2017年1月16日月曜日

治癒役のクエスト 1


ニリーン・ロー
モールボーンの治療薬のサンプルは手に入れられない? この霊薬が何でできているのか、とても興味があるの
 [1 - はいどうぞ。でもこの霊薬はまず間違いなく何も治せない]

治療薬を受け取った街の人達を見てきて、同じ結論に達したわ。でも断定できるのは霊薬を分析してからね
これを受け取って。少ないけど、あなたならそんなに苦労しなかったでしょう

ニリーン・ロー : 助けてくれてありがとう。私は少しばかり錬金術が使えるわ


アイローナ・ベレンダス
隔離所をうまく脱出できて良かった。モールボーンには対処できたってことよね?
 [1 - モールボーンは終わった。少なくともここセルクでは。兄弟はどうしている?]
よくない。錬金術師のニリーンが自分をちょっとした治癒師だと自惚れて、デシザムや他の感染者に取り組んでる
そろそろ治療方法を工夫してくれればいいんだけどね
 [1 - 錬金術師は進展している?]
少しはね。少なくとも自信はあるみたい。でも、私に水薬や霊薬のことなんて分かると思う?
それでも教えてほしい。モールボーンはデシャーンの他の地域にも脅威になる?
 [1 - 分からない。彼らの計画にはセルク以外も含まれていたようだが]
私も同じことを考えてた。でももしかしたら、あなたのおかげで全部防げたかもね
少なくとも今のところ、セルクは安全になった。助けてくれたお礼に、これを受け取って
モールボーンには対処できたけど。もしよかったら 、あともう少しだけ助けてほしい
 [1 - もちろん、何が必要だ?]
私の兄弟よ。まだ病気が治らなくて、容態が悪化してきてるの
ニリーンが治療法を開発しようとしてるんだけど、手助けを必要としてる。練金台で作業をしながら、必要な材料を集めることなんてできないから
[どうすればいい?]  
ニリーンと話しに行って。私に手伝うよう言われたって言ってくれればいい
少しそっけない人だけど、何をやってほしいかは言ってくれると思う
[すぐにニリーンと話しに行く ]
私のためにしてくれたことに感謝している。ニリーンと話をして。毒舌で失礼な言い方をするのは無視してね。ああいう人だから
本当に素晴らしい錬金術師なの。だってほら、私の叔父が教育したんだもの

オルニス・ヴェロバー
あなたとアイローナがうまくやってくれて良かった。彼女はすべきことを心得てるというより頑張って何とかする方だが、その熱意を非難はできない
 [1 - 随分回復したように見える]
ああ、ありがとう。気分もよくなってる。結局、本当はロドス病にはかかっていなかったんだと思う


ニリーン・ロー
あら? もちろんまた会えて嬉しいわ。でも、今は取り込み中なの
 [1 - いつもここで仕事をしているのか?]
あなたは本当に知りたがりね
あなたが知らなければならないなら、オルニスが彼の装置を使わせてくれる。自分自身の店を持つまではね
 [1 - 自分の店はないのか?]
あまり自分の生涯を話したくはないんだけど、オルニスの弟子だったの。それから疫病がセルクを襲って、別の重要事項が優先になった
街がこの危機を乗り切ったら、すぐ独立するつもり
 [1 - アイローナに助けを必要としていると聞いた]
彼女に? うーん、そうね。そうかもしれない
必要な材料がいくつかあるんだけど、デシザムや私の技術を必要とする住民がいるから、机からあまり遠くへ離れられないの。錬金術に関していうと、この会話の間でさえ悲惨なことになりかねない
 [1 - どんな添加物を手に入れればいい?]
必要なのはカイネの心臓治癒草、すっぱいミルクティー、それと竜の鱗マッシュルームよ
治癒草は大抵宿屋の主人が持ってる。すっぱいミルクティーはグレル・フランの好物だった。それからソレル・テダスは変わったきのこに鼻が利く。その辺りで必要なものは見つかるでしょう


アイローナ・ベレンダス : ニリーン、お願い! 彼を助けてあげて。よくなるの?
オルニス・ヴェロバー : 少し我慢するんだ、アイローン。デシザムは強いし、ニリーンは何をするかわかってる。彼はすぐにまた、レディ・フラールを撃退するだろう

アイローナ・ベレンダス
ニリーンの言うとおりにして。あまり時間があるとは思えない
一緒に行きたいけど、ここに残らないと。万が一に備えて

オルニス・ヴェロバー 
ニリーンには、本人が考えてるよりもずっと才能がある。多分この件が片付いたら気付くだろうが
そうすれば、あのグアルに起こったことを許せるかもしれない
 [1 - 何のグアル?]
小さな怪物だよ。ヴェル・セレスランがあの年寄りのグアルがお気に入りだ。だが病気になった。たぶん合わないものを食べたんだろう。ニリーンは手を尽くしたが、いつかあれは死ぬ。それが世の習いだ
さあ、行け。時間が惜しい