い猫、ラ・シャッダの物なんかいらないわ
あいつがあの怪物を連れてきたんだから、送り返す方法も知ってるはずよ
猫男は大農園の中央にある納屋にいる。おおかた怪物の被害を見物するために残ったんでしょうね。ひどい獣野郎
ほら、偶像を持ってって。近くに置くのも嫌だわ
[ここに残れ。カジートと話してくる ]
とてもいい人だった。本当に死んでしまったなんて信じられない
ラ・シャッダ
ホロウ・ムーンの偶像を、ラ・シャッダに持って来たのだな? 双子月のお導きか
[1 - 本当にあの怪物を召喚したのか?]
ああ。ラ・シャッダの美しい妻、大切なジャザディ… 彼らの攻撃は彼女の皮を剥ぎ、骨にした。彼女は拷問を受けて死んだんだ。この者がドロ・マスラを召喚した理由はそのためだ
ラ・シャッダは後悔している。憎しみ合っても、さらに犠牲を生むだけだ
[1 - ドロ・マスラとは何だ?]
もしラ・シャッダに何晩もあれば、説明できるだろう。我々はタムリエルの神を自分達に統合したから、その中に溶け込むことができる。これは自分達の楽しみの為にもやっている
カジートの霊魂がタムリエルの神殿の外にいる。闇の霊魂だ。彼らがドロ・マスラだ
[1 - どうやって止める?]
この偶像を闇の霊魂に使う。それから彼らを殺して充填する。偶像を持っていると、支配しようとして来る相手の行動は止まる。怪物はこうして止まる
この者は、ルヴァリに謝罪しなければ。偶像が充填されたら、彼女の家で会おう
ルヴァリ
ラ・シャッダが許してくれと言ってきたわ。あの獣は、理解と変化について戯言を喋っていた
ティリルを殺したあの獣が、堂々と言ってきたのよ!
[1 - 彼が平和を語っていた?]
彼は自分の死んだ妻と苦しめられた人々について話していた。悲しみを装っていたけど、カジートは普通の感情を持てないでしょう?
私の愛しいティリルを見て。ラ・シャッダはティリルの死を償うべきだわ。そう思うでしょう?
[2 - ラ・シャッダは本当に妻の死を悲しんでいる]
それを信じてるの? けど、私のティリルは…分かった。死はもう十分よ
[1 - ラ・シャッダは今どこにいる?]
猫は馬屋に行ったわ。ウロフにそこで会おうと伝えて
ラ・シャッダはあなたにトーテムをカボチャ畑の東にある、神のいない祭壇で使って欲しいそうよ。ウロフを見つけてトーテムを使ったら、馬屋で会いましょう
[1 - 祭壇で使う理由は?]
彼は儀式があなたを守ると言った。もし充填したトーテムを持って獣を殺せば、獣が支配しようとした時、身代わりに壊れてくれる
彼を信じていいのかどうかは、分からないけど
ウロフ
カジートが扉から走って出て来た。どうしたんだ?
[1 - それがラ・シャッダだ。彼には怪物を倒す計画がある。馬屋に行って、彼を待ってくれ]
俺は青二才と一匹の猫から命令を受けるのか?
ハハ! これは面白い。そこに行ってやる
ルヴァリ
どうしてあいつの妻の死を気にしなければいけないの? 見なさいよ。あんなのただの獣よ。敵なのよ!
ティリル。奴はティリルを奪った
[1 - ウロフはどこにいる?]
ここに到着した時は見なかった。でもここにいるはずよ。ラ・シャッダはすでに拘束された。ウロフもきっと…
待って。ウロフ?
ルヴァリ:あの獣よ! ウロフの中にいるわ!
ルヴァリ
自分の手が裏切ったのね。言うことを聞いた自分が信じられない
あの怪物を殺したの?
[1 - ウロフは死んだ]
そう。でもティリルを死なせたあのカジートのことは許さない。彼の妻の死について許してもらったとしても
でも、殺し合いはもう十分ね
この場所は苦しみの上に築かれたものよ。もし、他の種族を奴隷にすることを続けるなら、蜂起は決して止まらないでしょうね
家が破壊され、愛するティリルが死んで初めて分かったわ
ラ・シャッダ
ラ・シャッダはお前のことを月に伝える。常に見守り、導いてくださるだろう